ロレックス デイトジャストの派生モデルであるサンダーバード ref.16264 の買取価格を調査しました。2004年に製造終了となった最終モデルです。
目次
- ロレックス サンダーバード Ref.16264 とは
- サンダーバード ref.16264 の買取価格とユーズド相場
- まとめ
ロレックス サンダーバード Ref.16264 とは
ロレックス サンダーバード というモデルは、デイトジャストの派生として、1956年頃に登場しました。アメリカ空軍のアクロバット飛行チーム『サンダーバーズ』のドン・フェリス大佐の勇退を記念して作られた事が始まりと言われています。
Ref.16264は1988年から2004年頃まで製造されたモデルで、サンダーバードとしては5代目(最終型)となるWGベゼルのステンレスケースモデルです。
デイトジャスト サンダーバード ref.16264 のスペック
製造年:1988年〜2004年
ムーブメント:cal.3135
ケース径:36mm径×12mm厚
ケース&ブレス素材:ステンレススチール
ベゼル素材:18Kホワイトゴールド
防水性能:100m
製造期間中のマイナーチェンジとして、95年にはケース横穴が塞がり、ダイヤインデックスの台座形状が変更になりました。また、99年には夜光がトリチウムからルミノバに変更。2003年には風防に王冠の透かしが入るようになりました。
サンダーバード ref.16264 の買取価格とユーズド相場
サンダーバードref.16264 の買取価格は以下の通りです。
ref.16264 買取価格相場
〜 ¥340,000(2016/9/15)
追記:2017年春の買取価格はこちら
→ ロレックス サンダーバード Ref.16264,16263 買取価格 2017年春
ref.16264 ユーズド販売価格
¥330,000 〜 ¥567,000(2016/9/8)
上記価格はダイヤモンドインデックスも含みます。ダイヤインデックスだからといって特に高くなるわけではなく、製造年式や時計の状態、付属品の有無によって、価格が決められています。
また、マイナーチェンジによる価格差も無いといって言いでしょう。
まとめ
ロレックス サンダーバード ref.16264 は、製造終了となって10年以上経った現在も、根強いファンニーズに支えられ、ユーズド市場を盛り上げています。
ターノグラフ同様に、ペットネームを好む愛好家が保有しているケースが多いため、ユーズド品の数は少ないものの、状態は良いものが多く、安心して購入出来るモデルと言えます。大切に使われた程度の良い個体をぜひ探してみてください。
サンダーバードRef.16264の買取価格は、同世代のスポーツロレックスのように超高額査定とはなりませんが、デイトジャストは全般的に安定した価値を持っているため、ある一定価格より下がる心配はありません。
→ ロレックス買取価格 他ブランドとのリセールバリューを比較