2018.04.03

競泳の発展を支えるオメガ|オリンピックからフェルプスモデルまで

更新
オメガと水泳

様々なスポーツシーンを支えているオメガ。中でも競泳は腕時計にとどまらず、FINAやIOCとも協力することで競技用の計測器としての実績も重ねています。

マイケル・フェルプスをはじめとした水泳選手個人も強くサポートしているオメガの競泳との関わりを見ていきましょう。

目次

  • オメガと競泳との関係
  • フェルプスモデルの紹介
  • まとめ

オメガと競泳との関係

オリンピックをはじめとして数々のスポーツシーンでのタイムキーパーとして有名なオメガですが、中でもオメガのタッチパネルは競泳競技の発展に大きく貢献したといえます。

1968年のメキシコオリンピックで登場したタッチパネル。選手自らがタイマーを止めることにより、それまで目視で行われていた測定とは比べ物にならないほどの正確性をもたらしました。

また「クアンタム・タイマー」と呼ばれる計測器により、1μs(1/1,000,000秒)単位での計測を可能としました。

オメガは世界のトップ選手とのコラボも行い、次のような選手たちの支援も行っています。特にマイケル・フェルプスとのコラボは特別モデルをリリースするまでになっています。

  • マイケル・フェルプス
  • チャド・ル・クロス
  • アレクサンドル・ポポフ
  • ナタリー・コーグリン

フェルプスモデルの紹介

史上最高の成績を収めたオリンピック選手、アメリカの競泳界のレジェンド、マイケル・フェルプス選手を讃えたシーマスターが限定モデルとして登場しています。

シーマスター プラネットオーシャン 215.32.46.51.04.001

  • Ref. :215.32.46.51.04.001
  • コレクション:シーマスター
  • サブコレクション:プラネットオーシャン
  • ケースサイズ:45.5mm
  • ケース素材:ステンレススチール
  • ブレス素材:ラバーストラップ
  • ダイヤルの色:ホワイト
  • 風防:ドーム型強化無反射サファイアガラス
  • 防水:600m
  • ムーブメント:自動巻き / cal.9900
  • 定価:¥961,200
  • 機能: クロノグラフ、クロノメーター、日付表示
    超高耐磁性能ムーブメント、スモールセコンド、ヘリウムエスケープバルブ、ねじ込み式リュウズ、シースルーケースバック、逆回転防止ベゼル

生産数は280本。マイケル・フェルプスが獲得したメダル数28個にちなんでいます。ホワイト文字盤にブルーのベゼルとストラップ、差し色のオレンジが特徴的なデザインです。

調査時点(2018年4月)で国内での販売はなく、海外販売サイトのクロノ24で88〜110万円で3点ほど販売されているのみとなっています。

オメガの限定モデルの中でも飛び抜けて生産数が少ないですので、もし手に入るチャンスが有ればぜひともゲットしておきたい一品です。

まとめ

競泳の発展とともに歩んできたオメガ。今後もオリンピックをはじめ、会場内で「OMEGA」の文字を見かけることも多いでしょう。

生産数が極端に少ないため、フェルプスモデルの買取価格は算出不明ですが、間違いなく売却時にはプレミア価格となります。販売されているのを見かけたらお早めに購入を検討することをオススメします。

もしこのモデルをお持ちという場合は、海外での需要も強いため、国際的な販路を持った買取店での売却が良いでしょう。

もっとも一度手放せば再度入手することはほぼ不可能ですので、決定は慎重に。