ロレックス買取応援団には大きく2つの目標があります。
一つは、とにかく高額の査定が期待できる業者を売りたい方に紹介すること。これは何よりも査定金額にフォーカスした方に向けての目標です。
もう一つは、地方の優良店と売りたい方をつなげること。ロレックスはやはり高額商品です。対面だからこその信頼・安心感はとても大切なことだと思います。
今回は北海道札幌市のロレックス買取優良店のご紹介です。
目次
- 前日譚(駄文です)
- LIPSさんに興味を持った理由
- 札幌で100年間続く“超”老舗
- とことんお客様と向き合う姿勢が凄い
- 店舗紹介
- インタビュー
- 買取応援団が見た高額査定が期待できる理由
- 札幌でロレックスを売るならLIPSさんがおすすめ
長文です。
サクッと行きたい方は「買取応援団が見た高額査定が期待できる理由」以下の2項目をお読みください。←クリック
前日譚(駄文です)
不肖私、友人の出張に同伴する形で札幌に参りました。
目的は、北海道でしか食べられない「六花亭のアイスバターサンド」。六花亭のバターサンドと言えばご当地お土産の代表格ですが、現地でしか食べられないというアイスのバージョンがあるという事。
そしてもう一つは札幌ラーメン発祥の地とされる「味の三平」。余談ですが、味の三平の店舗は凄いところにありますね。ご存知の方もいるかと思いますが、最初は入る建物を間違えたかと思いました。
さて、油断すると話が逸れそうになりますが(笑)、こういったサイトを運営しているものですから、『ご当地のロレックス優良買取店』にも当然興味があり。グルメ旅行で終わらせるのもビジネスマンとしていかがなものかと思ったので、まずは各社様のホームページを拝見しておりました。
LIPSさんに興味を持った理由
札幌でブランド買取業を営むLIPSさんを知ったのはその調査の時だったのですが、会社概要を拝見したとき、最初からとても気になっていました。
その理由はここ。後程ご紹介しますが、ロゴなども含めて企業として確かな方向性がある。一般的な買取業者さんには見られないところです。そして、何より「社長メッセージ」の真っ直ぐな言葉に誠実な姿勢を感じたのです。
【社長コメント】(ホームページより一部抜粋)
リップスは会社の由来の通り、お客様との接点、つながりを大切にするという意味で設立しました。
それは「時代が移り変わり、どんなに環境が変化しても、変わらないものがそこにはある」という私の哲学からです。(略)リップスは「お客様と共に成長できるお店」を目指します。
企業理念に掲げている3つの内容は、リップスという会社が現在の業態・組織に固執することなく、どんな状況下に置かれてもお客様の立場になって(むしろ、相手の立場になって)、挑戦・変化するべきものだと考えたからです。
とにかくお客様のことを考える。
そんな業者様をこそご紹介したいと考えていた私は即刻インタビューを申し込んでいました。
札幌で100年間続く“超”老舗
お会いする前に調べていると「社長コメント」にはこのような言葉もありました。
私は幼少期、母親の手伝いの一貫としてお店の番台に座り、いろいろなお客様から良い意味でも悪い意味でも、学校では学べないたくさんの事を教えて頂き、成長させて頂きました。
近年、時代の移り変わるスピードがどんなに加速しても、どんな組織形態の企業に置き換えても、私が幼少期に学んだ「お客様と共に成長する」という精神は必要なのではないでしょうか。
社長さんは事業をやっていたお家の生まれかと思いましたが、これがまたもの凄い。
もう一つ、沿革に掲載されていた一文をご紹介します。
創業は曽祖父の代に服飾事業・質融資事業を起し、実績を積み重ねて参りました。以後、1985年10月1日に角 久子が有限会社KAKUを設立。業務拡大にともない、2005年4月20日に角 馨が有限会社リップスを設立、現在に至ります。
その歴史たるや、札幌の土地で約100年!
ちなみに、「母親」と書かれていたのはこの有限会社を立ち上げた久子さんのことでしょう。とことん事業というものと、そしてお客様と向き合おうとする想いの背景を垣間見たような心持です。
とことんお客様と向き合う姿勢が凄い
100年続く事業・企業には培われた「DNA」があると思います。そしてそれを象徴するものとしてロゴがあります。
シンプルながら暖かさと安心を感じるデザインです。
LIPSさんによると
「ブランド品と同じように高級感と品位を持ちつつ、口コミで広がって行く信頼と実績」
を表現しているのことでした。
また、屋号である「LIPS」は、「お客様の口コミで広がっていくショップを目指す」という意味の様です。これはすすきの店店長の方が雑誌インタビューで話されていたことですが、組織を通じて強くみんなで理念を共有できていることが窺えます。
インタビューは著名な時計雑誌「POWER Watch」に掲載されていました。
店舗紹介
そんなLIPSさんですが、今現在は札幌市内に5店舗、そして東京は池袋に1店舗で営業されています。下記は札幌店舗の所在地です。
札幌は大通駅の付近とすすきの中心にあり、他は東西に配置といった感じですね。
【LIPS本店】
北海道札幌市白石区本通8丁目南4-5
【LIPS大通店】
北海道札幌市中央区南1条西2丁目1-4 1F・2F
【LIPS琴似店】
北海道札幌市西区琴似2条3丁目1-1 1F
【LIPSイーアス札幌店】
北海道札幌市白石区東札幌3条1丁目1番1号
イーアス札幌A TOWN 1F
【LIPSすすきの店】
北海道札幌市中央区南6条西3丁目
第8桂和ビル 1F
特に札幌市内中心に位置する2店舗は豪華絢爛で、正にブランド品のためのお店といった雰囲気です。
大通り店
すすきの店
インタビュー
札幌の中心部に位置する大通店の店長、入江さんにお話を伺いました。
まずは店内を改めて案内していただきました。
「高級ブランドを扱うに相応しい高級感と、フレンドリーで気楽に立ち寄っていただける雰囲気づくりを意識しています。最初は敷居が高いかもしれませんが、スタッフも付き合っていて気持ちのいいメンバーが集まっているので一度来ていただければすぐにリラックスして楽しんでいただけますよ」
紹介されたスタッフの方々も優しくて仕事に誠実そうな印象でした。
「そして…」
続いて奥に通されると買取カウンターが用意されていました。
「商品はもちろん、お客様のプライバシーにも十分配慮するように心がけています。ここなら人の目を気にせず、色々なお話を伺うことが可能です」
個人的には色々な買取店を見ていますが、完全個室を用意しているところは久しぶりでした。
当然のことを当然として高いレベルで実現している。入江さんからこのようなお話も聞けました。
「LIPSでは基本を高い水準で実現することが大切だと考えています。例えば、修理部門を自社で持つといったことも一つです。外注することにもメリットはありますが、それだとお客様に対して密なフォローができない場合も出てきてしまいます。自社で責任を負ってこそ出来るサービスがあります。接客面でも同様で、ブランド品に関する勉強をすることはもちろん、接客のプロとしてどこにも負けないようコミュニケーションスキルの向上も日ごろから意識しています」
こうして文字にするとどこでも同じようなことを言っているように思えるかもしれません。実際、勉強会などはどこでもやっていることで、大きな差別化とも言えないでしょう。
それに対する入江さんの答えは…
「買取業に携わるなら知識や接客スキルの向上、それ自体は当たり前のことだと思います」
すんなりと認めてしまったかと思いきや…
「LIPSの一番の強みは“ブランド品と『人が好き』なメンバーが多い”ということだと思っています。これはどちらが欠けても駄目でしょう。どちらも兼ね備えているからプロなのだと思います。この業界も最終的には“人”で決めていただくものですが、それなら“お客様の期待に応えたい”と強く思っている方が選ばれます。その点はどこにも負けないつもりです」
思えば専門知識やスタッフ教育を強みに掲げるところが多い業界にあって、「そんなことは当たり前だ」と軽やかに返せるのは実績と自信の裏付けがあってのこと。
お話をしていて強く感じました。LIPSの皆さんが見ているのは、とにかく目の前のお客様のことなのだと。
買取応援団が見た高額査定が期待できる理由
そういうお話をしておきながら「高額査定に期待は持てるのか?」という質問をしていませんでした。
ただ、これは事業者の方だと答えづらい事かもしれません。「できます」としか言えませんからね。
そこで、高額査定に期待が持てる要素を整理してみました。
【その1:長年の実績=販路の安定】
買い取った商品は当然売ってこその利益になります。販売力が弱い場合、在庫リスクを考慮して「利益率を高く設定する=買取金額を低く出す」ことになります。その点、札幌の繁華街を抑えており、また、海外にも独自の販路があるとのことで、販売面はかなり強いと見られます。販売力があるからこそ、お客様に提示する買取価格にも期待が持てる、ということです。
【その2:多様な収益源】
LIPSさんはご紹介したように元々は質屋(ブランドファイナンス)で、その業態のノウハウも持っています。LIPSさんでは今も買取なのか質への預け入れなのかを選ぶことが可能です。これは企業としての収益源の多角化を意味し、全体に安定性をもたらします。収益源を買取業以外にも持つことで安定しており、それはお客様への買取価格として還元する余地を持つことが推測されます。
【その3:繁華街に集中させた店舗配置】
確率は母数が多いと安定してその通りになります。逆に数が少ないと波が出ることになり、安定的とは言えません。LIPSさんは店舗を道内でも「人が多い」札幌に集中的に出店しています。おそらく郊外に出店することは十分可能と思いますが、それを敢えてしないのは事業としてより確実な選択をしているためでしょう。同じ市内に5店舗というのは多いように見えて、その実、最も効率的な出店戦略と思います。言い換えれば、道内で最も栄えている札幌市内で収益を最大化するという投資対効果の高いやり方だと言えます。繰り返しにはなりますが、収益性が高い=買取価格に回す余地を持つとなります。
【その4:幅広い取り扱いブランド】
取り扱いブランドの集中と分散、それぞれ一長一短ありますが、特定の地域に限って事業を行うなら売り上げの拡大には分散させる方が望ましいです。(単一ブランドでは市場のパイが限られるため)これにより、事業全体として利益が積み重なりやすくなっていることと、特定のブランドの価値が落ちた時でも他でフォローできるようになっています。これも企業の安定性を支えている一要因であり、結果、高額査定が期待できる要素になっていると言えるでしょう。
【その5:東京の市場価格の活用】
東京の方が買取価格は高い傾向にあります。それは人が多く商品が回るからリスクを取れるためです。LIPSさんは東京の店舗を通じて最新の動向を得るとともに、東京と地方の価格差を活用して利益の最大化を図れます。北海道にいながら東京の価格での買取も期待できる、ということです。
つまり何が言いたいのかと言いますと…、
札幌でロレックスを売るならLIPSさんも候補に
ロレックスを北海道で売るなら、LIPSさんはとても安心して相談できる買取店だということです!
もちろん、会社ごとに状況は違いますからLIPSさんだけでいい、というわけではありません。(買取応援団としては、最初は2,3の業者に相談することを推奨しております)しかし、その最初の選択肢として強くお勧めできる買取店様だと思いました。
最終的には査定金額と、そして、「この人に任せたい」とあなたが信用できることが大切です。お客様ととにかく向き合うことを第一に考えているLIPSさんなら、あなたがそう思える可能性もきっと高いと思います。
道内でロレックスの売却をお考えなら、ぜひ一度札幌市内の店舗に足を運んでみて下さい。誠実で丁寧なスタッフさんがあなたを待っています。