2019.06.25

オメガの新品実勢価格を調べてみた(2019年6月調査)オメガ 販売価格一覧

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ブランド時計を購入する際、気になる相場情報。オメガの現行モデルについて、2019年6月25日の新品の販売相場を見ていたいと思います。

目次

 

現行モデルですが、全部で700近くありますので、それぞれ主軸となるモデルで確認していきたいと思います。

コンステレーションの販売相場

では、さっそく見ていきましょう!価格コムの掲載データで見ていきたいと思います。

まずはコンステレーション・グローブマスター。

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SS製39mmサイズ3針モデル・ブルー文字盤。いわゆるドレスポオメガの王道的モデルです。

発売されたのは2016年ですね。その時は58.5万円でしたが、2017年、2018年は流通量が増えたことで価格が落ち着き40万円台後半にまで値下がりしました。現在はそこからまた値上がりして、最安価格で¥544,800となっています。

直近一年では、平均価格で2万円ちょっと、最安価格では約6万円値上がりしていました。

このあと紹介するモデルの多くに言えることですが、オメガの時計は定価よりも実勢価格の方が大幅に安く設定されているため、正規にこだわらないのであれば、かなりお買い得に入手することが可能です。

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続いて定価100万円超えの複雑機構モデル・グローブマスター・アニュアルカレンダー。機構も素晴らしいですが、デザインも綺麗ですね!

で、こちら実勢価格はというと、現在最安値で¥639,800です。過去1年では値下がり傾向。3.5万円ほど下がっています。

オメガの複雑機構が定価比率6割ちょっとで買えてしまうという素晴らしさです。

シーマスターの販売相場

続いてシーマスター。

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続いてシーマスター、いってみます。

まずはシーマスター300M。1957年のプロフェッショナルダイバーズをリバイバルした、レトロでおしゃれなモデルです。ブロードアロー型の針と3連ブレスのヴィンテージ感がいいですね!

以前 「40万~60万円のおすすめビジネスウォッチ」 という動画でも紹介したモデルです。

現在の実勢価格最安値は¥408,000。そろそろ40万円きるのではないかという下がり具合ですが、30万円台になったら買おうと思っている方も多そうなので、下がったら下がったで、また上げ戻しそうですね。

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続いてダイバー300Mのブルー文字盤。1993年に発表されたシリーズの現行モデル。2018年発売です。波模様が入った文字盤が特徴的ですね。

価格相場はご覧の通り。発売直後は流通量が少く高めの設定になっているため、このような動きになるのは他のモデルも同様です。

現在の最安値は¥418,000。定価比率7割です。

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同じモデルでブラック文字盤もあります。こちらの方が数万円高くて、¥454,800~となっております。

やはりブラックの方が使い勝手がいい分、ニーズがあるということなのでしょうか。

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ビジネスウォッチとしてダイバー300Mを選ぶということであれば、こちらの36mmモデルも良いかと思います。サイズ感もちょどいいですし、マスタークロノメーターでない分、お安くなっています。

現在の最安値は¥227,991。平均でも¥272,319とお買い得です。

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続いて、プラネットオーシャン600M。37.5mmという小ぶりなサイズながら、600mもの防水性能を誇る本格的なダイバーズウォッチです。

え?これこんなに安くていいんですかね?

現在最安値¥259,800。定価はというと¥658,800ですよね。マスタークロノメーターではないものの、コーアクシャルで600m防水。ヘリウムガスエスケープバルブも付いているのに、、、

つくづく時計の機能的価値と実際の販売価格って、あまり関係ないんだなと思いますね。

値動きとしては下がり傾向と読んで間違いないでしょう。

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続いてアクアテラ150M。回転ベゼルを持たないシンプルな3針デイトウォッチ。ボーダー柄のブラック文字盤が特徴です。

実勢価格は過去1年で約2.5万円下がって、現在最安値は¥398,000。2年前は48万円くらいしたモデルですが、現在は40万円を切る価格となりました。定価比率だと6割とお得な設定です。

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シーマスター最後はこちら。2017年に登場し、大いに話題となったトリロジーモデル。これだけ過去2年のグラフで見ていただきたいと思いますが、、、凄いですね。

もともと過剰人気感ありましたけど、定価の2割増しで販売スタートされて、一年後には定価の8割にまで落ち着く流れとなりました。

2017年の後半は、ちょうどロレックスが高騰し始めた時期だったこともあって、じゃあ次はオメガか?という投機的な買い物をした人も少なからずいたのではないかと思います。

スピードマスターの販売相場

続いてクロノグラフモデル・スピードマスターの価格、見てみましょう。

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トリロジー続きで、スピマスもこれから見ていきます。

値動きは、シーマスターのトリロジーと同じ傾向ですね。定価よりも3割以上高いところからスタートして、現在は定価と同じくらいにまで下がってきました。最安値は¥818,000です。

オメガさん、流通量に関しては出し惜しまない太っ腹なスタイルなのでしょう。2017年に60周年で発売されたモデルですが、まだ新品で買えるのは嬉しいですね。

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続いてスピマスと言えばのこちら。ムーンウォッチ。NASA公認で月に行ったモデルの直系となる現行手巻きモデルです。プラ風防で裏蓋もシースルーにはなっていないという武骨な作りですが、そこが魅力の時計ですよね。

こちらは過去1年で2万円ほど値上がりし、現在の実勢最安値は¥357,989。値上がってはいるものの、平均でもまだ¥383,696ですから、40万円以下の本格高級時計として、とてもおすすめなモデルです。

スピードマスター。ビジネスシーンでもしている方、結構いらっしゃって、私が知っている方だと大手国産車のディーラーの方と、講師の方がいますね。

コテコテのクロノグラフなのですが、なぜか相手を刺激しないという特殊能力を持ち合わせている名品です。

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続いては40mmサイズのスピマス・レーシング。これも定番の人気モデルですね。レーシングなので、ムーンウォッチ系ではなく、自動巻きのクロノグラフです。風防もサファイアクリスタルで、スマートなイメージです。

現在の実勢最安値は¥298,000。5月の初めにも30万円切ったタイミングがありましたが、やはり切りのいい数字より下がったタイミングでは、よし買おう!と思う人がいるのが自然。すぐに値上がりしています。

今回もまたすぐ値上がりして30万円台に戻るものと予想します。外れたらすみません。

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スピマスからもう1本。レーシングのマスタークロノメーター。最新ムーブメント搭載の高級ラインです。

15,000ガウスにも耐える耐磁性能を持つオーバースペッククロノグラフ。もはや地球で使うことよりも宇宙で使うことをメインに考えているんじゃないかとも思える性能です。

高級モデルらしく、現行のSS製スピードマスターの中では高い金額設定で、現在の実勢価格は最安値でも¥607,800と、60万円超えとなっております。

デヴィルの販売相場

さて、最後はドレスウォッチ・デヴィル。

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SSケースにレザーストラップを合わせた3針デイトモデル・プレステージ・コーアクシャル。上品なシルバー文字盤です。ドレスウォッチは、基本はあまり値動きしないのですが、おやおや?2万円弱値上がってますね。

現在の最安値は¥268,800。ここまで値下がりしているものが多かったので、まさかドレスモデルが値上がりしているとは思いませんでした。

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同じモデルでもこちらのオービス・テディベア文字盤の方は、1年で約3万円値下がりしてますね。

オービスインターナショナルという、子供たちの失明予防および関連治療を行っている非営利団体とのパートナーモデルなのですが、眼の治療を受ける子供たちにプレゼントするテディベアをモチーフにした文字盤デザインの時計です。

まとめ

というわけで、オメガ新品実勢価格、2019年6月版、お送りしました。

実勢価格からなんとなくオメガの意向というか、ポリシーのようなものを感じ取れたような気がします。物量を調整して価値を上げていくということはせず、しっかり量作って、欲しい人が買えるようにする。そんな感じでしょうか。

価格を調べただけですが、オメガ好きになりましたね。

ただ、実はオメガにも高騰モデルが存在して、それが旧作の限定品です。特にスヌーピーとかマークⅡとか、割と特徴強めなやつです。

もしかしたらトリロジーシリーズなどは、後々プレミア化するかもしれませんね。