オメガ（OMEGA） スピードマスター オートマティック 3540.30の売却価格を調査しました（2018年3月調べ）。
スプリットセコンドとも呼ばれるこちらのスピードマスターは、ラップタイムの計測が可能なスプリットセコンドクロノグラフを搭載しています。
目次
- オメガ スピードマスター オートマティック 3540.30とは
- オメガ スピードマスター オートマティック 3540.30の買取価格
- オメガ スピードマスター オートマティック 3540.30の販売価格
- まとめ
オメガ スピードマスター オートマティック 3540.30とは
1957年、オメガ スピードマスターは当初レース用の時計として発売されました。その後1962年に宇宙へ、そして1969年に月へ人類が到達した際に着用された最初の時計、それがスピードマスターになります。
スピードマスター オートマティックは「リデュースド」とも呼ばれ、70年代以降に自動巻きクロノグラフの普及を推し進める際に、廉価版のスピードマスターとして広く流通するようになりました。
現在オメガは再び高級路線へと舵を切り、それに伴いオートマティックシリーズもマスタークロノメーターモデルへの切り替えが行われています。
オメガ スピードマスター オートマティック 3540.30の基本スペック
- 製造年：生産終了モデル
- ムーブメント：自動巻き / cal.3600
- 防水性能：100m
- 風防素材：サファイアクリスタル風防
- ケース素材：ステンレススチール
- ベルト素材：ステンレススチール
- ケース直径：42mm
- ダイヤルの色：ブラック
- 機能：クロノグラフ
ラップタイムの計測が可能なスプリットセコンドクロノグラフを搭載しています。そのため「スピードマスター スプリットセコンド」の名称も用いられていることもあります。
ブルーの長針・短針・クロノグラフ針が映える、銀色のベゼル・文字盤のデザインです。ムーブメントにはクロノメーター認定のcal.3600が使用され、耐磁性にも定評のあるモデルとなりました。
オメガ スピードマスター オートマティック 3540.30の買取価格
ロレックスやオメガのような高級時計ブランドの買取店のサイトを複数調査しました。国内主要買取店を複数調べましたが、2018年3月時点で買取価格を提示している店舗は確認できませんでした。
一方で業者間ではわずかながら流通実績があり、その情報を加味したオメガ（OMEGA）スピードマスター オートマティック 3540.30の想定買取金額は、¥160,000 〜 ¥230,000となります（2018年3月時点）。
買取価格の詳細（業者間での流通実績）
調査を行った2018年3月より前の一年間（2017年4月〜）で、業者間では数本の流通実績を確認できました。売買が行われた際の時計のコンディションは不明ですが、価格帯は¥160,000 〜 ¥230,000となっていました。
情報源が少ないため、箱や保証書といった備品、傷・打痕の有無で、上記の価格帯よりも低い査定額となる可能性もあります。
業者間での流通実績
2017年4月から2018年3月の1年間で数点の流通を確認できました。価格帯としては¥160,000 〜 ¥230,000となっていました。
オメガ スピードマスター オートマティック 3540.30の販売価格
参考までに、オメガ スピードマスター オートマティック 3540.30の販売価格は以下のようになっていました。
- カカクコム（新品）：無し
- 楽天（新品）：無し
- 楽天（中古）：無し
- ヤフオク（中古）：¥248,000
- メルカリ（中古）：無し
- クロノ24（中古）¥596,651
生産終了モデルのため新品の販売はありませんでした。ユーズドはヤフオクで1本、海外販売サイトのクロノ24で1本の販売を確認できました。
買取市場だけでなく、販売市場でも流通数の少なさが目立つ結果となりました。
まとめ
オメガ（OMEGA） スピードマスター オートマティック（スプリットセコンド） 3540.30の想定買取価格は、¥160,000 〜 ¥230,000となります（2018年3月調べ）。
こちらのモデルは、流通数が非常に限られたモデルになります。手放す際はリサイクル店や質店よりも、鑑定力のある時計買取専門店を中心に査定を進めたいところ。
査定を行う際に時計だけでなく余りコマや箱、ギャランティーカード・説明書など購入時に付属していた備品もセットで提出することが、高価買取に繋がります。
