オメガ スピードマスター ブロードアロー 321.10.44.50.01.001からの買い替えにあたって、オススメの3モデルをご紹介します。
こちらは「ジュネーブウェーブ装飾」と呼ばれる縦縞ブラック文字盤が特徴の生産終了モデルになります。
買い替えや購入時に多くの人が見る「デザイン」「価格」「ブランド」に注目しながら次の1本を探してみましょう!
目次
- スピードマスター321.10.44.50.01.001の買取相場
- 【予算10-30万円】候補1:スピードマスター レーシング
- 【予算30-50万円】候補2:タグ・ホイヤー カレラ
- 【予算50-70万円】候補3:ブライトリング クロノマット エアボーン
- まとめ
スピードマスター321.10.44.50.01.001の買取相場
買い替えにあたっては、現在使用している時計の下取り価格を、次のモデルの購入資金源として使えるのが嬉しいところ。
買取応援団で調査したスピードマスター 321.10.44.50.01.001の買取相場は、¥205,000 〜 ¥321,500となります(2018年2月調査)。
もっとも楽天で販売されている中古では32万円が最安値となっていることから、実際に期待できる上限査定額としては20万円近辺になるものと予想されます。
そのため321.10.44.50.01.001からの買い替えであれば、売値となる20万円前後か、これに上乗せした金額で次の1本を狙うこととなるでしょう。
参考記事①:オメガ買取|スピードマスター ブロードアロー321.10.44.50.01.001買取価格まとめ(2018年2月)
参考記事②:高級時計ブランド「オメガ」への買い替えで見るべきポイントとは?
【予算10-30万円】候補1:スピードマスター レーシング 326.32.40.50.06.001
まずはじめにピックアップしたのは、同じオメガ スピードマスターの「レーシング」シリーズの326.32.40.50.06.001になります。
現行モデルながら、ユーズドであれば20万円台でも入手可能といった狙い目のモデルです。
ケースサイズは44mmから40mmに小型化。金属ブレスからラバーストラップへの変更はありますが、その他スペック的な変更はありません。
「クル・ド・パリ」と呼ばれるインダイヤルの細かなデザインも、この時計の特徴の一つ。「ジュネーブウェーブ装飾」のあるブロードアローからの買い替えでも、見劣りすることは無いでしょう。
「ブロードアローは少し真面目すぎたかも」と感じるならば、イエローの差し色が映えるよりスポーティなこちらのスピマス レーシングがピッタリです。
【予算30-50万円】候補2:タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー01 CAR2A91.FT6121
次に紹介するのは、タグ・ホイヤーの「カレラ キャリバー ホイヤー01 CAR2A91.FT6121」です。
ブロードアローと同様に、パッと見はやや渋めな色使いですが、何と言っても内部の構造が視認できるのが一番の特徴です。
ブラックセラミックのケースに収まっているムーブメントは、自社製のcal.ホイヤー01。クロノメーター仕様のため、買い替えでも同等のスペックを維持することになります。
ケースサイズは45mm。自動巻き100m防水といった点でも、ブロードアローから大きな変更はありません。
価格は新品で45万円前後。売値と同額に近い予算の上乗せで入手可能です。
【予算50-70万円】候補3:ブライトリング クロノマット エアボーン A004B26PA
最後はブライトリングより、「クロノマット エアボーン A004B26PA」の選出です。
「クラシックな無骨さ」というコンセプトの近い印象を持つこちらのモデル。1984年に登場した初代クロノマットの復刻版にあたります。
ケースサイズは41mmの仕様で、日付は右下に配置されています。防水性能は500mにグレードアップ。とはいえブロードアローも100m防水のため、日常で違いを感じる場面は少ないでしょう。
価格は新品で65万円前後。もっともユーズドで問題なければ50万円を切る値段で流通しており、97万円の定価に対して非常にお買い得な相場となっています。
まとめ
スピードマスター ブロードアロー 321.10.44.50.01.001は売却価格の相場の幅が広いものの、オメガの中では比較的まとまった金額での売却が期待できます。
どのモデルを選ぶにしても、賢く売って次の時計の購入資金への上乗せを狙いましょう。
参考記事:オメガ買取|スピードマスター ブロードアロー321.10.44.50.01.001買取価格まとめ(2018年2月)