2005年創業の時計ブランド「ローマン・ゴティエ」から、ブランド初となるステンレススチールモデルが登場しました。
文字盤に使用されているメテオライトは、「ヘンブリー隕石」と呼ばれる希少性の高い素材を使用しています。
画像は公式サイトより
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「ローマン・ゴティエ」初のSSモデル登場
スイス高級時計の聖地であるジュウ渓谷に拠点を持ち、年間の製作数は60本というローマン・ゴティエ。
そのローマン・ゴティエから、ブランド初のSSモデルがリリースされました。
もっとも、今回登場した新モデルで目を引く特徴は、文字盤のメテオライトではないでしょうか。
こちらのメテオライトは1931年に、オーストラリア北部のノーザンテリトリーにあるヘンブリー・クレーターにて発見され、「ヘンブリー隕石」と呼ばれています。
今回の時計に使用したもの以外のヘンブリー隕石は、オーストラリアン鉱物博物館にあるのみという希少性の高いもの。
幼少から石や鉱物に親しんでいた創業者のローマン・ゴティエのこだわりが感じられますね。
「プレスティージHMSステンレススチール」スペック詳細
- Ref.:MON00027
- ケース素材:ステンレススチール
- ケースサイズ:43mm
- 文字盤カラー:グレー(メテオライト)
- ムーブメント:手巻き
- パワーリザーブ:60時間
- バンド:ストラップ
- 生産数:10本
- 価格:10,000,000円
時・分のサークルと重なり合った、5時位置のスモールセコンドが特徴のデザインです。
3針のみのシンプルな機能ですが、メテオライトの模様によって「間延び」や物足りないといった印象はありません。
時間調整は裏蓋にあるダイヤルを使用するため、側面リューズがないのも、このモデルの特徴といえます。
まとめ
生産本数10本のみという希少モデルの、ローマン・ゴティエ新作「プレスティージHMSステンレススチール」。
ブランド初のSS製という以上に、ずっと見ていても飽きない「ヘンブリー隕石」のメテオダイヤルに心奪われる一品となっています。