オメガ スピードマスター オートマチック3510.50からの買い替えにあたってのオススメモデルをご紹介します。
「廉価版スピードマスター」として量産されたモデルで、高級時計の入門機に当たるこちらのモデル。同じ価格帯で買い換えるのか、ランクを上げた時計に挑戦するかがポイントなります。
買い替えや購入時に多くの人が見る「デザイン」「価格」「ブランド」に注目しながら次の1本を探してみましょう!
目次
- スピードマスター3510.50の買取相場
- ランクを上げて「正真正銘」のスピードマスターへ:ムーンウォッチ プロフェッショナル 311.30.42.30.01.005
- 予算据え置き・売値で買える:シーマスター プロフェッショナル2552.80
- タグホイヤーの人気モデルへ:カレラ CV2010.BA0786
- まとめ
スピードマスター3510.50の買取相場
買い替えにあたっては、現在使用しているスピマスの下取り価格を、次のモデルの購入資金源として使えるのが嬉しいところ。
買取応援団で調査したスピードマスター 3510.50の買取相場は、¥65,000 〜 ¥150,000となります(2017年10月調査)。
そのため3510.50からの買い替えであれば、売値となる10万円前後か、上乗せして次のランクを狙うかといった点で、次の1本として最適な時計をご紹介します。
参考記事①:オメガ買取|スピードマスター オートマティック 3510.50の買取価格まとめ(2018年2月)
参考記事②:高級時計ブランド「オメガ」への買い替えで見るべきポイントとは?
ランクを上げて「正真正銘」のスピードマスターへ:ムーンウォッチ プロフェッショナル 311.30.42.30.01.005
まず1つ目の候補は、数あるスピードマスターの中でも現行のフラッグシップモデルとなるスピードマスター プロフェッショナル 311.30.42.30.01.005への買い替えです。
1本目に最適であった3510.50の次こそ、不動の人気を持つ正真正銘のスピードマスターへの挑戦は大いにアリといえます。
販売価格は30万円台後半からとなるため、売値に上乗せした予算は必要であるものの、こちらのモデルのリセールバリューはオメガの中でも比較的高め。
上乗せした分の値段が311.30.42.30.01.005の買取価格と同程度となりますので、実質的な負担金はゼロに近いお得な選択となります。
ムーブメントには名機cal.1861が搭載されています。そのため機能的には自動巻きから手巻きへと変更される点はご留意ください。
参考記事:オメガ買取|スピードマスター プロフェッショナル 311.30.42.30.01.005 買取価格まとめ
予算据え置き・売値で買える:シーマスター プロフェッショナル2552.80
販売価格10万円台となると、3510.50よりもややグレードダウンしたモデルが選択肢となります。
そんな中で注目したいのがシーマスター プロフェッショナル 2552.80。
生産終了モデルではありますが、2018年バーゼルワールドでも注目されたダイバー300Mに近いデザインとなります。
クロノメーター・300m防水・日付表示付きと、機能性は従来よりも向上しているのは嬉しいところ。
価格帯は10万円前後で入手可能ですので、売った金額をそのまま購入資金に充てることができます。
タグホイヤーの人気モデルへ:カレラ CV2010.BA0786
オメガの人気モデルから、次なる一手としてピックアップしたのがタグホイヤーの人気モデル カレラ CV2010.BA0786です。
選出の理由は、タグホイヤーがオメガと近しいブランド力を持っていること、自動巻きクロノグラフという3510.50に似たコンセプトを持っていることが挙げられます。
価格帯は20万円前後と3510.50の販売価格と同程度。下取り価格からの上乗せは必要となるでしょう。
機能的には3時位置に日付表示が増えた分、実用面ではプラスとなりますね。デザイン上リューズガードがない分、使用時の破損には気をつけたいところ。
3510.50でオメガを好きになったという場合は、スピードマスター デイトやデイデイトのユーズドへのチェンジも、同グレードでの切り替えとしての選択肢となります。
まとめ
高級時計入門機としてオメガの普及に一役買ったスピードマスター オートマチック3510.50。
スピードマスターのアップグレード版を狙うか、同グレードで他のシリーズ・ブランドを狙うかといった点が主な選択肢となるでしょう。
賢く売って、次の時計の購入資金への上乗せを狙いましょう。