2017.12.10

ロレックス グリーンサブマリーナ 116610LV 買取価格 2017年まとめ(2018年追記あり)

更新
ロレックス買取サブマリーナグリーン116610lv

ロレックス・グリーンサブマリーナデイトRef.116610LVの2017年の買取価格をまとめました。相場は2017年の一年間で大きく上昇しており、12月現在では最高¥1,127,000と非常に高額になっています。(2018年追記あり)

目次

  • ロレックス グリーンサブマリーナデイト Ref.116610LV とは
  • ロレックス サブマリーナデイト Ref.116610LV の買取相場 2017年まとめ
  • まとめ

ロレックス グリーンサブマリーナデイト Ref.116610LV とは

ロレックス Ref.116610LV は、2010年に登場した最新モデルのサブマリーナデイト(日付機能ありモデル)です。サブマリーナ生誕50周年記念で登場した前作Ref.16610LVの後継という位置づけですが、アニバーサリーモデルではなく、通常のラインナップとなります。

グリーンサブは2世代とも非常に人気が高く、価格コムのランキングでも常に上位に位置していますが、年々入手が困難になっています。

グリーンサブマリーナデイト Ref.116610LV の基本スペック

製造年:2010年〜現在
ケース&ブレス素材:904Lステンレススチール
ベゼル素材:セラミック
ベゼルカラー:グリーン
文字盤カラー:グリーン
風防:サファイアクリスタル
ケースサイズ:40mm径×13mm厚
防水性能:300m
ムーブメント:cal.3135

ムーブメントは、耐磁性ブルー・パラクロム製ヒゲゼンマイを使用したcal.3135を搭載。先代モデルから外装面もブラッシュアップされ、ブランドカラーを纏うモデルとして更に完成された時計になりました。

ロレックス サブマリーナデイト Ref.116610LV の買取相場 2017年まとめ

では早速、ロレックス サブマリーナデイト Ref.116610LV 2017年の買取相場変動をグラフで見ていきましょう。

(2017年1月〜12月調べ。ロレックス買取応援団の過去記事および、現在の買取店記載買取価格リストより作成。価格リストは、Google検索キーワード「サブマリーナ 買取」にて上位20サイトより調査。)

グリーンサブマリーナデイト Ref.116610LV の買取価格変動

2017年12月
買取価格(高値)¥1,127,000
買取価格(安値)¥825,000

※ 2018年9月以降の買取価格はこちらの記事で更新しています。
116610LVを売るなら|買取店別ロレックス グリーンサブマリーナ査定価格を比較

買取価格(高値)の条件:
新品未使用、箱・保証書ありの並行輸入品。かつ、ギャランティ発行日から2ヶ月以内。
(最高値の条件に当てはまる売却ケースは、転売や海外個人買い付け以外ではほとんどないかと思います。)

2017年の買取価格の変動ですが、上記グラフより、夏と秋の二段階で価格が上昇していることがわかります。

特に価格が上昇しているのは状態の良い個体(買取価格高値側)です。2016年末には86万円が最高だったのに対し、2017年12月現在の最高買取価格112.7万円となっています。

正規店の販売定価が¥928,800ですから、現在の買取価格がいかに高額かがわかると思います。

グリーンサブマリーナデイト Ref.116610LV の販売価格 2017年12月

続いて、現在の販売状況も確認しておきます。
(2017年12月調べ)

Rakuten(38本掲載)
¥1,166,400(中古) 〜 ¥1,580,000(新品)

価格コム(18本掲載)
¥1,220,400(中古) 〜 ¥1,398,000(新品)

ヤフオク(直近落札実績)
¥1,250,000(新品・11/23出品終了)

メルカリ(3本掲載)
¥1,140,000(未使用) 〜 ¥1,380,000(未使用)

販売価格も買取価格同様に2017年の一年間で大幅に上昇しています。2017年1月の新品価格は110万円以下でしたが、12月現在は中古品でも120万円を超えています。

まとめ

ロレックスの買取価格は、モデル別の人気と、為替相場によって決められます。サブマリーナシリーズは、世界中で人気の絶えないモデルであるため、歴代モデルすべての価格が年々上昇しているという状態です。

グリーンサブマリーナRef.116610LVも例に漏れず、発売以降ずっと価格が上昇しており、過去2年でもっとも高値になっています。値上がりの要因は、為替相場の動きが見られないことから、世界的な需要増加にあると判断できます。

今後もメーカーからの供給量が限られるため、『未使用に近い個体』の価格は高値水準を維持することとなります。それ以外の中古品もジワジワと上昇しそうな気配を持っていますが、為替相場のバランス次第では値下げに転じる可能性も十分ありますので、売却のタイミングを逃さないよう注意しましょう。