ロレックス デイトナ 116500LN 買取価格まとめ 2017年（2018年追記あり）

ロレックス・デイトナ Ref.116500LNの2017年の買取価格をまとめました。買取相場は2016年の発売以降ずっと高値維持されており、12月現在では最高￥2,052,000まで上昇しています。

目次

• ロレックス デイトナ Ref.116500LN とは
• ロレックス デイトナ Ref.116500LN の買取相場 2017年まとめ
• まとめ

ロレックス デイトナ Ref.116500LN とは

ロレックス Ref.116500LN は、2016年にリニューアルされた最新モデルのデイトナです。4代目以降長い間ステンレス製だったベゼルがセラミックに変更され、機能面での変更はないものの、見た目の印象が大きく変化しました。

2016年の登場後、ずっと入手困難な状態が続いており、現在も正規店で購入することはおろか、並行輸入店かなりな金額を出さないと入手できない現行プレミアムモデルになっています。

ロレックス デイトナ Ref.116500LN の基本スペック

製造年：2016年〜現在
ケース&ブレス素材：904Lステンレススチール
ベゼル素材：セラミック
ベゼルカラー：ブラック
文字盤カラー：ブラック、ホワイト
風防：サファイアクリスタル
ケースサイズ：40mm径×12.5mm厚
防水性能：100m
ムーブメント：cal.4130

ムーブメントは、耐磁性ブルー・パラクロム製ヒゲゼンマイを使用したクロノグラフムーブメントcal.4130を搭載。先代モデルから（正確には2007年以降の製造モデルから）ムーブメントの変更はありませんが、2015年よりロレックスは独自のクロノメーター認証を使用しており、精度面での信頼性を大きく増しています。

ロレックス デイトナ Ref.116500LN の買取相場 2017年まとめ

では早速、ロレックス デイトナ Ref.116500LN 2017年の買取相場変動をグラフで見ていきましょう。

（2017年1月〜12月調べ。ロレックス買取応援団の過去記事および、現在の買取店記載買取価格リストより作成。価格リストは、Google検索キーワード「デイトナ 買取」にて上位20サイトより調査。）

デイトナ Ref.116500LN の買取価格変動 2017年

買取価格（高値）の条件：
新品未使用、箱・保証書ありの並行輸入品。かつ、ギャランティ発行日から2ヶ月以内。
（最高値の条件に当てはまる売却ケースは、転売や海外個人買い付け以外ではほとんどないかと思います。）

追記：2018年以降の買取価格はこちら
→ Ref.116500LNホワイト
→ Ref.116500LNブラック

2017年の買取価格の変動ですが、今年後半で急激に価格が上昇していました。もともとかなり高値推移でしたが、さらなる上昇を遂げ、定価超えどころではない金額になってしまっています（ちなみに定価は￥1,274,400です）。

ダイヤルカラーの違いで買取価格も若干異なり、ホワイトの方が人気が高いため少しだけ高額になっています。

デイトナ Ref.116500LN の販売価格変動 2017年

続いて、2017年の販売価格の推移も見ておきましょう。

価格コム（http://kakaku.com/item/K0000866568/）より

販売価格は11月以降急激に上昇していることがわかります。上昇の原因ですが、発売初期に出回った並行輸入品の流通がひと段落し、市場の流通量が大幅に減ったためと考えられます。

以下、現在の販売状況も確認しておきます。
（2017年12月調べ）

Rakuten（60本以上掲載）
￥2,076,000（中古） 〜 ￥2,700,000（新品）

価格コム（16本掲載）
￥2,129,850（中古） 〜 ￥2,590,920（新品）

ヤフオク（2017年落札実績）
￥1,700,000 〜 ￥2,260,500

メルカリ（2本掲載）
￥2,500,000（中古美品） 〜 ￥2,800,000（未使用品）

初期からかなり高額設定だった印象ですが、そこからさらに大きく上昇している傾向は、先代モデルRef.116520よりも激しいプレミア感を感じますね。今後も入手困難な状態は続きそうです。

まとめ

ロレックスの買取価格は、モデル別の人気と、為替相場によって決められます。デイトナシリーズは、世界中で人気の絶えないモデルであるため、歴代モデルすべての価格が年々上昇しているという状態です。

特にこのデイトナRef.116500LNは、先代モデルまでに作り上げだ不動の人気モデルという地位でのリニューアルであったため、発売前から大きな注目を集めていました。いざ発売の段階ではすでに190万円という高額での販売が普通になっており、現在は買取価格が190万円に届いてしまっています。

2018年以降も、割と大きめなマイナーチェンジ（文字盤が変わるとか、針が変わるとか）が行われない限りは、個体の年式問わず、すべて高額での取引が続くことになりそうです。