本日は、ロレックス サブマリーナデイト Ref.116619LB の実機レビュー、お送りしていきます。
サブマリーナの登場は1953年。回転ベゼル付きの本格ダイバーズウォッチとして発表されました。1960年代には、日付付きのサブマリーナデイトがラインナップに加わり、素材も複数で展開される人気モデルです。
今回ご紹介するRef.116619LBは、2008年に発売された現行モデルの18Kホワイトゴールドモデル。ブルーの文字盤と、同じくブルーのベゼルが特徴的な、高級スポーツウォッチです。
目次
ロレックス サブマリーナデイト Ref.116619LB(製造年、基本スペックなど)
- 製造年: 2008年~
- ムーブメント: Cal.3135
- 防水性能:300m
- ケース径:40mm径× 13mm厚
- ケース素材:18Kホワイトゴールド
- ブレス素材:18Kホワイトゴールド
- 風防:サファイアクリスタル
- パワーリザーブ: 48時間
- 新品重量:約229g
Ref. 116619LBは、キャリバー3135という自動巻きムーブメントを搭載。これは、同世代のデイトジャストやヨットマスターに搭載されているものと同じものです。3時位置には日付が表示。センター針は、時分秒の3本です。
リューズはねじ込み式になっており、ステンレスモデル同様に300mの防水性能を実現しています。また、リューズでの調整時には秒針が止まるハック機能も付いていますので、秒単位で時刻を合わせることも可能になっています。
その他、24時ちょうどに日付が切り替わるデイトジャスト機構も装備しています。ラグジュアリーモデルながら、実用性能も抜群です。
40mm径と小ぶりなケースを採用していますが、針とインデックスは大きく作られており、非常に高い視認性を確保しています。日付窓も虫眼鏡になっており、瞬時に確認しやすいよう工夫されています。
300m防水のホワイトゴールド製プロスペックダイバーズ
ケース厚は13mm。300mの防水性能があるダイバーズウォッチとは思えない薄さです。プロ仕様のスペックを、実用的なサイズ感で作るというのは、ロレックスの得意とするところ。それをゴールド素材でも変わりなく、さらっとやってのける。ロレックスの技術の高さを感じますね。
ベゼル素材、インサート部分は、セラクロムという、ロレックス独自のセラミック素材を使用しています。セラクロムは、丈夫で傷が付きにくい他、経年での退色や腐食が起こりにくく、いつまでも鮮明な色を保ってくれます。光の反射も美しいですね。
そしてプロダイバーズには欠かせない機能ですが、ベゼルは逆回転防止ロック付きの回転式。潜水時間を計ることができます。
あとは、ブレス。SS製のサブマリーナデイトは、全部のコマがサテン仕上げなのですが、ここはしっかり差別化されており、ホワイトゴールドモデルは中コマがポリッシュ仕上げになっています。
基本スペックはそのままですが、実際にはダイバーに向けて販売しているわけではないでしょうからね。このあたりはドレッシーになっております。
かと思うと、バックルのサイズ調整レール『グライドロックエクステンション』は、SS製同様に装備されているという、抜かりのなさです。
ブルーが映えるラグジュアリースポーツモデル
イエローゴールドやエバーローズゴールドと違って、ホワイトゴールドはビジネスシーンでも使いやすいですね。一見するとSSダイバーズに見える。しかし気付く人には気付かれる。そんなさりげない高級感が魅力です。
ブルーのフェイスカラーは、ブルー系のスーツはもちろん、グレーや茶系のスーツとも合わせやすいかと思います。ブルーが鮮やかなので、チェックやストライプなど、柄のあるシャツで遊んでみても面白いかもしれませんね。
18KGらしく、とっても重厚感のある着け心地も、所有欲を満たしてくれるポイントなのではないでしょうか。
以上、本日は ロレックス サブマリーナデイト Ref.116619LB のご紹介でした。
サブマリーナデイト 116619LB の買取価格
サブマリーナデイト 116619LB の買取価格については、下記の記事よりご確認ください。
→ 116619LBを売るなら|買取店別ロレックス サブマリーナ査定価格を比較(2019年5月)