2017年12月24日は、第62回有馬記念です。というわけで、有馬記念に出走する名馬2頭をロレックスのモデルで例えてみようと思います。たまには普段の路線から外れてお送りいたしますが、この記事はタイトルの通り個人的主観100%ですので、あらかじめご了承ください。
目次
- 一番人気!キタサンブラック ロレックスで例えるなら
- 2017ジャパンC覇者 シュヴァルグラン ロレックスで例えるなら
- まとめ
一番人気!キタサンブラック ロレックスで例えるなら
競馬ファン以外でもその名を知らない人は少ないであろうアイドルホース・キタサンブラック。過去の出走レースはデビューからの2レースを除きすべてG1とG2という、まさに現役最強馬です。
今回の有馬記念でもダントツの一番人気(前々日オッズ1.3倍)となっています。(写真は2017ジャパンCのパドックにて。馬体重550kg超という大柄な馬体は、近くで見るとかなり迫力あります。)
そんなキタサンブラックをロレックスに例えるならば、間違いなくこのモデル。
デイトナ Ref.116520 ブラックダイヤル です。
選定理由ですが、『血統すべての価値を上げてしまった名馬』であること。この一点です。
キタサンブラックの父であるブラックタイドは、G1出走経験たった1回、しかも16着という戦績でした。キタサンブラック以外の子供達にも目立った戦績がありません。しかし近年は、キタサンブラックの活躍により、ブラックタイド産駒の価値が見直され、競走馬のセリでも価値が上がっています。
ロレックス・デイトナも、実は過去はあまり高価でなく、Ref.116520の発売以降で急激に価格が上昇しているモデルです。
特に価格が大きく変動したのが2015年以降で、その後2016年に登場した新型デイトナRef.116500LNおよび、前作Ref.16520の価格も合わせて引き上げてしまいました。さらにそれに連動して、ヴィンテージデイトナRef.6263などの価格も大きく値上がりしました。
キタサンブラックが血統の価値を上げた名馬なら、デイトナRef.116520はシリーズの価値を上げた名機と言えます。
2017ジャパンC覇者 シュヴァルグラン ロレックスで例えるなら
続いては2017ジャパンC覇者シュヴァルグランをロレックスで例えてみたいと思います。シュヴァルグランは、馬よりもオーナーである大魔神佐々木氏の方が有名かも知れませんね。
シュヴァルグランの特徴は、この馬だけでなく、家族みんながG1を勝っているということです。(写真は2017ジャパンCパドックにて。馬体重470kgと小柄で、性格も大人しい馬です。)
父は第50回有馬記念であのディープインパクトを負かした名馬ハーツクライ。姉はヴィクトリアマイル2連覇のヴィルシーナ。そして妹は海外G1ドバイターフ勝利のヴィブロス。まさに名家ですね。
さて、そんなシュヴァルグランをロレックスで例えるならば、こちらのモデル。
GMTマスター2 Ref.116710BLNR 青黒ベゼル です。
選定理由は前述の通り、『家族みんながG1ウィナー』ということ。青と黒のメンコを被っているからという安易な理由では決してございません。
GMTマスターシリーズは、GMTマスター1Ref.1675の人気は元より、その後継となるRef.16750やRef.16710、また素材違いのRef.16753(ヴィンテージコンビモデル)やRef.116719BLRO(18Kホワイトゴールド)など、シリーズすべてが人気モデルとなっています。
その最新モデルにあたるRef.116710BLNRは、待望のステンレス製ツートーンベゼルの復活とあって、2013年の発売時より高い人気を獲得しており、価格コムの腕時計売れ筋ランキングでも常に上位に入っています。
家族みんなが名馬なのがシュヴァルグランなら、シリーズ全てが人気モデルなのがGMTマスター2Ref.116710BLNRというわけですね。
とまあ、割と真面目に語ったものの、やはりRef.116710BLNRの青黒ベゼルとシュヴァルグランの青黒メンコのマッチ度はハンパないです。
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まとめ
有馬記念は年内の最後の古馬G1レースであり、また出走優先権が人気投票ということもあって、名馬ばかりが出走する日本最高峰のレースです。
最後に、上記で例えた2頭以外の出走馬も簡単に例えて終わりたいと思います。
2017年ダービー2着のスワーヴリチャード
→ サブマリーナノンデイト Ref.114060
実力はあるが1着ではなく、2着というところが渋くて良い。
2017年宝塚記念勝利馬サトノクラウン
→ サブマリーナデイト Ref.116610LV グリーン
グリーンの勝負服から連想。国内外問わず勝てる(人気がある)という点も似ている。
実力あるも目立った勝利はないレインボーライン
→ エアキング Ref.114200
小柄な馬体から連想されるのは小柄なケースの34mmエアキング。
以上、完全主観にてお送りいたしました。シリーズ化…はしないと思いますので、次回作はあまりご期待なさらず。