本日は、価格帯別・おすすめビジネスウォッチということで、60万円~80万円のレンジでチョイスしてみましたので、お届けいたします。
最初に金額設定についてご説明です。今回は、定価ではなく実売価格をベースとして考えています。なので記事公開時の価格ですのでご注意ください。
新品もしくは中古、という部分ですが、こちらも括り無しで参ります。新品で購入されたいという方もいるかと思いますが、個人的には中古でもワンランク上のものを買う方が好みなので、中古も入っています。ただビジネスユースであれば綺麗な方が好ましいので、例えば状態Bとかは外しています。
あと、80万円という上限ですが、ロレックスだけ100万円までとさせていただきました。これはロレックスの場合、売却時のリセールバリューが他より高いからです。
といった内容で探してみました。まとめると、実売価格ベース、中古品もあり、ロレックスは100万円まで、です。それでは価格対60~80万円でおすすめのビジネスウォッチ、見てみましょう。
目次
- ロレックスエクスプローラー1 Ref.214270
- ロレックス ミルガウス 116400GV
- ウブロ クラシックフュージョン チタニウム シルバー
- IWC ポルトギーゼ クロノ
- ジャガールクルト レベルソ
- まとめ
ロレックスエクスプローラー1 Ref.214270
では早速一本目。ロレックスエクスプローラー1 Ref.214270です。最初の一本としてはかなりおすすめですね。
どんなシーンでも外すことなく、長く使える。20代のころでも貫禄が出てきたころでもばっちりの一本です。スポーツモデルですが、見た目はとても落ち着いているので、悪目立ちすることもありません。作りはしっかりしているので、安く見られることはないですね。
また、地味なところのいいところと言いますか、どんな服装にもなじむので、プライベートでもヘビーローテ間違いなしです。
ただし、キャバクラだとモテない点はご注意ください。笑
今だと状態の良い中古で80万いくかいかないか程度でしょうか。定価からすると割高感はありますが、最初の一本として求められる要素をふんだんに備えている安定感のある一本です。この100万円以下で、最初の一本として考えた場合ですが、人気モデルだとギリギリサブマリーナデイトが入ってきます。
これがいいか悪いかは業種業態によるかなぁと思います。許される職場であればお勧めですね。ただ、最初の一本として無難にいくならエクスプローラー1がいいかなと思います。
ロレックス ミルガウス 116400GV
さてさて一方、ロレックスでちょっと攻めるならこちら、ミルガウスですね!
ご存知のように耐磁性を持つユニークな時計です。ブランド時計も数多くのモデルがありますが、ミルガウスのユニークポイントは、他と被り様が無く、正真正銘、唯一無二です。こういった時計なので、自身のスキルで勝負している方、技術職全般や、特にエンジニアの方におすすめです。
といいますか、エンジニアの方に付けていて欲しいと、勝手に思っています。笑
何かこだわりがあっていい感じですよね。好きになってもらえるモデルだと思います。
ウブロ クラシックフュージョン チタニウム シルバー
さて、ロレックスを離れて、次におすすめするのはこちら、ウブロ クラシックフュージョン チタニウム シルバーです。
ウブロって、やっぱりウブロなんですよね。ベゼルだけでウブロの雰囲気があるっていうか。ウブロってブランドは若手には人気かもしれませんが、上の方からはもしかしたら嫌がられてしまうかもしれません。イケイケのイメージがちょっと強いところはありますよね。
そこで、ウブロ的な要素以外をベゼル以外では極力抑えたこのモデル、いかがでしょうか。オールブラックのものもこの価格帯であったりしますが、敢えてのウブロでの普通っぽさを狙ってみました。目を細めてみたら普通の時計に見えます。と思っていたら、分かる人には分かる。やっぱりウブロなんですよね。そういうのが所有者のテンションを高めるポイントだと思います。それとシルバーは服を選ばないので使いやすいと思います。
ところでこのモデルは、ケースサイズ45mm。画像で見るよりも結構大きいんですよね。色合いは落ち着いていますが、実はかなりの存在感があり、そういうのが好きな方は特に満足できそうですね。
ちなみにこのちょっと地味で使いやすいウブロっていうところだと、38.0mmのユニセックスモデル(クラシックフュージョン チタニウム 565.NX.1171.LR)。同じモデルですが38mmが存在します。
これ、特におすすめだったりするんですけど、ちょっと今回価格帯から外れてしまったので割愛します。興味ある方は調べてみて下さいね。
IWC ポルトギーゼ クロノ
さて、そろそろラウンド型からもご紹介します。この価格帯で最初の一本とするなら、IWC ポルトギーゼ クロノ です。
使いやすそうですよね。ひたすら品が良く、オシャレだなーと思います。革ベルトなのが好み分かれると思いますが、気にならない方なら長く愛用できる一本になるでしょう。プライベートでの使い回しも問題なさそうですし、ここまでに紹介してきたものと比較しても、ビジネスシーンには向いていますね。スポーツモデルより落ち着いた雰囲気を出していきたいならいかがでしょうか?
画像で紹介しているのは白なんですが、同価格帯で他の色もあります。そのなかでも青は、オシャレ感がぐっと出てくるのでいいと思います。ポルトギーゼはきっちりした雰囲気がベースにあるので、個人的に色気づいて青とか、いいと思いますね。おすすめです。
ジャガールクルト レベルソ
ポルトギーゼよりもう少しかっちりとした雰囲気で勝負したいなら、こちら。いや固いですね。これは堅いと思います。笑 ジャガールクルト、レベルソです。
これは、スポーツモデルとは異なる方向で、付けるシーンを選びそうですね。ポルトギーゼとの違いで言いますと、レベルソの方がかっちりした雰囲気は出ますよね。なので士業やハイクラスのエージェントの方などは、こちらの方でかっちり感を出していくといいかと思います。
まあ、もともとジャガールクルト・レベルソ、これポロ競技用なんですよね。なので、もともとはスポーツ競技用なんですけれども、今となってはビジネスモデルという括りになっていますね。
このかっちりした印象を上手く使ってくださいというモデルです。
まとめ
というわけでお送りしてきました、60~80万円でおすすめするビジネスウォッチ初めの一本。いかがでしょうか?調べてて思ったのは、この価格レンジは他と比べて意外と選択肢が絞られるってことですね。
40~60万円という下の価格レンジ、こちらだと選択肢がかなり増えるんですけれども。また80~100万円まで見ていくと、多くのブランドでちょっと上のものに届いていたりするので、ちょっと悩ましいところがありましたね。ただ、選択肢は少ないといいつつも、良質なモデルがしっかり入ってきているのもこの価格帯です。
ご紹介したモデルはどれも素晴らしいものだと思いますし、周囲の方の目を惹くものがそろっていたかと思います。ぜひご自身にあった1本を選んでみてください。