2018.04.04

オメガ スピードマスター3570.50からの買い替え|予算別おすすめモデル3選

更新

先代(第6世代)スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル3570.50からの買い替えについて、予算別に次なる一品となるオススメモデルをご紹介します。

他の時計ブランドも候補として考えましたが、オメガの王道スピマス・手巻きの3570.50の次に見合うブランドは中々見当たりませんでした。

そこで今回はオメガの中で、王道スピードマスターの次への挑戦となるようなモデルを見ていきます。

目次

スピードマスター3570.50の買取相場

買い替えにあたっては、現在使用しているスピマスの下取り価格を、次のモデルの購入資金源として使えるのが嬉しいところ。

買取応援団で調査したスピードマスター 3570.50の買取相場は、¥210,000 〜 ¥285,000となります(2018年2月調査)。

そのため3570.50からの買い替えであれば、20万円台と同価格か、上乗せして次のランクを狙うかといった点で、次の1本として最適な時計をご紹介します。

なおスピードマスター プロフェッショナルには現行モデル(311.30.42.30.01.005)がありますが、こちらへの買い替えは見送っています。

3570.50からスペック的にはほとんど変更が無いため、豪華ボックス・付属品が欲しいという場合でなければあえて買い換える必要は無いといえるのが、現行モデルをパスした背景となります。

参考記事①:オメガ買取|スピードマスター プロフェッショナル 3570.50買取価格まとめ
参考記事②:高級時計ブランド「オメガ」への買い替えで見るべきポイントとは?

売却価格の20万円台:シーマスター ダイバー300M 212.30.41.20.01.003(現行モデル/中古)

こちらはオメガの王道を渡り歩くプランです。売却価格の20万円台となると、どうしてもグレードダウンとなることがほとんど。

しかしユーズドであれば、オメガの王道ダイバー300Mの現行モデル 212.30.41.20.01.003を狙うことも可能となります。

ムーブメントにはコーアクシャル機構・クロノメーター認定の自動巻きcal.2500を搭載。現行モデルというだけあって、スペック的には申し分のないレベルといえます。

近年ではNATOストラップへの模様替えも流行しており、このモデルですと買い替え後の楽しみも増えるでしょう。

参考記事:飽き性必見!オメガを七変化させる「NATOストラップ」はいかが?

また、ダイバー300Mは2018年のバーゼルワールドでも取り上げられていたシリーズでもあります。今後の人気上昇も考えると、王道スピマスから王道シーマスへの転換も断然オススメです。

初代へのこだわり50万円台:スピードマスター’57 331.10.42.51.01.002

2017年のバーゼルワールドで登場以降、オメガの中ではスヌーピーアワードに続くプレミア価格となったトリロジーシリーズ。

登場から1年を経過してもなお、販売価格は定価を大きく上回る100万円前後となっています。

こちらのモデルを狙うのは厳しいものの、同じ初代スピマスの復刻版として位置づけられているのが、「スピードマスター’57」シリーズになります。

インダイヤルが2つの日付表示付きで、自動巻きムーブメントという点では変更が加えられているものの、シルバーベゼルやブロードアロー針などは初代を彷彿とさせるデザインです。

限定モデルへの挑戦70万円台:スピードマスター CK2998 311.33.40.30.02.001

生産数2,998本の限定モデルとなるこちらのスピードマスターも、ユーズドであれば70万円台で入手が可能となります。

初代が発売された1957年から2年後の1959年に登場したCK2998と呼ばれるスピードマスター。

スピードマスターで最も人気のあるモデルとも言われるほどの復刻版が、限定モデルとして登場しました。

ムーブメントは3570.50と変わらず手巻きのcal.1891を搭載。王道モデルから限定モデルへの挑戦には最適といえるでしょう。

まとめ

オメガのフラッグシップモデルの一つであるスピードマスター 3570.50。そのストーリーや歴史を考えると、次のモデルもオメガをひいき目に見てしまうのは少なくないはず。

初心者から玄人まで幅広い層に愛されるオメガだからこそ、次の1本もオメガを考えてみるのも一手となります。