2019.08.09

ロレックス GMTマスター2 Ref.126715CHNR とは|特徴・スペック・価格など

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126715chnr買取価格

ロレックス GMTマスター2 Ref.126715CHNR のモデル詳細情報です。2018年のバーゼルワールドで発表された新ムーブメント搭載の新型GMTマスター2。このモデルは、GMTマスターシリーズではこれまで一度も展開されていなかったエバーローズゴールド素材を初めて用いたラグジュアリースポーツモデルです。

目次

 

ロレックス GMTマスター2 Ref.126715CHNR(製造年、基本スペックなど)

  • 製造年: 2018年
  • ムーブメント: Cal.3285
  • 防水性能:100m
  • ケース径:40mm径
  • ケース素材:18ctエバーローズゴールド
  • ブレス素材:18ctエバーローズゴールド
  • 風防:サファイアクリスタル
  • ベゼルタイプ:両方向回転式
  • パワーリザーブ:70時間

Ref. 126715CHNRは、2018年のバーゼルワールドで発表された新作モデルです。これまでのGMTマスター2と同じく、両方向に回転するベゼルと、24時間針を装備しています。

ムーブメントには新たにcal.3285を搭載し、パワーリザーブを70時間にまで延長したことで、実用性が大きく向上しました。リューズでの操作で、短針のみ単独で動かすことが可能であるため、ベゼルおよび24時間針と合わせて、3つの時間帯を読むことが可能です。

高級感を出しつつ落ちいた雰囲気のエバーローズゴールドモデル

これまでケースとブレスレットをオールエバーローズゴールドにしたスポーツロレックスは、デイトナとスカイドゥエラーのみ。

順番的に次はGMTマスター2だろうとの大方の予想通りの発売でしたが、出来栄えは期待を超える素晴らしさです。エバーローズゴールドの落ち着きある輝きと、GMTマスターらしいツートーンベゼルの組み合わせで、大人の色気漂うラグジュアリースポーツに仕上がっています。

ベゼルインサート素材には、セラクロムと呼ばれる、ロレックス独自のセラミックが使われています。セラクロムのベゼルが初めて採用されたのは2005年。GMTマスター2のブラックです。その後2013年には2色でも製作が可能となり、やはりGMTマスター2の青黒で初採用となりました。

セラクロムとGMTマスター2。開発上、なにか密接な関係があったのかも知れませんね。

ブレスレットは、中コマがポリッシュ仕上げ、外コマはサテン仕上げで、立体感のある作りになっています。バックルはダブルロック。工具無しで5mmの調整が可能なイージーリンクエクステンションも装備しています。

プラチナ配合の特許素材を用いたドレススポーツモデル

ブラックとブラウンの2トーンベゼルに、エバーローズゴールドの組み合わせ。華やかでありながらも落ち着いたデザインのモデルです。

ビジネスの場で着けることはないと思いますが、ビジネスバッグは黒系も茶系も、合わせやすいかと思います。

エバーローズゴールドという素材は、ロレックスの特許素材です。時計の美しさを長く維持するための工夫として、ピンクゴールドに少量のプラチナを配合しています。

いつまでも輝きを絶やさないということから、年を重ねてもチャレンジを続ける方にぜひ着けていただきたいモデルですね!

エバーローズゴールドモデルの登場により、さらにラグスポ方向へと舵を切ったGMTマスター2。デイトナやヨットマスターのように、ブラックラバーブレス仕様も出そうな雰囲気ですよね。このデザインなら、間違いなく合うと思います。

GMTマスター2 Ref.126715CHNR の買取価格

GMTマスター2 Ref.126715CHNR の買取価格については、下記の記事よりご確認ください。
→ 126715CHNRを売るなら|買取店別ロレックス GMTマスター2査定価格を比較(2019年6月)

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