オメガ スピードマスター プロフェッショナル 3572.50からの買い替えにあたって、オススメの3モデルをご紹介します。
先代(第6世代)のスピマスですが、「プラ風防&裏スケ」という珍しい組み合わせのモデルです。そのため高値での査定・売却が期待できるため、次の一本へ手を伸ばすのには嬉しいポイントです。
買い替えや購入時に多くの人が見る「デザイン」「価格」「ブランド」に注目しながら次の1本を探してみましょう!
(画像は同デザインの3570.50,オメガ公式サイトより)
目次
- スピードマスター3572.50の買取相場
- 【予算10-30万円】候補1:スピードマスター デイデイト
- 【予算30-50万円】候補2:タグ・ホイヤー カレラ
- 【予算50-70万円】候補3:スピードマスター’57
- まとめ
スピードマスター3572.50の買取相場
買い替えにあたっては、現在使用している時計の下取り価格を、次のモデルの購入資金源として使えるのが嬉しいところ。
買取応援団で調査したスピードマスター 3572.50の買取相場は、¥220,000 〜 ¥286,000となります(2017年12月調査)。
そのため3572.50からの買い替えであれば、売値となる20万円前後か、これに上乗せした金額で次の1本を狙うこととなるでしょう。
参考記事①:オメガ買取価格|スピードマスター 3572.50|2017年12月
参考記事②:高級時計ブランド「オメガ」への買い替えで見るべきポイントとは?
【予算10-30万円】候補1:スピードマスター デイデイト 3523.80
まずはじめにご紹介するのは、スピードマスター デイデイト 3523.80。
デイデイト機能付き自動巻きモデルと、3572.50と比べ実用面でのスペックは段違いに向上します。
それでいてお値段が中古で12万円からと、3572.50の売値をそのままつぎ込んでもお釣りがもらえるほどの価格設定が魅力的。
トリプルカレンダーとなると複雑機構のムーブメントのため、不具合が生じた際の修理費は、シンプルな3針タイプよりも高めとなる点はご留意ください。
流通量が多くレア度は落ちますが、その分販売価格は安定して選べる個体が多い点はメリットといえます。
オメガブランドのままコスパ重視の実用モデルを選ぶとなると、非常に優秀なモデルといえるのが、このスピードマスター デイデイト 3523.80になります。
参考記事:買取相場上昇中!オメガ スピードマスター デイデイト 3523.80(2018年2月)
【予算30-50万円】候補2:タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー01 CAR2A91.FT6121
次に紹介するのは、タグ・ホイヤーの「カレラ キャリバー ホイヤー01 CAR2A91.FT6121」です。
ブランドチェンジこそしますが、裏スケ好きにはたまらないのがこちらのモデル。何と言っても内部の構造が表面からも視認できるのが一番の特徴です。
ケースサイズは45mm。自動巻き100m防水・日付表示付きのため、こちらも実用面で申し分ないスペックとなります。
ブラックセラミックのケースに収まっているムーブメントは、自社製のcal.ホイヤー01。クロノメーター仕様で耐磁性にも定評があるのは◯。
価格は新品で45万円前後。売値と同額に近い予算の上乗せで入手可能です。
【予算50-70万円】候補3:スピードマスター’57 331.10.42.51.01.002
最後は初代スピードマスター復刻デザインのスピードマスター’57 331.10.42.51.01.002。
100万円近く出せるのであれば限定モデルであるトリロジーのスピマスも射程圏内ですが、コスパの面ではこちらのスピードマスター’57でも十分といえるでしょう。
近年では復刻版の注目度が上がっていますので、買い替えでもプロフェッショナルにも引けを取らない人気の高さを維持できるのが、このスピードマスター’57のオススメの理由です。
コーアクシャル機構搭載のクロノメーター認定自動巻きムーブメントに日付表示と、耐久性にも優れた実用モデルとなります。
価格は中古50万円前後、新品60万円前後で購入可能となります。
参考記事:オメガ買取|スピードマスター ’57 331.10.42.51.01.002
まとめ
スピードマスター プロフェッショナル 3572.50は人気モデルのため、オメガの中では比較的まとまった金額での売却が期待できます。
もし王道スピマス路線を貫くのであれば現行モデルもアリですが、自動巻きで次を探すのであれば上記のようなモデルが実用面でもオススメです。
どのモデルを選ぶにしても、賢く売って次の時計の購入資金への上乗せを狙いましょう。