ロレックスの腕時計は、価値が下がりにくいモノなのは間違いありませんが、売るタイミングが半年ズレるだけで10%以上変動するとってもセンシティブなものです。
では一体どんなタイミングで売る決断を下すのがよいのでしょうか?
目次
- スタッフと仲良くなれたとき
- メンテ時期や壊れた時
- 買取強化キャンペーンなどのイベント時期
- 為替が変動した時(もしくは変動する前)
- まとめ
1、スタッフと仲良くなれたとき
ロレックスの買取をしているお店には、必ずロレックスの情報に詳しい人が存在します。
売りたいなと思ったら、まずはお店に行ってみましょう。
高級時計を扱うお店のスタッフさんはみんな時計が好きなので、間違いなく親切丁寧に対応してくれます。
何度か通ってみて、会話ができるようになったら、売りたいという旨を告げてみてください。
2、メンテ時期や壊れた時
売りに出すときによく悩むランキングに入るであろう、メンテしてから査定にだすか、せずに出すか、ということですが、答えは「そのままで」。
ロレックスは修理にしてもオーバーホールにしても非常に高額で、しかも期間が約3ヶ月以上かかることもあります。
がしかし、ここまでしても、その分が査定額に乗ることはありません。これは、ほとんどの買取店が自社で修理出来るからです。
修理などの専門メンテは、おまかせしてしまった方が、手元に残る現金は結果的に多くなります。
だから、壊れた時やオーバーホールのタイミングなどで手放す決断をするのは大いにアリです。
3、買取強化キャンペーンなどのイベント時期
ロレックスの買取においては、ほとんどの買取店が定期的にイベントを開催しています。
買取査定額10%UPキャンペーンや、査定額に3万円プラスなど、売る側として利用しない手はありません。
夏冬のボーナス時期やクリスマスシーズン前などは需要も高く商品が不足しがち。買い取りイベントなどもあり、さらなる高額査定が期待できます。
こういったイベントは、時期としてはボーナス前など、人々の購買意欲が高まる直前などに、商品補充のために行われます。
4、為替が変動したとき(もしくは変動する前)
ロレックスの腕時計は輸入品なので、新品の場合、対ドルで円安なら価格は上がり、円高なら価格は下がります。
- 1ドル=100円のとき → 定価1万ドル=100万円
- 1ドル=120円のとき → 定価1万ドル=120万円
スイス製時計もほとんどはドル決済による輸入品なので当然ながら円安ドル高は国内販売価格が高くなることが予想されます。実は2013年11月に日本ロレックスが5%-10%値上げ済みです。そして、2014年4月に消費税分が3%上乗せ。
中古の場合関係ないのでは?と思われがちですが、新品定価が上がれば、新品を購入しようとしていた人の中から中古品に検討を切り替える人が出てきます。
結果、中古品の流通量も減って、中古価格も上がるのです。
5、まとめ
「使わないと思えばすぐに売るのがベスト!」これが高く売るポイントです。
※ ロレックスの相場変動に関わる最新記事はこちら。
>> 円高時におけるロレックス買取のコツ
>> スイス時計の輸出量が6年ぶり減少
>> ロレックス新品実勢価格|やや下降気味か 2015年12月
現金化したいときが最適なタイミングであるということを根本に持った上で、上記を気にしながら情報収集してみると、きっと良いタイミングに出会えるはずです。
いろいろ考えて売り時期を逃すよりも、まずはお店に行って聞くなり、サイトから問い合わせてみたりしてみましょう。