ロレックス シードゥエラー Ref.16600 の買取価格を調査しました。2017年にNewモデルが発表され、先々代モデルにあたる Ref.16600 の2017年春の買取価格を見てみましょう。
目次
- シードゥエラー 16600 とは
- ロレックス シードゥエラー Ref.16600 買取価格 2017年春実績
- まとめ
追記:2018年以降の最新相場はコチラ
→ シードゥエラー 16600 買取価格まとめ
シードゥエラー 16600 とは
サブマリーナの上級モデルとして1960年代に登場したロレックス【シードゥエラー】。潜水というカテゴリーにおいて、様々なプロジェクトに参加しており、モデル初期にはフランスの潜水事業ブランドCOMEX社との共同開発も行なっていました。
Ref.16600はシードゥエラーの3代目モデルとして1990年頃に登場。2008年にシードゥエラー・ディープシーにバトンタッチするまで生産されました。
ロレックス シードゥエラー Ref.16600 の基本スペック
製造年:1990年頃〜2008年
ムーブメント:cal.3135
防水性能:1,220m
風防素材:サファイアクリスタル
ケース素材:ステンレススチール
ベゼル素材:アルミ合金
シードゥエラーはこのモデルで一旦ラインナップから外れることとなり、2008年からはシードゥエラー・ディープシーにバトンタッチされます。しかし、2014年にシードゥエラー4000と名を変えて再登場し、2017年にはさらにモデルチェンジが行われることとなりました。
ロレックス シードゥエラー Ref.16600 買取価格 2017春実績
Ref.16600 の買取価格を調査しました(2017年3月〜4月)。
データソース:買取店実績および業者オークション
シードゥエラー Ref.16600 買取価格
Ref.16600 買取価格の実績値は以下の通り。
中古C〜A ¥478,500 〜 ¥501,500
未使用 〜 ¥600,000
2008年製造未使用 〜 ¥650,000
上記の価格は2017年3月と4月の実績値となります。未使用品であれば、最高買取価格60万円以上も見込めます。
年式による価格差は、マイナーチェンジによるものほぼ反映されず、新しく状態の良いものほど高くなるという傾向になります。
参考:
1998年に夜光塗料がトリチウムからルミノバに変更。トリチウム時代の個体はコレクターニーズあるものの、ヴィンテージ価格にはなっていません。
まとめ:今後はヴィンテージとなるか
ロレックス シードゥエラー Ref.16600の買取価格は、前年比較で10%以上の上昇をしています。円相場の影響をベースに、希少価値も高まっていることが伺えます。
特にこれから高値になりそうな予感なのは、トリチウム時代の個体です。現在はヴィンテージ価格まで跳ね上がっていませんが、大切にメンテナンスされたものであれば、後々レアモデルの仲間入りを果たす可能性が十分にあります。
また、最終年式の個体(V品番)は、買取価格が上昇傾向です。未使用品であれば、買取店との交渉も優位に進められること間違いなしですから、強気で交渉しましょう。
その他の通常品も、円相場が円安方向にある今は買取価格が上昇しているので、売り時として良いタイミングになります。