2018.01.18

オメガ買取|スピードマスター オートマティック買取相場まとめ|OMEGA

スピードマスターの普及に貢献したのが「スピードマスター オートマティック(別名リデュースド)」シリーズになります。

その代表的なモデルをピックアップして、スピードマスター オートマティックの買取相場をご紹介します。

目次

オメガ スピードマスターとは

1957年の登場よりオメガのフラッグシップに君臨し、今やクロノグラフタイプの代名詞ともいえるのがこの「オメガ スピードマスター」シリーズになります。

スピードマスターとともにオメガの双翼をなすシーマスターの「防水性」と、レイルマスター(現在は復刻版のみ)がもつ「耐磁性」、それに当時としては非常にコンパクトなサイズで開発された「クロノグラフ機能」を搭載したシリーズとして、スピードマスターは発売されました。

NASAの公式装備品であるほか、オートマティックやオートマティック機能、スヌーピーや銀河鉄道999、シューマッハとのコラボなど、スピードマスターシリーズは現在も数多くのバリエーションで登場しています。

オメガ スピードマスター オートマティックとは

1988年より、廉価版の自動巻きスピードマスターとしてユーザーを増やしたのが、オメガ スピードマスター オートマティックシリーズになります。

スピードマスター デイトやデイデイトと共に、自動巻きスピードマスターの人気を牽引してきました。現在はシリーズ自体の生産は終了しています。

モデルは2種類と少なく、Ref.3510.50とその後継種のRef.3539.50のみとなります。それでも製造期間が1988年〜2012年と長期間であったことから、流通量が多いのが特徴的です。

両者はデザイン面では酷似しているものの、風防が強化プラスチックから強化サファイアクリスタルに、防水性能が50mから100mへと変更されました。
参考記事:【人気ブランド腕時計】オメガ スピードマスターの代表モデル紹介|OMEGA

オメガ スピードマスター オートマティックの代表モデルと買取相場

オメガ スピードマスター オートマティックの代表モデルの詳細と買取相場を見ていきます。

【スピードマスター オートマティック】
3510.50

買取価格
¥65,000 〜 ¥150,000
推奨販売価格(定価)
¥210,000
ブレス素材
ステンレススティール
風防
強化プラスチック風防
ケースサイズ
39mm
ムーブメント
自動巻き / cal.3220
その他機能 / 備考

上記3510.50は強化プラスチック風防・50m耐水のスピードマスター オートマティックです。買取価格は¥65,000 〜 ¥150,000(2017年10月調べ)です。

参考記事:オメガ買取|スピードマスター オートマティック 3510.50

【スピードマスター オートマティック】
3539.50

買取価格
¥100,000 〜 ¥188,500
推奨販売価格(定価)
¥313,200
ブレス素材
ステンレススティール
風防
強化サファイアクリスタル
ケースサイズ
39mm
ムーブメント
自動巻き / cal.3220
その他機能 / 備考

上記3539.50は強化サファイアクリスタル風防・100m防水のスピードマスター オートマティックです(生産終了モデル)。買取価格は¥100,000 〜 ¥188,500(2017年10月調べ)です。

参考記事:オメガ買取|スピードマスター オートマティック 3539.50

まとめ

オメガ スピードマスター オートマティック(リデュースド)の買取相場は、6〜18万円となります。後継種の3539.50の方が買取価格は高く、強化プラスチック風防の3510.50より3.5万円ほど高値の水準となっています。

スピードマスター オートマティックの調査をしていると、某総合リサイクルショップで通常の相場より6万円近く安い価格で販売されていたという情報がありました。買い手としては嬉しいものの、売り手から見ると6万円分も損していることになります。

そんな悲しいことが無いように、スピードマスター オートマティックを売る際には、必ず複数店舗で査定を行って相場より低い価格で手放してしまわないように気をつけましょう。
参考記事:高価買取のコツとは?オメガを高く売る方法まとめ5選