2021.11.25

ブライトリング アベンジャー・ハリケーン XB1210E4 とは|特徴・スペック・価格など

更新
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※この記事はウォッチ買取応援団としてYoutubeにアップした動画、「ド迫力の50mm径!ブライトリング アベンジャー・ハリケーン XB1210E4 #腕時計実機レビュー」の書き起こしです。

ブライトリング アベンジャー・ハリケーン XB1210E4のご紹介です。

アベンジャーの登場は2001年。パイロットクロノグラフのパイオニアであるブライトリングの、新たな空のコレクションとして追加されたシリーズ。

今回ご紹介するモデルは、50mm径というド迫力なサイズが特徴のバリエーションです。

目次

動画でもご覧いただけます

超大振りながら、独自開発の軽量素材を使用しているため、着け心地は軽快。

完全に趣味ウォッチな佇まいに、ぜひ注目してご覧ください。

アベンジャー・ハリケーン XB1210E4の基本スペックと機能

  • モデル:シーマスター アクアテラ
  • モデル:アベンジャー・ハリケーン
  • 型番: XB1210E4
  • 製造年:–
  • ケース&ベルト素材:Breitlight&ポリアミド繊維(裏面ラバー)
  • ケースサイズ:50mm径16.9mm厚
  • 新品時重量:約80g
  • 風防:ドーム型サファイアクリスタル
  • 防水性能:100m
  • ムーブメント:cal.B12
  • ベゼルタイプ:逆回転防止ベゼル
  • パワーリザーブ:70h
  • インデックス:アラビア数字

基本機能は、センターに時分針、9時位置にスモールセコンド、そして4時半位置に日付表示。

クロノグラフの針は、センターに秒計測、3時位置と6時位置のインダイヤルに30分と12時間の積算計を備えています。

搭載される機械は、自動巻きCal.B12。短針が24時間で1周するよう設計されたムーブメント。

元々あった同機能の手巻きムーブメントを、自動巻きに変更しての採用です。

リューズでの操作は、ゼンマイの巻き上げと、長針の調整、日付けのクイックチェンジが可能。

日付変更のNG時間がないので、何時でも日付を変えられるのは、機械式時計初心者にも優しい設計。

クロノグラフのプッシャーには、ロックが付いておらず、使いたいその瞬間にすぐスタートすることが可能です。

ベゼルは逆回転防止付きの、60分目盛り回転ベゼル。ライダータブと呼ばれる4つの突起が付いており、非常に操作しやすい形状。

アベンジャー・ハリケーン XB1210E4

アベンジャー・ハリケーン XB1210E4の外装デザイン

ケース素材は、ブライトリング独自開発のBreitlight。チタンの3.3倍軽く、ステンレススチールの5.8倍固い、複合樹脂素材。

50mm径16.9mm厚という、規格外なサイズながら、重量は約80gと非常に軽い設計。自然の岩肌のような、独特な質感もいいですね。

ケース形状は、長いラグが大胆に手首側にカーブされた形。同ブランドの主軸モデル・クロノマットとは、明らかに異なる設計。

リューズの形も、クロノマットとは異なります。こうした違いは、クロノマットがプロ仕様なのに対し、アベンジャーはより日常使用に寄り添ったものである、というコンセプトから生じています。ストラップは、ポリアミド繊維に裏面ラバーを張り合わせた仕様。丈夫で軽量、水にも強い作りです。

こちら2016年のモデルなのですが、ブライトリングのロゴはその年より、クラシックスタイルのBロゴに変更されています。

旧タイプの翼のロゴに、ミリタリーライクなステンシル数字の組み合わせ。趣味で楽しむ時計として、ときめくポイントがたくさんある時計ですね。

44mmとか45mmでも、大きい時計という印象ですが、これ50mmですからね。

ミリタリージャケットやコートを、時計に合わせて、オーバーサイズで選んでみると良いかもしれません。そうやっていろいろ考えてみると、冬の方が活躍機会が多そうな時計ですね。

夏は、Tシャツ一枚にこの時計…。結構、鍛えないとだな。