※この記事はウォッチ買取応援団としてYoutubeにアップした動画、「王道から個性派まで!青文字盤の腕時計 おすすめ11選!」の書き起こしです。
青文字盤の腕時計特集! ということで、厳選6本+皆様から教えていただいた色気ある大人の青時計モデル5本。 合わせて11本をご紹介していきます。
目次
- サントス ドゥ カルティエ
- ヴァシュロン・コンスタンタン フィフティシックス
- ロレックス オイスターパーペチュアル36
- A.ランゲ&ゾーネ サクソニア・フラッハ
- オーデマ・ピゲ CODE11.59 クロノグラフ
- パネライ サブマーシブル BMG-TECH
- グランドセイコー SBGJ235
- ジラール・ぺルゴ ロレアート
- MIDO マルチフォート クロノメーター
- ジャガー・ルクルト ポラリス オートマチック
- チューダー ペラゴス
↓動画でもご覧いただけます。
サントス ドゥ カルティエ
サントスは1904年に誕生した市販腕時計最初のモデル。最初革ベルトのモデルからスタートして、途中でケースとブレスレットが一体型になったサントス ドゥ カルティエ というバリエーションが登場したという流れになります。
カルティエの時計と言うと、文字盤のカラーはシルバーもしくはホワイトのイメージが強いですよね。というところにこのブルーというバリエーションが実はあったということで、おそらく青時計好きの方は一度は注目したことがあるモデルなんじゃないかなと思います。
これすごく綺麗ですよね。やっぱりカルティエさん、青でも綺麗に作ってくるなぁという印象です。
実機レビューの動画はこちらから。
→ https://youtu.be/XZBIKyWL0J4
ヴァシュロン・コンスタンタン フィフティシックス
三大ブランド ヴァシュロン・コンスタンタンの新作ラウンドウォッチ・フィフティシックスのブルー文字盤。
ヴァシュロン・コンスタンタンと言えばのジュネーブシールを敢えて取らず、その分安い値段で販売するという、新しい戦略の上で誕生したモデルです。
ペトロールブルーという特殊なブルーを使っており、何とも奥行きのある濃いブルー濃いブルーが特徴です。文字盤の仕上げも何重かになっていて、内側と外側で違った仕上げが使われてる点も素晴らしい。
同じ青でも文字盤の仕上げ方が違うことで、印象はかなり変わります。
実機レビューの動画はこちらから。
→ https://youtu.be/VA6LqkB8dx0
ロレックス オイスターパーペチュアル36
ロレックス Ref.116000 オイスターパーペチュアル36のブルー。こちら私も愛用しておりまして、文字盤カラーに合わせて、ブルーのクロコのベルトの交換して使用しております。
ちなみに私、ロレックス3本持っていて、この他にエアキングとシードウェラーも使っているのですが、文字盤を常に見入ってしまうのは、やっぱりこのモデルなんです。
36mm径なので、割と小さめではありますが、吸い込まれるようなサンレイ加工のブルーが非常に綺麗です。
オイスターパーペチュアルはサイズ展開も多く、文字盤カラーも豊富ですから、ペアウォッチとしてもオススメしたいモデルです。ブルーはどのサイズにもあるはずなので、ぜひ探してみてください。
実機レビュー動画はこちら
→ https://youtu.be/3lV7fPbUuxU
A.ランゲ&ゾーネ サクソニア・フラッハ
A.ランゲ&ゾーネ サクソニア・フラッハ ブルー。こちらもまた特殊なブルー文字盤。コッパーブルーにゴールドストーン層、いわゆるブルーアベンチュリンです。まるで星空のような煌めき。
この文字盤、シルバーの無垢ダイヤルの上に、コッパーブルーのゴールドストーン層を重ねている構造。シルバー無垢材の上に、石のダイヤルが重なっているというイメージです。素材特性上、一つ一つ表情が異なる点も面白い。
そこに輝くホワイトゴールドの針とインデックス。まるでプラネタリウムみたいな時計です。これはぜひコンサートホールとか、華やかなパーティー会場とか、そういった場所に着けていきたい。
オーデマ・ピゲ CODE11.59 クロノグラフ
オーデマ・ピゲ CODE11.59 クロノグラフ ブルー。ピンクゴールドケースに、ブルーのグラデーション文字盤を組み合わせたクロノグラフモデル。
文字盤の内側から外側に向けて、青が濃くなっていくという。吸い込まれそうな青です。インダイヤルの中と外側の大きなダイヤルとで、仕上げ方を変えている点も秀逸。
オーデマ・ピゲと言うと、ロイヤルオークのブルーのイメージが強いですが、こうして見ると、CODE11.59はまた別の美しさがありますね。
パネライ サブマーシブル BMG-TECH
パネライ サブマーシブル BMG-TECH。こちらはペタっとした青が特徴のモデルです。かなり濃い青を使用しており、かつグラデーションでもサンレイ加工でもない。独特な色あいが新鮮。
ケースサイズ47mmと、大判のダイバーズウォッチではありますが、試着した感じそこまで大きさが気になるというものではありませんでした。ジャケットスタイルでも、意外なほどに違和感なかったです。
通常こういった大きなダイバーズモデルをスーツスタイルやジャケットスタイルと合わせるのは、非常に難しいのですが、この青が良いのか、はたまたこのデザインが良いのか。遊びを効かせつつ、外しすぎないのは素晴らしい。
グランドセイコー SBGJ235
グランドセイコー SBGJ235。雄大な岩手山の山肌を表現した、岩手山パターンと呼ばれるブルーカラーを用いたバリエーション。月光を照り返す雪あかりで、ほのかに浮かび上がる冬山の情景を表現しています。
自然の色合いと言うか、焼き物(陶器)のような、釉薬がまばらに溶けた天目茶碗のような表情にも見えます。
グランドセイコーは、こうした芸術的な文字盤の仕上げが得意です。
ジラール・ぺルゴ ロレアート
ジラール・ぺルゴ ロレアートのブルー。ロレアートには、ブルーのバリエーションがたくさんあります。今回ご紹介するのは、クロノグラフのブルーです。
八角形と円を組み合わせたベゼル。薄型ケースとブレスレットが一体型になったデザイン。いわゆるラグジュアリースポーツの王道とも呼べる設計です。
ノーチラスとロイヤルオークをデザインした伝説のデザイナー ジェラルド・ジェンタが手掛けたという噂もありますが、こちらはある建築デザイナーさんが手掛けたもの。生まれた時代が近いので、デザインも似通ったのかもしれませんね。
文字盤はクルドパリ装飾(ピラミッド型の連続模様)が入っています。インダイヤルはまた違った作りになっており、円がたくさん重なった波紋のような柄になってます。まるで枯山水のような、和を感じるデザインですね。
MIDO マルチフォート クロノメーター
MIDO マルチフォート クロノメーター。こちらまた青い時計なんですけれども、文字盤が非常に特徴的な柄になっています。コートドジュネーブという、縦に削った柄です。
丸い文字盤の中に縦のラインが入ると、何か不思議な気持ちになります。錯覚を起こしているような、そんな雰囲気が漂います。
42m径ということで、迫力のあるサイズ。ベゼルが薄く作られているので、ケースいっぱい青が占めているという作り。着けた時に青の印象が強くなる。合わせる洋服も、青いもので選んでいただくと合わせやすいかと思います。青と相性のいい茶色も合いそうですね。
ジャガー・ルクルト ポラリス オートマチック
ジャガー・ルクルト ポラリス オートマチック。ジャガー・ルクルトと言うと、最初にイメージされるのは、レベルソという時計かと思います。しかし、このポラリスという時計も面白い。
41mm径・100m防水と、日常使いに丁度良いスペック。シーン問わず、万能に使える時計だと思います。
文字盤の青い部分、よく見てみると真ん中、そして外側インデックスの近く、そして大外側のインナーベゼルと、仕上げ方が異なっております。こういう段々の仕上げの仕方、かなりの技術を要するもので、さすがは生粋の職人ブランドだなと思わせてくれますね。
チューダー ペラゴス
チューダーのブルーというと、ブラックベイ58も素晴らしい。しかしここで敢えてご紹介するのは、上位機種ペラゴスです。
ペラゴスのブルーは、少し明るめと言いますか、明るめなんですけれどもマットな仕上げです。べたっと塗られたような、奥行きがないブルー。この感じが好きという方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
私もこのデザインで結構好きでして、ブルーはもちろん、文字盤の真ん中の秒針と分針の付け根のデザイン。ここがまたたまらなく好きです。
文字盤と同じく青で仕上げられてるんですよね。なので遠目に見た時には、文字盤の真ん中が青になるので、針がどこから生えているのか見えない。こういう遊び心がいいですよね。