2021.08.23

【予算別】ダイバーズウォッチおすすめ10選!夏の定番を価格別でご紹介!

更新
予算別ダイバーズウォッチ

※この記事はウォッチ買取応援団としてYoutubeにアップした動画、「予算別!おすすめダイバーズウォッチ10選!夏を楽しむ相棒時計を価格別でご紹介!」の書き起こしです。

本日は、夏間近!ということで、この時期欲しくなる時計と言えば、、、 そう!ダイバーズウォッチですよね! ということで、今回は夏を楽しむダイバーズウォッチのおすすめモデルを、価格帯別にご紹介していこうと思います。

今回選んだのは、全部で10本。 30万円、80万円、150万円、そしてそれ以上と、4つの価格帯に分けてお送りしていきます。 本日も最後までゆっくりと楽しんでいただければ幸いです。 それではいってみましょう!

目次

ダイバーズウォッチとは 

ダイバーズウォッチとはなんぞやというところから解説します。以前、基礎知識動画『ダイバーズウォッチ』にてまとめておりますので、詳細はそちらをご覧いただければと思います。

ここもさらっとおさらいしておきますね。 ダイバーズウォッチとは、潜水作業用のスペックを持つ、プロフェッショナルウォッチのこと。 防水性能だけでなく、耐衝撃性や耐磁性も有しており、非常にタフで丈夫な作りが魅力です。

ダイバーズウォッチとは001

引用:https://www.panerai.com/

ダイバーズウォッチとは002

引用:https://www.rolex.com/

潜水しなくとも、日常でガシガシ使える点、非常に便利。 男らしくイカついデザインもいいですよね! ダイバーズウォッチと名乗るには、厳密にはISOやJISなどの試験に合格する必要がありますが、今回ご紹介するモデルは、そこには拘らず、夏らしくカッコいいモデルをご紹介していきます!

30万円以内のおすすめモデル

それでは本題! まずは、カジュアルに使える価格帯、予算30万円で入手可能なダイバーズウォッチ。 1本目はこちら。

チューダー ブラックベイ 79230B

チューダー ブラックベイ 79230B

引用:https://www.tudorwatch.com/ja/watches/black-bay/m79230b-0008

ロレックスの兄弟ブランドとして、1946年のイギリスで誕生したチューダー。 創業時から防水時計の製造を得意としており、その技術を集結させて2016年に誕生したのが、こちらのモデルです。

41mmサイズのステンレススチールケースに、自社製ムーブメントを搭載。 王道スタイルのデザインに、深いブルーのベゼルを組み合わせたバリエーション。 ブルーベゼルにブラックの文字盤というのは、兄貴分のロレックスにはないカラーリングです。

性能とデザインは王道。 しかし、カラーでは遊ぶ。 オシャレな時計ですね!

定価は40万円以上しますが、実勢価格であれば、ギリギリ30万円以下での入手が可能です。 続いて、2本目はこちら。

タグ・ホイヤー アクアレーサー cal.16

タグ・ホイヤーのアイデンティティである、スポーツ計時と防水時計。 その2つを掛け合わせたダイビングクロノグラフ。 クロノグラフというのは、ストップウォッチのことですが、ダイバーズウォッチでこれを搭載しているモデルというのは、実はあまり見ない作りです。

クロノグラフというのは、元来カーレース用やパイロット用の機能であり、ダイバーズの機能ではありません。

もちろん潜水時計のテスト項目にも存在しない。 そのチグハグ感が、いいね。 タグ・ホイヤーの強みを全面に推し出した、多機能ピュアスポーツです。

定価はやはり39万円と予算オーバーですが、実勢価格であれば20万円台中盤で買うことができます。

 

アクアレーサー cal.16

引用:https://www.tagheuer.com/jp/ja/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B9/%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/%E3%82%BF%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC-%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC/43-mm-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%BC16-%E8%87%AA%E5%8B%95%E5%B7%BB/CAY2110.BA0927.html

30万円~80万円のおすすめモデル

続いて、80万円以下のおすすめダイバーズウォッチ、見ていきましょう! 1本目はこちら。

パネライ ラジオミール ブラックシール ロゴ PAM00754

イタリア海軍特殊部隊で実際に使用された歴史を持つモデル・ラジオミール。 それを現代の技術でリバイバルしたモデルが、こちらのブラックシールです。

一目でパネライとわかる大型クッションケースに、ポリッシュベゼル、そしてワイヤーラグという組み合わせがなんともレトロでカッコいい! 大ぶりな作りですが、回転ベゼルを持たないため、着けてみると意外にもスッキリとした印象に驚きます。 夜光塗料がたっぷり塗られた文字盤も特徴的ですね。 定価は¥572,000。 実勢価格は、40万円台前半です。 そして、パネライには回転ベゼルを備えた本格ダイバーズウォッチも存在します。

パネライ ラジオミール ブラックシール ロゴ PAM00754

引用:https://www.panerai.com/ja/collections/watch-collection/radiomir/pam00754-radiomir-black-seal-logo—45mm.html

パネライ サブマーシブル PAM00973

1956年、エジプト軍に提供された同ブランドの軍用機からインスピレーションを受け、2019年新たに追加された最新シリーズ。 やはり一目でパネライと分かるデザインは魅力ですね!

サブマーシブルは、『サバイバル』をコンセプトに作られているため、防水性能はもちろんのこと、非常に丈夫な作りがウリです。 新作の高級機ですが、一部のモデルは80万円以下でも入手が可能です。

こちらの定価は¥1,056,000。 実勢価格は70万円台後半という設定です。

パネライ サブマーシブル PAM00973

引用:https://www.panerai.com/ja/collections/watch-collection/submersible/pam00973-submersible—42mm.htm

オメガ シーマスター ダイバー300M ジェームズ・ボンド リミテッドエディション

映画『女王陛下の007』の上映50周年を記念して登場した、7,007本限定の ジェームズ・ボンド モデル。

金縁の針とインデックス、そしてガンバレルを模した文字盤デザインが目を惹く時計です。 オメガというブランドは、スイスの時計業界にいち早く『組み立て』という概念を作り上げたブランドです。 ユーザーにとって使いやすく、なおかつメンテナンス性にも優れる時計作りを得意としています。

装着感に優れ、多少雑に扱っても簡単には壊れない構造。 壊れたとしても、修理が容易。 ということで、動きが異常に激しいジェームズ・ボンドに選ばれるというのも納得ですね。

こちら定価は¥770,000。 実勢価格も同じくらいです。 数量限定なので、お見逃しなく!

オメガ シーマスター ダイバー300M ジェームズ・ボンド リミテッドエディション

引用:https://www.omegawatches.jp/ja/watches/seamaster/diver-300-m/james-bond-limited-edition/product

80万円~150万円のおすすめモデル

続いて、150万円以下のおすすめダイバーズウォッチ、見ていきましょう! 1本目はこちら。

ロレックス サブマリーナデイト Ref.116610LN

ロレックス サブマリーナと言えば、世界初のダイバーズウォッチのひとつです。 故にダイバーズウォッチを紹介する上では、絶対に欠かせない王道モデル。 1953年に登場し、現在に至るまでほとんどデザインを変えていないということが大きな特徴です。

今から約70年前に、既に現代に通用するデザインが完成されていたということですね! 現在多数ラインナップされている世のダイバーズウォッチが、サブマリーナに似ていると言われるのは、これがお見本というか、ダイバーズウォッチとして正解のデザインだからなのでしょう。

定価は¥943,800。 実勢価格はプレミア価格になっており、動画制作時点で130万円前後とお高め。 ちなみに、イエローゴールドとステンレススチールのコンビモデルも、この価格帯で買うことができます。

ロレックス サブマリーナデイト Ref.116610LN

引用:https://www.rolex.com/ja/watches/submariner/m116610ln-0001.html

ロレックス サブマリーナデイト Ref.116613LB

ブルーのフェイスとイエローゴールドの組み合わせ。 海と空、そしてギラギラの太陽を思わせるデザインの、通称青サブ。 夏を遊び尽くすぞ!という意気込みが感じられるモデルです。笑

定価は¥1,487,200。 実勢価格は160万円前後です。 ロレックスのダイバーズは、この他にもシードゥエラーやディープシーなどがあり、選べる幅が広いのがいいですね! 

ロレックス サブマリーナデイト Ref.116613LB

引用:https://www.rolex.com/ja/watches/submariner/m116613lb-0005.html

ブランパン フィフティファゾムズ 5015

こちらも外してはいけない王道ダイバーズウォッチ。 サブマリーナと同じく1953年に登場したもう一つの世界初です。 ブランパンというブランドは、現存する時計ブランドとしては世界最古となる1735年創業の超老舗。

スイス ジュラ地方を代表するブランドの一つであり、『格式』という意味ではロレックスよりも上位に位置するブランドです。 人気や資産性云々はさておき、サブマリーナとフィフティファゾムズで、大きく好みが分かれそうなポイントは、やはりデザインだと思います。

ダイバーズウォッチの実用性能を、美しく丈夫な904Lステンレスで表現したサブマリーナか。 ヴィンテージとスポーツ、そしてラグジュアリーを掛け合わせたフィフティファゾムズか。 あなたならどっち!?

定価は¥1,573,000。 実勢価格は120万円前後です。

ブランパン フィフティファゾムズ 5015

引用:https://www.blancpain.com/ja/fifty-fathoms/fifty-fathoms-automatique-5015-1130-52a

150万円以上のおすすめモデル

さて、ラストは最高級モデル。 2本ご紹介していきます。 まずはこちら。

オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク オフショアダイバー

3大時計にも本格的なダイバーズウォッチがあるんです! 伝説的な時計デザイナー ジェラルド・ジェンタが手掛けたフラッグシップモデル・ロイヤルオークの派生モデル。 オフショアは、本家のデザインを踏襲し、1993年に追加ラインナップされたバリエーションです。

ロイヤルオークよりも太く分厚く設計されたケースに、インナー回転ベゼルを装備。 防水性能は300mと、本格的な潜水時でも使用可能です。 画像でお見せしているのは、動画制作時に販売されていた特別モデル。

イエローとブルーの組み合わせが夏っぽくていいですね! オフショアは、過去に限定カラーなど多数発売されており、中古市場でお気に入りの一本を見つけてみるもの良いかと思います。

こちらの定価は¥2,310,000。 実勢価格は220万円前後です。 続いて、こちらも3大ブランドより。

 

オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク オフショアダイバー

引用:https://www.audemarspiguet.com/ja/watch-collection/royal-oak-offshore/15710ST.OO.A027CA.01/

パテック・フィリップ アクアノート トラベルタイム 5164A

適度な大きさで真ん中に置いて、移動なし。 時計ブランドの王者パテック・フィリップが、1997年に発売したスポーツウォッチ。 ラグジュアリースポーツの人気モデル・ノーチラスの弟分として登場。 休日を楽しむセレブや、若年層のユーザー、女性ユーザーなど、ブランドのファン層を広げた新星モデルです。

アクアノートはダイバーズウォッチではないんですが、このモデルはトラベルタイム機能を搭載しており、2か国の時間を同時に読むことができます。 海外バカンスを楽しむ際にぜひ!ということで、チョイスしてみました。 デュアルタイムではなく、トラベルタイムという言い方が素敵ですよね!

定価は¥4,081,000。 実勢価格は700万円以上と、超プレ値になっています。

パテック・フィリップ アクアノート トラベルタイム 5164A

引用:https://www.patek.com/ja/%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88/5164A-001

まとめ

以上、夏に着けたいダイバーズウォッチ、価格帯別にご紹介してきました。 今回紹介した時計以外にも、魅力的なモデルはたくさんありますので、他の記事や動画をチェックしてください。

まとめ

引用:https://www.blancpain.com/

動画でご確認したい方はこちらから

本記事の内容は動画でもご確認いただけます。