ロレックス Ref.1018 アンティーク オイスターパーペチュアル 買取価格

1950年代から60年代後半にかけて生産されたアンティーク・ロレックス・オイスターパーペチュアル 4桁リファレンス。 Ref.1018の買取価格について調査しました。36mm径ケースは当時まだ珍しいサイズだった希少モデルです。

ロレックスオイスターパーペチュアル Ref.1018 とは

ロレックスオイスターパーペチュアルの4桁リファレンスモデルは、1950年代に登場し、1960年代後半まで製造されました。

日付なし３針のシンプルな自動巻ムーブメントを36mm径のケースにおさめ、これまたシンプルなバーインデックスの飾り気のない文字盤を備えています。

製造年：1950年代〜1960年代
ケース＆ブレス素材：ステンレススチール
ブレスタイプ：リベットブレス
ベゼルタイプ：プレーン
ケースサイズ：36mm径
ムーブメント：cal.1030,1560,1570,1120
インデックス：バー、他

稀にエクスプローラー１のダイヤルと針を装着している個体も売られています。ケース径が36mmと同じであるため、違和感はありません。

オイスターパーペチュアルは、同時期に約25種類が製造されており、同じように見えるモデルでも型番が異なるということがよくあります。

まず、ロレックス・アンティーク・オイスターパーペチュアルRef.1018の中古販売価格ですが、以下の通りです。
（2017年8月8日調べ。販売店およびオークション実績より。）

オイスターパーペチュアル Ref.1018 ユーズド販売価格
￥380,000 〜￥500,000

中古品の販売数ですが、日本ではコンディションの良い個体は数点しかなく、海外まで視野を広げても10点満たない程度しか見つけることができませんでした。

続いてアンティーク・オイスターパーペチュアルRef.1008の買取価格です。
（2017年8月8日調べ。買取店および業者オークション実績より。）

オイスターパーペチュアル Ref.1018 買取価格
￥160,000 〜￥320,000

アンティークモデルのため、買取価格は時計のコンディションに大きく左右されます。不動品の場合でも上記価格帯での売却が可能です。

ロレックス・アンティーク・オイスターパーペチュアルRef.1018を売る時のコツですが、まずフルオリジナルかどうかという点で買取価格がある程度決まってきます。そのため、いつどこでいくらくらいで購入したものかを、正直に査定士に伝えましょう。

Ref.1018に限らず、古いロレックスの場合、相場買取という手段が取りにくく、査定士の目利きに委ねることがもっとも効果的な売却方法となります。

その上で、海外への流通経路を持っている店舗であることが、高く売るための条件になります。