2017.07.07

ロレックス新型シードゥエラー126600レビュー|サイズ感を写真で比較

更新
ロレックス新型シードゥエラー126600レビュー

今年突然のモデルチェンジを遂げたロレックスシードゥエラー。新型Ref.126600は、ケース径43mmと大幅にサイズアップしました。そのサイズ感を写真付きでレビューしていきます。

目次

  • ロレックス新型シードゥエラー Ref.126600 とは
  • 旧型シードゥエラー Ref.16600 と比較
  • 現行ディープシー Ref.116660 と比較
  • まとめ

ロレックス新型シードゥエラー Ref.126600 とは

新型シードゥエラーRef.126600のスペック等詳細についてはこちらの記事 <2017年新型シードゥエラー126600発表!43mmビッグサイズの赤シード> に記載しておりますので、ご覧ください。

上記記事より抜粋しますが、2017年のモデルチェンジのもっとも大きなポイントは、サイズアップです。前作シードゥエラー4000が40mm径だったの対し、新型は43mm。現行スポーツロレックスの中では、ディープシーとヨットマスター2に次ぐサイズとなりました。

ロレックスで43mmというと、かなり大きく感じてしまいますが、実際のところどうなのか。ということで、近しいモデルとサイズ感を比較してみました。

旧型シードゥエラー Ref.16600 と比較

まず、先々代モデルRef.16600と比較してみます。
(先代モデルRef.116600が入手困難だったため、やむ終えずサイズが同じRef.16600と比較)

新型シードゥエラー サイズ

まずケース径ですが、3mmの違いがあります。並べてみる新型はたしかに大きいのですが(写真左)、インデックスドットや針のサイズも大きくなっているため、時計としての視認性やディテールのバランス感はとてもよく感じます。

(ちなみに先代Ref.116600は、先々代と同じケース径で、新型と同じインデックス&針サイズです。)

ロレックス新型シードゥエラーサイズ

続いて厚み。左が新型、右が先々代です。

ケースの厚みは約2mm増です。さほど違いは感じませんが、ベゼルがゴツいのと、風防ガラスがサイクロップレンズに変更されているため、シャツスタイルでの着用時は気を使いそうですね。

重さは先代Ref.116600が約174g、先々代Ref.16600が約148g、そして新型は、、、そういえば測ってません!!忘れてました!!後ほど更新しますので少々お待ちください。

現行ディープシー Ref.116660 と比較

同じく、現行ディープシーRef.116660と比較してみます。

ロレックスシードゥエラー126600サイズ

ケース径はディープシーの方が1mm大きい44mmです(写真左)。1mmの差なので、特別違いとまでは感じませんが、やはり正面から見てもサイクロップレンズかどうかで見た目の印象に違いがあります。

ロレックス新型シードゥエラー126600の厚み

横からの違いです。これは圧倒的にディープシーの方が分厚い。新型シードゥエラーの厚みはメーカーサイトで公表されていませんが、実寸で15.8mm〜16mmでした。

重さも220gあるディープシーの方がズッシリ重く感じます。

まとめ

ロレックス新型シードゥエラーRef.126600ですが、今回まじまじと観察してみて、とても魅力的な時計と感じました。先代シードゥエラーRef.116600を3年ちょっとで生産終了させたメーカーの気持ちがちょっとだけわかった気がします。

サイズだけ聞いた時には「いや、デカイだろ!」って思いましたが、実物を手にすると思ったより薄くてスタイリッシュです。ヴィンテージロレックスの【ヒラメケース】のような形状をしています。

フェイスの印象も先代モデルよりバランスがよくなり、インデックスや針のサイズ感と、文字盤のサイズ感、ベゼルのサイズ感がとても考えられているといった印象です。

今のところ品数が少なく高騰状態なので、非常に購入しにくい状況ですが、正規店に通いつめて定価で入手するか、円相場が変化したタイミングを狙うと良いですね。