バーゼルワールド2019で発表された新作、いろいろ盛り上がってますね!毎年このシーズンは、インスタグラムやブランドサイトを開くのが楽しい毎日です!本日はウブロの2019年新作モデルを一緒に見ていきたいと思います。
目次
- ビッグバン
- クラシックフュージョン
- スピリットオブビッグバン
- まとめ
動画でご覧になりたい方はこちら(Youtubeチャンネルへ)
→ https://youtu.be/8tIqHdRUAgs
記事内画像はウブロ公式サイトより引用
https://www.hublot.com/ja/
さて、2019年のウブロ新作ウォッチですが、公式サイト開いてみてまずびっくりするのは、ラインナップの多さです。ざっと数えてみたところ、68本。相当な数の新作ウォッチが登場したようです。
さすがにこれだけの数、一本一本見ていくには時間が足りませんので、コレクション別に見ていきたいと思います。
2019年ウブロ新作|ビッグバン
まずは同ブランドの代表作『ビッグバン』からは、Ferrari、UNICO、サンブルー、ワンクリック、トゥールビヨンで、それぞれ新作が発表されました。
ビッグバン フェラーリ
こちらがビッグバンFerrari。レーシングチーム スクーデリア・フェラーリ 90周年記念モデルということで、プラチナ、カーボン、サファイアと、ケース素材違いで3本がリリースされています。
ムーブメントは、自社製造の本格クロノグラフキャリバー『1241 UNICO』を搭載し、文字盤側からもその正確な動きを見て楽しむことができるよう、シースルー文字盤が採用されています。
一見アエロバンのような見た目ですが、6時位置に配置された跳ね馬エンブレムが、特別なモデルであることを語っています。
ベゼル素材は、まさかのカーボンセラミックです。マジなレーシングカーに使われるブレーキディスクの素材です。さすが、素材王ウブロ。
ビッグバン UNICO 45mm
続いてこちら。ビッグバン UNICO 45mm の新作。
んー、とっても個性的です。全部青系で統一してきたのにはなにか理由があるのでしょうか。にしても、ウブロらしい大胆な色使いがいいですね!
キングゴールド製ケースに世界三大希少石のパライバをあしらったモデル(上写真、右から2番目)は、いかにも遺跡から発掘されそうな顔つきしてます。これはどうやって着こなすんでしょうか。値段も3,000万円超えとお宝感あります。
ビッグバン UNICO 45mm には、 ゴルフというモデルも登場しました。
こちらは、UNICOムーブメントを備えながらも、文字盤に表示するのはホール数とショット数、そしてスコアという。なんとも遊び心のある時計です。
プレイを邪魔しないよう、フルカーボン製で軽量な作りになっています。
また、同じ ビッグバン UNICO でも42mmの方は、2018年に追加されたばかりのラインナップなので、今回は素材と宝飾のバリエーションを増やした形で新作が発表されていました。
ビッグバン UNICO サンブルー
同じく ビッグバン UNICO の サンブルー というシリーズ、魔法陣みたいなやつです。これも新素材と新バリエーション・サンブルー2が追加ラインナップされました。
写真右の正方形が重なっているのがこれまでもラインナップされていたサンブルーで、写真左のひし形が重なっている方が、新しいサンブルー2です。
どちらも、時間を見るということは諦めた方がよさそうですね。時計という役割を超越したデザインをぜひ楽しんでください。
ビッグバン ワンクリック
続いてこちらはワンクリックという、ブレスレット付け根にあるボタンを押すだけで、容易にブレスレットの交換が可能なシステムを備えたユニセックスモデルです。
こちらもやはりブルー。文字盤がシースルーではないので、先ほどのUNICOとはまた少し違った雰囲気で、こちらの方がドレッシーな印象です。
ワンクリックシリーズには、フランスの画家 マーク・フェレロ氏とのコラボモデルも追加されています。
フェレロ氏のアートデザインが施された文字盤に、カラーサファイアが装飾されたベゼルがなんとも可愛らしいですね。
ちなみにワンクリックにもサンブルーのバリエーション追加されています。白文字盤は他に増して時間読めないです。
ビッグバン トゥールビヨン
あとは、こちら。ハイエンドモデルになりますが、手巻きトゥールビヨンを備えた新作も追加されました。
独特なカラーのケースは、サファイアクリスタルで出来ています。ジースとバータみたいな感じでしょうか。どちらも2,000万円近い価格設定で、限定30本とのことです。
2019年ウブロ新作|クラシックフュージョン
続いてクラシックフュージョンの新作見ていきましょう。クラシックフュージョンでは、Ferrari、ORLINSKI(オーリンスキー)、グリーン、と大きく3つのコレクションで新作が発表されました。
どれも見慣れたクラシックフュージョンではなくなりましたね。圧倒的に変えて来た感があります。
クラシックフュージョン フェラーリ
まずFerrariですが、ベゼルのビズ止め構造など、なんとなく旧クラシックフュージョンの面影はありますが、ケース形状を大きく変更し、車載のアナログメーターのようなデザインになっています。
これ、パッと見、ウブロとはわからないですよね。初め見たときは、ポルシェデザインかと思いました。
Ferrariという特別なモデルだからこそ遊べるというのはあるにしても、ブランドとしてもかなり勝負してきている感じが伝わります!
かつてビッグバンを世に放ち、ウブロを一流ブランドに導いたジャン・クロード・ビバーという男がいますが、クォーツショックからオメガやブランパンの立て直しを成功させた男ですね。彼の退任後も、果敢なチャレンジを続けている姿勢は、個人的に結構好きです。
クラシックフュージョン ORLINSKI(オーリンスキー)
クラシックフュージョン ORLINSKI(オーリンスキー)も、そんなブランドのチャレンジを象徴するようなモデルです。
オーリンスキーは、これまでのクラシックフュージョンのイメージを一新させたモデルです。昨年2018年のSIHH(ジュネーブサロン)で発表されたモデルですが、フランスのアーティスト リチャード・オーリンスキー氏がデザインを手がけたことでも、話題になりました。
2019年の新作ORLINSKI(オーリンスキー)は、チタンとキングゴールドのベースモデルと、それぞれにダイヤモンドを宝飾したモデルが2パターンずつ。
あとはシースルー文字盤を使用したアエロフュージョンクロノグラフ。それと上位機種のトゥールビヨンも発表されました。
アエロフュージョンは、twitterで『ザク』って書かれてましたね。
クラシックフュージョン グリーン
ちょっと安心できるのは、これまでのクラシックフュージョンのデザインのまま、サイズ展開を図ってきたこちら。
たしか昨年か一昨年かに、グリーンとブルーが登場した記憶がありますが、今年はグリーンクロノグラフので4サイズが新たに加わった形です。
2019年ウブロ新作|スピリットオブビッグバン
さて最後、スピリットオブビッグバンです。
カーボンケースの手巻きトゥールビヨン。サファイアケースのスケルトンモデル。そして、ドレッシーなダイヤモンド宝飾モデルが新作として発表されています。
スピリットオブビッグバンって、時計店でもあまり見かけませんよね。実際着けている人にも出会ったことがなくて、正直実物見たことがないので、気の利いたコメントできなくてすみません。
まとめ
というわけで、2019年ウブロの新作見てきました。
結構エッジのきいたデザインのものが多かったです。特にサファイアクリスタルのケースを用いたモデル、例年にも増して多かったように思えます。
日本への入荷はおそらく夏前くらいかと思いますので、ぜひそのタイミングで実物を見てみたいですね!楽しみです!
見足りないモデルは、ぜひウブロの公式サイト、覗いてみてください。
ウブロ公式サイトはこちら
https://www.hublot.com/ja/