2017.12.21

オメガ買取価格|シーマスター 231.10.44.50.04.001

更新

オメガ シーマスター アクアテラ クロノグラフ 231.10.44.50.04.001の買取価格をまとめました(2017年12月)。

シーマスターを代表するサブコレクション「アクアテラ」の生産終了モデルになります。

※同モデルの最新相場はこちら→231.10.44.50.04.001を売るなら|買取店別オメガ シーマスター査定価格を比較

目次

オメガ シーマスター アクアテラ クロノグラフ 231.10.44.50.04.001とは

オメガを代表するコレクションの「シーマスター」。1948年の発売当初は生活防水程度の性能でしたが、後に優れた防水性能を誇るモデルを多数発表するようになりました。また、映画「007」でも主役のジェームズ・ボンドが着用しているのも有名ですね。

オメガ シーマスター アクアテラ クロノグラフ 231.10.44.50.04.001の基本スペック

  • ケースサイズ:44mm
  • ケース素材:ステンレススティール
  • ブレス素材:ステンレススティール
  • ダイヤルの色:ホワイト
  • 風防素材:サファイアクリスタル風防
  • 防水:150m
  • ムーブメント:自動巻き / cal.3313 クロノメーター搭載
  • 製造年:生産終了モデル
  • 機能:クロノグラフ、日付表示

シーマスター アクアテラ クロノグラフの231.10.44.50.04.001のムーブメントはクロノメーター認定のパワーリザーブ52時間、コーアクシャル機構を備えたcal.3313が搭載されています。

シースルーバックのため、このcal.3603 をケース裏側から視認することができます。

【販売価格】オメガ シーマスター アクアテラ クロノグラフ 231.10.44.50.04.001

【販売価格】
231.10.44.50.04.001
参考税込定価
新品販売価格
¥379,800 〜 ¥651,800
中古販売価格
¥383,400 〜 ¥477,716

※2017年12月調べ。国内販売店Webサイト・メルカリより算出。

オメガ シーマスター アクアテラ クロノグラフ 231.10.44.50.04.001は、新品販売はカカクコムで5点、楽天で16点ほど確認できました。

販売中のユーズドは楽天にて5本、ヤフオクで3本の流通量となります。まだ数には余裕がありますが生産終了モデルのため、新品のデッドストックがなくなり、次第入手はユーズドのみとなります。

新品の価格差が大きく、価格もそれぞれ分散しているのが特徴的でした。前述のようにデッドストック分のプレミア化を狙い、販売店が高価格での売却を試みていると推測されます。

一方でカカクコムによれば、横ばいで推移していた販売価格が、2017年8月を境目に減少傾向となっています。おそらく現行シーマスター アクアテラの新モデル登場などが影響していると思われます。

231.10.44.50.04.001販売価格

(グラフはカカクコムより。期間:2016年1月〜2018年1月)

いずれにせよ生産終了後に販売価格が減少していることより、今後プレミア化の可能性は低いといえます。

【買取価格】オメガ シーマスター アクアテラ クロノグラフ 231.10.44.50.04.001

【買取価格】
231.10.44.50.04.001
買取価格
¥252,000 〜 ¥293,500
リセールバリュー
39% ~ 77%

※2017年12月調べ。国内買取店Web検索上位サイト、業者オークション実績より算出。
※リセールバリュー(換金率)は「新品最高値での購入×最安値での売却価格」「新品最安値での購入×最高値での売却価格」の掛け合わせより算出した目安の割合です。

オメガ シーマスター アクアテラ クロノグラフ 231.10.44.50.04.001は新品の販売価格差が分散していたことから、リセールバリューの幅も広めに算出されました。

買取実績としてはジャックロードのほか、業者オークションで2017年1年間に計3本の流通を確認できたのみとなります。

まとめ

オメガ シーマスター アクアテラ クロノグラフ 231.10.44.50.04.001で気になるのは、2017年8月以降の新品・平均販売価格の下落している点にあります。

一般的には、生産終了の後は新品デッドストックを求めて、販売価格は上昇します。それとは反対の動きとなっている背景としては、バリエーション豊かな現行シーマスター アクアテラへ人気が移っていることにあると推測されます。

中古の販売価格に近い値段で売られている新品の在庫数もまだ十分残っていることから、ユーズドの需要は低く、販売価格が上がる可能性も低いのが現状です。

売却を検討している場合は長期保有せず、キズがつくなど個体の状態が悪化しないうちに、早めの査定・売却をオススメします