ブランド時計を購入する際、気になる相場情報。オーデマ・ピゲの現行モデルについて、2019年6月16日の新品販売相場を見ていたいと思います。
目次
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現行モデルですが、かなりの数がありますので、それぞれ主軸となるモデルで確認していきたいと思います。
ロイヤルオークの販売相場と定価
では、さっそく見ていきましょう!価格コムの掲載データで見ていきたいと思います。
まずはロイヤルオーク。
15400ST.OO.1220ST.01
王道のSS製41mmサイズ3針モデル・ブラック文字盤です。
2012年の発売時は116万円でしたが、現在は最安でも¥2,898,000。7年間で約2.5倍にまで高騰しています。過去1年で見ても70万円以上の値上がりです。
今年に入って新型15500STが発売されたため、急に価格が上がっていました。
新型はムーブメントが変更されており、そのためかケースの厚みが0.6mmほどアップしています。新型登場によって、15400ST廃盤の可能性が高まったため、駆け込み需要的に価格が上昇している状態です。
15400ST.OO.1220ST.03
続いて同じモデルのブルー文字盤。ブティック限定モデルです。
そもそもブティック限定のモデルがなぜ価格コム掲載の店舗に売っているのかは謎ですが、、、現在の最安値は¥3,350,000となっております。
直近1年で約100万円値上がり。先ほどのブラックと比較すると45万円ほど高い設定になっています。
15450ST.OO.1256ST.01
続いては37mmサイズのシルバー文字盤。こちらも人気モデルですね。現在の最安値は¥2,288,800。過去1年での値上がりはやく60万円です。
ちなみに定価は¥1,890,000なので、昨年末くらいまでは定価より安く買えたんですね。
15202ST.OO.1240ST.01
ロイヤルオークには39mmサイズもあります。ジャンボ・エクストラシンのブルー文字盤。これもブティック限定モデルです。
過去1年の値上がりは、145万円ほど。現在の最安値は¥4,648,000と、前に紹介した3本よりも値上がり額が大きめですが、もともと定価ベースで100万円近く高いモデルなので、値上がり率でみたら同じくらいの水準です。
26331ST.OO.1220ST.01
続いて、クロノグラフ搭載のブルー/ロジウム2トーンダイヤル。
最安価格は過去1年では大きくは変わってませんね。現在¥2,999,000です。
定価は約275万円ですから、実勢価格のほうが9%ほど高くなっています。
15400OR.OO.D002CR.01
ロイヤルオークからもう一本。41mmサイズのピンクゴールドモデル。レザーストラップ仕様です。
金無垢モデルなので定価は高めの¥3,618,000。対する実勢価格の最安値は¥2,930,000とお買い得です。レザーストラップとは言え、SS製モデルよりも安いことに驚きます。
パテックフィリップやロレックスでもそうですが、やはりSS製スポーツモデルの値上がりが目立ちますね。
ロイヤルオーク・オフショアの販売相場と定価
続いてロイヤルオーク・オフショア。
26470SO.OO.A002CA.01
まずは2018年発売のブラックセラミックコンビモデル。
日本入荷時の価格が高額だったため、現在はそこから約60万円値下がりして、最安価格¥2,880,000となっています。
定価300万円超えの高額モデルなので、今のところは実勢価格の方が優しい設定になっています。
15710ST.OO.A002CA.01
続いてはオフショアダイバー。回転式インナーリング内蔵で、潜水時間の計測が可能なダイバーズウォッチです。
現在最安値は¥2,250,000。過去1年で約30万円値上がりしており、定価216万円を超えた設定です。
ジュールオーデマの販売相場と定価
さて、次はドレスモデルです。
15180OR.OO.A102CR.01
超シンプルな2針構造のドレスモデル・ジュール・オーデマ15180。わずか6.7mmというピンクゴールド製の薄いケースに、レザーストラップの組み合わせです。
現在の最安値は¥1,399,850。過去1年では5万円アップですが、平均値を見た限りでは、ほとんど値動きしていませんね。
定価は300万円以上なので、実勢価格は半額以下という優しい設定です。
15210BC.OO.A321CR.01
続いて今年出たばかりのCODE 11.59 by オーデマピゲ。ホワイトゴールドケースにブルーの文字盤、レザーストラップを合わせたブティック限定モデルです。
発売間もないため、価格コムには1本しか掲載されていませんでした。実勢価格は¥2,900,000です。
77247OR.ZZ.A812CR.01
最後はこちら。ピンクゴールド製のミレネリー。ダイヤセットベゼルです。楕円型のケース右側に寄せて配置された文字盤には、マザーオブパールが使用されています。
やはり金無垢ということで定価は¥3,240,000と高めですが、実勢価格は最安で¥2,790,000とお買い得になっています。
まとめ
以上、オーデマ・ピゲ新品実勢価格、2019年6月版、お送りしました。
やはりパテックフィリップの同様に、ラグスポやドレスポと呼ばれるステンレス製のモデル、今回ですとロイヤルオークの15400STとか15450STとかが、分かりやすく値上がりしていました。
パテックやロレックスほどではないにせよ、オーデマ・ピゲもここ最近で急に価格が上昇しているブランドです。
今後、最重要で注目すべきは15400がいつ廃盤になるのか。その発表の後はかなり大きく値動きすることが予想されますので、敏感にアンテナを張っていたいと思います。