2017.06.10

ロレックス デイトナ 116520 を売る時の3つの注意点

更新
ロレックス デイトナ 売る 注意点

ロレックス デイトナ Ref.116520 は、2016年に生産終了となった旧型デイトナです。当サイトでも度々その価値について触れていますが、今回は売る時の注意点を3つほどご紹介したいと思います。

目次

  • デイトナ 116520 を売る時の注意点とは
  • 注意点1、安売りしない
  • 注意点2、無駄な手間をかけない
  • 注意点3、後悔しない
  • まとめ

デイトナ 116520 を売る時の注意点とは

ロレックス デイトナ Ref.116520 といえば、近年もっとも価値の高いモデルとして君臨しています。生産初期から定価を上回る価格で販売されるだけでなく、状態次第では定価を上回る価格で買取も行われているプレミアムロレックスの代表的存在です。

製造年数は16年と、決して短くはないのですが、全世界での供給量が少なく、生産終了後も欲しい人が絶えない状態が続いており、現在も高額取引の対象になっています。

そんなロレックスデイトナRef.116520。売る時の注意点をまとめてみました。

注意点1、安売りしない

まず1つ目の注意は当たり前のことですが『安く売らないこと』です。

デイトナRef.116520は、元々は120万円程度の時計ですが、現在はユーズドでも130万円以上、未使用品だと200万円を超える販売価格が設定されています。つまり、定価という価値観はもはや無いものとして捉えるべきで、世の需要が多いうちはこの価値が下がることはありません。

Ref.116520を売る時は、まず楽天などでお手持ちの個体と同じ年式のものを探してみて、いくらで販売されているかを確かめてから売りに出しましょう。まったく同じ状態の個体を探すのは困難ですが、概ねユーズド販売価格の7割〜8割が買取価格の期待値になります。

合わせて読みたい
→ ロレックス買取価格表|デイトナ116520系

注意点2、無駄な手間をかけない

少しでも高く売ろうとして、ネットオークションやフリマアプリなどでの個人売買にチャレンジしようと試みる方もたまにいるのですが、デイトナRef.116520の場合はおすすめしません。

この理由は非常に単純で、買取店で売っても個人売買で売っても売値が変わらないからです。

個人売買は売る側の手間が多く、買う側からしてもリスクが大きいため、そもそもロレックス全モデルにおいておすすめできるものではありませんが、Ref.116520の場合はそこに加えて売値が同じとあって、ネットオークション利用のメリットは一ミリもありません。

無駄な手間をかけずとも、高く売れるのがこのモデルの特徴でもあるのです。

合わせて読みたい
→ メルカリでのロレックス売買|ナシではないがおすすめはしない理由

注意点3、後悔しない

最後に、売る側として気になるのは、売りたいけど本当にいいのか?ということかと思います。

一時の現金欲しさ、または違う時計に買い替えたい気持ちを満たすために、本当に売ってしまってもいいのか。こんな悩みを持っている方も多いはず。

これに対する答えですが、悩むならGOです。後悔を心配する要因ですが、今以上に高くなるんじゃなかろうかということかと思います。しかしながら、今以上に高くなるには、まだまだ数年単位での時間を要します。その間ずっと悩むより、一度売ってしまって、気楽にしてしまった方が良策です。

前述している通り、非常に高額で売れるモデルですから、手に入る現金が少ないということは絶対にありません。Ref.116520を売って、Ref.116503(コンビ素材の最新デイトナ)を新品で購入した方もいるほどです。

また、いくらプレミアムモデルとはいえ、手巻きデイトナのように入手が不可能になるということは、この先20年以上ありません(現に前々作のRef.16520もまだまだ入手可能です)。

恋しくなったらまた買えばいいので、いちいち後悔するのはとてももったいないことです。売ったら売ったで、その後のことを思い切り楽しみましょう。

まとめ

ロレックス デイトナ Ref.116520 の買取情報の記事を書くことは、筆者としても非常に心高まるものです。ロレックスの中でも、群を抜いているというか、別格の特別感があるのがRef.116520です。売る時はぜひ上記の注意点を参考に、いろいろ考えてみてください。

売ると決めたら、行動はとてもシンプルでOK。査定してもらって、金額が気に入らなければ次のお店へ。この繰り返しのみです。苦労せずとも高く売れるのがこのモデルの特徴ですから、その特徴を存分に生かして売却を成功させてくださいね。