2019.09.30

ブライトリングの新品実勢価格を調査(2019年9月末版)BREITLING販売情報

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ブランド時計を購入する際、気になる販売相場。本日は、ブライトリングの現行モデルについて、定価および、実勢販売価格を見ていたいと思います。

目次

今回お伝えするのはこちら。ナビタイマー、スーパーオーシャン、クロノマット、アベンジャー。2018年、2019年新作含む6本です。価格コムで人気のモデルで見ていきます。

それぞれ、税抜定価と新品実勢価格についてお伝えしていきます。ちなみに、税抜定価の方、今年5月に値上げになっております。

ナビタイマー GMT46 A242B-2NP

まずはナビタイマー1クロノグラフGMT46。

46mm幅のSSケースを用いたGMT搭載モデル。元はナビタイマーワールドという名称で発売されていたものが、リニューアルされて、ロゴがBマークになりました。

税抜き定価:¥870,000。
実勢価格:477,800~¥488,500

定価比率は、最安で50.9%。実勢価格は定価の半分程度です。ただ、正規店での定価購入した場合には、オーバーホールが安くなったり、専用ラウンジが使えたりするクラブブライトリングの会員になれる特典があります。

なので、ブランド愛がある方は、正規店の方が良いかと思います。ブライトリングを気軽に楽しみたい場合には、実勢価格での購入がお得で入手しやすいですね。

価格推移は、今年の夏に発売された時の初期高値から、流通量が増えてきたことで、だいぶ落ち着いてきているようです。発売時より5万円以上値下がりしていました。

ナビタイマー1オートマチック38 A165B-1NP

続いて、ナビタイマー1オートマチック。38mm幅の小型ケースを用いた3針デイトモデル。

クロノグラフを持たないシンプルな機能ながら、回転計算尺付きのベゼルを用いており、パイロットウォッチながらもエレガンスに仕上げられています。小ぶりなので、スーツスタイルにも合わせやすく、また女性でも違和感なく付けられるモデルです。

税抜き定価:¥500,000
実勢価格:¥365,000

定価比率は67.6%。価格推移は、2018年末に日本へ入荷されて、そこから間もなく1年で、5万円ほど値下がりしています。もともとの定価も優しめの設定ですが、実勢価格はさらに優しく、入手しやすいモデルですね。

ナビタイマー 8 オートマチック 41 A168B-1PSS

続いて、ナビタイマー8オートマチック41。

今までのナビタイマーシリーズにはなかった、計算尺無しの3針デイトというジャンルに踏み込んだ、新しいモデルです。航空機のオンボードクロックを模したフェイスで、シンプルながら非常にスポーティーなデザインが特徴です。

税抜き定価:¥460,000
実勢価格:¥293,800~¥330,000

定価比率は最安で、59.1%。価格推移は、2018年夏の発売から1年が経過し、発売時より6万円ほど値下がりしています。

スーパーオーシャン ヘリテージ II B20 A201B-1OCA

続いて、スーパーオーシャン ヘリテージⅡ B20。

2017年に、シリーズ誕生60周年を迎えたスーパーオーシャン。ダイバーズウォッチらしいシンプルなデザインで、視認性は抜群。大きすぎない42mm径のケースを用いており、セラミックベゼルやメッシュバンドの組み合わせで、とても上品な時計です。

税抜き定価:¥560,000
実勢価格:¥371,980~¥400,000

定価比率は最安で、61.5%。価格推移は、直近2か月では値下がり傾向、約2万円下がっておりますが、それ以前はプラマイ4万円の間で上下を繰り返している状況でした。

クロノマット コルト オートマチック 44 A167B-1PCS

続いて、クロノマット コルト オートマチック44。

こちらも2018年の新作です。ロゴがBロゴに変更され、インデックスもシンプルなバースタイルに。サテン仕上げのベゼルに装備された4つのライダータブは、ブライトリングのシンボル的なデザインですね。

税抜き定価:¥360,000
実勢価格:¥205,800~¥245,000

定価比率は最安で、52.9%。価格推移は、過去1年で値下がり傾向。10万円近く下がっており、人気モデルながらも、十分な流通量があることが分かります。

アベンジャーⅡ A339B32PSS

続いて、アベンジャーⅡ。

プロフェッショナルのための真の計器、アベンジャーシリーズ。人間工学をもとに設計されたケースに、ベゼル一体成型のライダータブを装備。美しさと機能を融合させた、ブライトリングらしいモデルです。

税抜き定価:¥610,000
実勢価格:¥368,000~¥419,800

定価比率は最安で、55.9%。過去1年の価格推移、プラマイ2万円以内の範囲で、上下を繰り返している状況です。2013年発売モデル。時の経過と共に需要と供給のバランスが取れている印象ですね。

まとめ

以上、ブライトリングの現行モデル6つ。2019年9月末までの定価と実勢価格、見てきました。

実勢価格の定価比は、50%~60%台後半までと、幅広い設定です。とは言え、定価よりはお買い得に購入できるため、ブライトリングを気軽に楽しみたい方は、実勢価格でのご購入が良いかもしれませんね。

価格推移については、発売から時間が経っているものは安定しているものの、2019年2018年で発売したモデルに関しては、まだ初期高値からの値下がりが継続されている状況でした。

最安で買うことが最高の幸せ、というわけではないかと思いますので、お店の方に相談の上、欲しいタイミングでの最適価格購入を狙ってみてくださいね。