2015.11.16

ロレックス買取相場|他ブランドとのリセールバリューを比較

更新
ロレックスと他のブランドのリセールバリューを比較

ロレックスのリセールバリュー(買取時の価値)を、他の高級時計ブランドと比較してみました。

ロレックスの買取相場は、安いものでも定価の60%前後であり、他のブランドとの差は歴然です。

目次

  • クロノグラフの買取相場 ロレックス vs ブライトリング
  • ダイバーズの買取相場 ロレックス vs オメガ
  • GMTの買取相場 ロレックス vs IWC
  • ベーシックスポーツの買取相場 ロレックス vs パネライ
  • まとめ

ロレックス現行モデルの換金率をまとめた記事はこちら。
>> ロレックス買取 現行モデルのリセールバリュー 2015年秋版

クロノグラフの買取相場 ロレックス vs ブライトリング

まずはクロノグラフの比較から。

ロレックスのクロノグラフと言えば『コスモグラフ・デイトナ Ref.116520』です。

対するは、パイロットウォッチの名門ブライトリングの『クロノマット44』。

  コスモグラフ・デイトナ クロノマット44
国内定価 ¥1,242,000 ¥993,600
新品実勢価格 ¥1,540,000 前後 ¥630,000 前後
買取相場 〜 ¥1,330,000 〜 ¥370,000
リセールバリュー定価比 〜 107.1% 〜 37.2%
リセールバリュー実勢比 〜 86.4% 〜 58.7%

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デイトナの買取価格は相変わらず定価よりも高値で維持されており、数少ない現行プレミアモデルとなっています。
>> 定価を超える ロレックス デイトナ 116520 買取価格

リセールバリューは驚きの107%ですが、そもそも定価で買う事は困難で、並行輸入品の新品実勢価格は、154万円前後となっており、そこからのリセールバリューは最大86.4%と高額です。

対するクロノマットは、定価よりも安く手に入るのが魅力です。
リセールバリューは最大58.7%と、決して安くはありませんが、デイトナと比べてしまうとかなり劣っています。

ダイバーズの買取相場 ロレックス vs オメガ

続いてダイバーズモデルの比較です。

ロレックス『サブマリーナデイト Ref.116610LN』とオメガ『シーマスター・プラネットオーシャン600m 42mm』を比較しました。

  サブマリーナデイト ブラック シーマスター P.O.600m 42mm
国内定価 ¥874,800 ¥615,600
新品実勢価格 ¥890,000 前後 ¥458,000 前後
買取相場 〜 ¥730,000 〜 ¥280,000
リセールバリュー定価比 〜 83.4% 〜 45.5%
リセールバリュー実勢比 〜 82.0% 〜 62.2%

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サブマリーナーもデイトナ同様に定価では買えないモデルとなります。
>> ロレックス買取相場 サブマリーナデイト116610【2015年秋】

プラネットオーシャンは定価よりも15万円近く安く入手可能です。
リセールバリューも高めの60%台でした。

GMTの買取相場 ロレックス vs IWC

続いてGMT系モデルの比較です。

ロレックス『GMTマスター2 Ref.116710BLNR青黒ベゼル』とIWC『インヂュニア・デュアルタイム』を比較しました。

  GMTマスター2 青黒ベゼル インヂュニア・デュアルタイム
国内定価 ¥918,000 ¥880,200
新品実勢価格 ¥1,150,000 前後 ¥750,000 前後
買取相場 〜 ¥900,000 〜 ¥500,000
リセールバリュー定価比 〜 98.0% 〜 56.8%
リセールバリュー実勢比 〜 78.3% 〜 66.7%

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GMTマスター2の青黒ベゼルも定価では買えないモデルです。
買取価格は一時期95万円まで高騰しましたが、現在はやや落ち着いてきており、定価内に収まる金額になりました。
>> ロレックス買取 GMTマスター2青黒の相場が落ちてきた件

ベーシックスポーツの買取相場 ロレックス vs パネライ

最後にベーシックスポーツモデルの比較です。

ロレックス『エクスプローラー1』と、パネライ『ルミノールマリーナ・8デイズ』を比較しました。

  エクスプローラー1 ルミノールマリーナ8days
国内定価 ¥669,600 ¥842,400
新品実勢価格 ¥600,000 前後 ¥720,000 前後
買取相場 〜 ¥483,000 〜 ¥500,000
リセールバリュー定価比 〜 72.1% 〜 59.4%
リセールバリュー実勢比 〜 80.5% 〜 69.4%

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今回調査したロレックスのモデルでは、唯一定価以下で入手可能なモデルです。
エクスプローラー1は、シンプルなデザインと新ムーブメントの信頼性で、実勢価格が安く、買取価格が高いという、いわゆるコスパ優秀なロレックスです。
>> 個人的感想 エクスプローラー 214270 買取について

パネライの時計も、オメガ同様にロレックスに迫る第二位的高額リセールバリューブランドです。
中でもルミノールは、その高いファッション性から人気が高く、ユーズド需要は常時高めです。

まとめ

ロレックスの、特に今回調査の対象にしたスポーツモデルは、定価よりも実勢価格の方が高いパターンが多く、逆に比較対象の他ブランド品は実勢価格が安く買い求めやすいという共通点がありました。

今回の調査をまとめると、ライトリング、オメガ、IWC、パネライなどの高級時計は、

  • 定価より安く新品の入手が可能
  • お買い得な新品ニーズが強い
  • だから、ユーズド品の需要はそんなでもない
  • そのため、買取相場は高くならない

なので、リセールバリューは最大でも60%台止まりとなります。

ロレックスの買取相場が、他ブランドよりも圧倒的に高額なのは、

  • 品薄のため、正規店での定価入手が困難
  • 多少高くても欲しい人が多いから、実勢価格が高騰
  • 新品が高くなりすぎて、状態の良いユーズド品のニーズが上昇
  • ユーズド品も品薄になり、販売店が在庫確保のため買取価格相場を引き上げ

という背景があるわけです。