2016年前半｜ロレックス買取応援団のよく読まれた記事ランキング

ロレックス買取応援団で調査している記事の更新情報まとめです。2016年の前半は、円高傾向が強く、その影響が買取価格にもハッキリでています。また、デイトナなどのモデルチェンジもあり、とても動きのある時期でした。

2016年前半のロレックス買取価格の傾向

2016年は為替相場が円高傾向に強く動いていました。下図は円/ドルのグラフです。

ドル円相場変動（via:ヤフーファイナンス）

年初には120円/ドル近かった相場が、7月には100円/ドルまで円高になっています。

ロレックスはスイスで製造されますが、日本への輸入はドル経由で行なわれます。そのため、円高の時期は日本国内の新品実勢価格が下がります。そのとき併せてユーズド価格も下がります。

この流れを受けて、例えば下記のように買取価格が低下しました。

上記のように、基本的には為替相場の影響を大きく受けてしまうロレックスの買取価格ですが、モデルによってはその影響が弱いものや、まったく影響がないものもあります。

例えば下記のモデルは、為替の影響を受けておらず、買取価格は維持または上昇しています。

＜デイトナRef.116520＞
新型のRef.116500へのモデルチェンジの影響により、駆け込み需要が増え、新品中古問わず価格が上昇。買取価格も未使用であれば135万円の査定額が付けられたことも。

＜サブマリーナデイトRef.116610LN＞
グリーンは値下がりしましたが、こちらのブラックは買取価格維持です。国内でのリユースが中心のため、為替の影響は薄いようです。

＜エクスプローラー１Ref.214270＞
今年マイナーチェンジが行なわれたため、その影響でやや下がっているようですが、エクスプローラー１というモデル自体は、常に安定した価格で取引されており、為替の影響ほぼありません。

＜その他レアモデル＞
生産が終了しているプレミアムモデルも、為替変動は無関係です。

以下、2016年1月から7月まで、ロレックス買取応援団でよく読まれた記事のランキングです。

やはりモデルチェンジのあったデイトナやエクスプローラー１の記事がよく読まれていました。ターノグラフは根強いファンの方からのアクセスでしょうか。なぜか常に上位にいます。

2016年前半のロレックス買取は、円高に左右されたものの、モデルによっては高額を維持しており、さすがはロレックスという買取価格が提示されていました。

ロレックスはリセールバリューが他のブランドとは段違いに高いため、多少の価格変動で済んでいると考えれば、購入時期や売却時期はそこまでシビアに考えなくてもよいと思います。

欲しい時期に購入して、飽きたら売る（もしくは買い替える）。これが気軽に出来るのは、まさに唯一ロレックスだけですから、ぜひ気張らずにロレックスライフを楽しんでくださいね。