オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル クロノグラフ 42mm 3870.50.31の買取価格をまとめました(2017年12月)。
レザーストラップの先代(第6世代)スピードマスターの生産終了モデルとなります。
(画像はオメガ公式サイトより)
目次
オメガ スピードマスター 3870.50.31とは
1957年、オメガ スピードマスターは当初レース用の時計として発売されました。
その後1962年に宇宙へ、そして1969年に月へ人類が到達した際に着用された最初の時計、それがスピードマスターになります。
オメガ スピードマスター 3870.50.31の基本スペック
- ケースサイズ:42mm
- ケース素材:ステンレススティール
- ブレス素材:レザーストラップ
- ダイヤルの色:ブラック
- 風防素材:強化プラスチック
- 防水性能:50m
- ムーブメント:手巻き / cal.1861
- 製造年:生産終了モデル
- 機能:クロノグラフ、スモールセコンド、タキメーター
正確な発売日・生産終了日は不明でしたが、価格コムでは2008年から価格情報が登録されていました。また、2017年12月時点で公式サイトにもモデルページが残されていることから、生産終了してからそれほど期間は経過していないと考えられます。
スペックや文字盤・タキメーターのデザインより、このスピードマスター 3870.50.31は先代にあたる第6世代のスピードマスター 3570.50のブレス違いに分類されます。
参考記事→オメガ買取|スピードマスター プロフェッショナル 3570.50
【販売価格】オメガ スピードマスター 3870.50.31
【販売価格】 3870.50.31 |
新品販売価格 ¥369,850 〜 ¥595,600 |
中古販売価格 ¥358,732 〜 ¥450,148 |
※2017年12月調べ。国内販売店Webサイト(中古は海外販売店含む)、メルカリを調査。
新品の販売は価格コム、楽天でそれぞれ1本のみ。生産終了モデルのため、デッドストック分がなくなり次第入手はユーズドのみとなります。
ユーズドは現在国内での販売は確認できず、海外サイトでも販売数は少量でした。限定・記念モデルではありませんが、世界的に流通量が少ないのがこのオメガの特徴となります。
【買取価格】オメガ スピードマスター 3870.50.31
【買取価格】 3870.50.31 |
買取価格 ¥251,500 |
リセールバリュー 42% 〜 68% |
※2017年12月調べ。国内買取店Web検索上位サイトより算出。
※リセールバリュー(換金率)は「新品最高値での購入×最安値での売却価格」「新品最安値での購入×最高値での売却価格」の掛け合わせより算出した目安の割合です。
国内でのWeb検索や業者オークションなどで調べましたが、調査時点で買取価格が判明したのは「ジャックロード」のみでした。
同じバリエーションのメジャーモデルである3570.50と比べ、買取相場は同程度となっています。需要は3570.50の方が強いものの、このスピードマスター 3870.50.31は流通量の少なさという希少性で買取価格を底上げしていると考えられます。
まとめ
現行のスピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル 311.33.42.30.01.001は記念モデルのため備品が充実している一方、旧モデルからの変更で時計本体自体の変更はほとんどなされていません。スペックに違いがない以上、両者を比べた場合人気は記念モデルに偏るといえます。
現行の記念モデルや主流のステンレススティールブレスと比べると、需要が今後上がる要素は少ないのが現状です。売却の際には広い販路を持っているような買取専門店を中心に査定を行いましょう。