ベルギーの時計ブランド・レッセンスが、代表モデル「Type 1」の薄型モデルを発表しました。
11mmの厚さのほか、それぞれ独立した中心点を持つ針が特徴的なデザインとなっています。
(画像は公式サイトより)
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レッセンスが薄型新作を発表
「ルネッサンス」と「エッセンス」を融合させて名付けられた時計ブランド・レッセンスは、2010年にベルギーで設立された新興ブランドです。
創業者のベノワ・ミンティエンスによって作られる時計は、「過去(昨日)の経験をベースに、現在(今日)の製造技術で、未来(明日)のために生み出す」というコンセプトを持っているとのこと。
そんなレッセンスは、これまでのモデルの基本的なデザインは変えずに薄型化を成功させた「Type 1 Slim」を発表しました。
ドイツ時計に多く見られるシンプルな系譜でありながら、独特なギミックを備えたモデルとなっています。
「Type 1」スペック詳細
- ケースサイズ:42mm
- 厚さ:11mm
- ムーブメント:自動巻き
- パワーリザーブ:36時間
- 機能:デイト表示
- 価格:1,970,000円(税抜)
- 発売時期:2019年5月
ダイヤルの中心を軸に、3つのインダイヤルが回転する特殊なギミックの「Type 1」。
インダイヤルはそれぞれ、手のマークがあるのが時、バーインデックスがあるのが秒、残りがデイト表示となっています。
一番大きい針が分の表示で、これだけが普通の時計と同じ挙動となります。
公式サイトにて動きのシミュレーションを確認できますが、これは慣れるのに苦労しそうですね…
まとめ
ベルギー発祥の時計ブランドのレッセンス。
今回の新作は、「シンプルデザインが好きだけれど、周りを被るのはイヤ」という方向けといえますね。