コンピューター制御のモーター駆動式時計を製作しているデヴォンワークスは、ブランド10周年記念として、トレッド1よりブラック×レッドの特別モデルを発表しました。
ベルトの回転による独特な機構と特別カラーにより、周りと被ることのないオリジナリティを表現できるデザインとなっています。
(画像は正規代理店サイトより)
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デヴォンワークスがブランド10周年記念モデルを発表
デヴォンワークスは、アメリカ・ロサンゼルスでスコット・デヴォンによって設立された新興ブランドです。
宇宙工学、航空産業、情報産業、自動車産業の技術を生かした時計を開発し、デヴォンワークスの代表モデル「トレッド1」は、2010年ジュネーブ時計大賞のデザイン・コンセプト部門のファイナリストにまで上り詰めました。
このトレッド1は、時・分・秒がベルトの回転で表示されます。太い横回転のベルトが時間を、斜めに動くベルトが分を、そして細い横回転のベルトが秒を示しています。
また、トノー型ケースにベルトを内蔵した「トレッド2」も、デヴォンワークスよりリリースされています。
「デヴォン トレッド1 ブラック・レッド」のスペック詳細
- ケースサイズ:51×51mm
- ケース素材:PVD加工ステンレススチール
- バンド:ストラップ
- 防水性:10m
- 機能:防弾ポリカーボネート風防
- 生産数:63本
- 価格:3,150,000円(税抜)
- 発売予定:2019年3月
使用されているベルトは、4本のグラスファイバーで強化の航空機用ナイロンタイムベルト®(厚さ0.05mm)。
また風防は防弾ポリカーボネートということで、物理的耐久性は随一といえるほどのスペックかと思われます。
反面、防水は10mである点や、特殊仕様のため、高額が予想されるメンテナンスコストはデメリットといえそうです。
まとめ
時計だけでなく、スーパーカーも開発しているデヴォンワークス。
特徴的なギミックに加えて、インパクトのあるレッドカラーは、よりオリジナリティを追求した一品といえるでしょう。