2019.02.18

【ローマン・ゴティエ新作】ブランド初のステンレススチールモデルが登場

ローマン・ゴティエ

2005年創業の時計ブランド「ローマン・ゴティエ」から、ブランド初となるステンレススチールモデルが登場しました。

文字盤に使用されているメテオライトは、「ヘンブリー隕石」と呼ばれる希少性の高い素材を使用しています。

画像は公式サイトより

目次

「ローマン・ゴティエ」初のSSモデル登場

スイス高級時計の聖地であるジュウ渓谷に拠点を持ち、年間の製作数は60本というローマン・ゴティエ。

そのローマン・ゴティエから、ブランド初のSSモデルがリリースされました。

もっとも、今回登場した新モデルで目を引く特徴は、文字盤のメテオライトではないでしょうか。

こちらのメテオライトは1931年に、オーストラリア北部のノーザンテリトリーにあるヘンブリー・クレーターにて発見され、「ヘンブリー隕石」と呼ばれています。

今回の時計に使用したもの以外のヘンブリー隕石は、オーストラリアン鉱物博物館にあるのみという希少性の高いもの。

幼少から石や鉱物に親しんでいた創業者のローマン・ゴティエのこだわりが感じられますね。

「プレスティージHMSステンレススチール」スペック詳細

ローマン・ゴティエ

  • Ref.:MON00027
  • ケース素材:ステンレススチール
  • ケースサイズ:43mm
  • 文字盤カラー:グレー(メテオライト)
  • ムーブメント:手巻き
  • パワーリザーブ:60時間
  • バンド:ストラップ
  • 生産数:10本
  • 価格:10,000,000円

時・分のサークルと重なり合った、5時位置のスモールセコンドが特徴のデザインです。

3針のみのシンプルな機能ですが、メテオライトの模様によって「間延び」や物足りないといった印象はありません。

時間調整は裏蓋にあるダイヤルを使用するため、側面リューズがないのも、このモデルの特徴といえます。

まとめ

生産本数10本のみという希少モデルの、ローマン・ゴティエ新作「プレスティージHMSステンレススチール」。

ブランド初のSS製という以上に、ずっと見ていても飽きない「ヘンブリー隕石」のメテオダイヤルに心奪われる一品となっています。