2020.06.25

40代におすすめの腕時計!タフに働く相棒ウォッチ5選!

更新

※この記事はウォッチ買取応援団としてYoutubeにアップした動画、「40代 パワフルに働く男におすすめしたい 実用腕時計5選!」の書き起こしです。

毎回テーマに沿って、おすすめの腕時計をご紹介するコーナー。本日のテーマは、40代におすすめしたい高級実用時計です。

40代男、働き盛り!映画やドラマの主人公からヒントを得つつ、パワフルな仕事の相棒にふさわしい時計をピックアップしてみました。

目次

↓動画でもご覧いただけます。

オメガ シーマスター ダイバー300M 007エディション

では早速1本目。パワフルに働く男の代表格と言えば、ジェームズ・ボンド!ということで、映画最新作 No Time to Dieで使用されているこちら。

ダイバー300m 007チタン

シーマスターダイバー300M 007エディション https://www.omegawatches.jp/ja/watches/seamaster/diver-300-m/007-edition/product

1948年、軍用ウォッチ・マリーンというモデルを市販化し、誕生したシリーズ・シーマスター。
軍用ウォッチとして鍛えられた防水性能と丈夫さを継承し、1993年に追加ラインナップされたのが、ダイバー300Mです。

最新作は、チタン製のケースに、同じくチタン製のメッシュブレスレットを使用。機械部分には、実用時計としては世界最高といっても過言ではない、コーアクシャル・マスタークロノメーターを搭載しています。

設計には、ボンドを演じる俳優ダニエル・クレイグ氏もチームに加わったとのこと。

公式サイトには、
「私たち007のような軍人にとって、腕時計が軽量であることは重要だと考えました。」
と、彼の言葉が記載されています。

この言葉の通り、この時計、驚くほどに軽いです!私、ブティックで実物を拝見したことがありますが、本当に驚きました。

加えて、ブレスレットのフィット感。これも素晴らしい!細かいメッシュ状に編み込まれた形状で、見事なまでに手首にフィットしてくれます。

軽量かつ堅牢。そして抜群のフィット感。タフに働く方にぜひおすすめしたいモデルです。

オメガ シーマスター アクアテラ

続いて、オメガ シーマスター、タフでカッコいいんだけど、もっとシンプルで服装を選ばないデザインの方がいいな。という方には、こちらがおすすめ。

ダイバーズウォッチであるシーマスターですが、アクアテラの特徴は、回転ベゼルを持たないということ。このスタイルは、80年代に花開いた高級スポーツウォッチという新たな市場に向け、オメガが投入したシーマスター120Mというモデルにルーツがあります。

ダイバーズのタフなスペックを維持しつつ、街使いでも使いやすいデザインで表現したアクアテラ。最新作は文字盤が横縞模様になって、より都会的なイメージになりました。

以前、ドラマBG~身辺警護人~で、木村拓哉さんが着用されていましたね。その時は、前作の縦縞模様のモデルでしたが、ドラマも今年新作が放送になるので、もしかしたら横縞模様の最新作に代わっているかも?

カルティエ タンクMC

続いて、おすすめ3本目はこちら。

20世紀初頭に発売されたタンク。デザイン潮流が有機的なアール・ヌーヴォーから、無機的なアール・デコへと変わった時代に生まれた、カルティエの歴史的名作です。

こちらはドラマSUIT(日本版)で、織田裕二さん演じる腕利き弁護士 甲斐正午が着けていたモデル。甲斐正午は非常にオシャレなキャラで、いつもビシッとしたスーツスタイルで決めています。

カルティエブランドの時計は、伊達男と呼ばれた飛行士 アルベルト=サントス・デュモンのストーリーもあって、オシャレな男との相性がいいように思いますね。

タンクMCは、通常のタンクより分厚いケースが用いられていることが特徴です。

公式サイトには、
「メゾンのアイコン的なデザインはそのままに、究極の男らしさを表現した。」
とあります。

オシャレなスーツスタイルとタフな頭脳で勝負する方にぜひ。

ちなみに、アメリカ版SUITの方に登場する弁護士ハーヴィー・スペクターの時計は、5,000万円近くするパテック・フィリップのやばいヤツでした。笑

ジャガー・ルクルト レベルソ

続いて、4本目のおすすめモデルはこちら。

ジャガー・ルクルト レベルソ

ジャガー・ルクルト レベルソ ラージ スモールセコンド https://www.jaeger-lecoultre.com/jp/jp/watches/reverso/reverso-classic-large-monoface-manuel/3858520.html

パテック・フィリップなど、名だたるブランドのムーブメントを製作している名門ジャガー・ルクルトの代表作です。

洗練されたアール・デコスタイルのドレスウォッチではありますが、そのルーツは実はスポーツ。1931年、ポロ競技で使用しても割れない時計が欲しいという、イギリス人将校からのの依頼で誕生したモデルです。

以前、歴史動画でも取り上げたんですが、ジャガー・ルクルトというブランドほど、知名度と実力に差があるブランドはないと思います。

結構な時計好きじゃないと、名前すら知らない。でも実はパテックやオーデマの中身を作っている。このギャップがいい!

そしてこの時計、おそらくもっとも似合うであろう男は、バットマンの中の人、ブルース・ウェインじゃないかと。どこか影のある金持ち陰キャ。でも実はヒーロー。このギャップがいい!

ということで、ギャップが魅力なあなたには、ぜひこちらの時計をおすすめしたいと思います。

ブランパン フィフティファゾムズ バチスカーフ

さて、ラストはこちら。

ブランパン フィフティファゾムズ

ブランパン フィフティファゾムズ・バチスカーフ クロノグラフ フライバック https://www.blancpain.com/ja/fifty-fathoms/bathyscaphe-chronographe-flyback-5200-0130-b52a

1953年、ロレックス サブマリーナと並び世界初の回転ベゼル付きダイバーズウォッチとして登場した、歴史的名作フィフティファゾムズ。バチスカーフは、2013年に追加されたモダンデザインのバリエーションです。

ブランパンというと、これも先ほどのジャガー・ルクルトのように、知る人ぞ知るブランドなのかもしれません。創業は、現存する時計ブランドの中では最も古い部類に入る1700年代。20世紀末のクォーツショックの際も、徹底してクォーツウォッチは作らず、機械式のみを作ってきた、生粋の職人チームです。

ただ、クォーツショックの時代はさすがに厳しく、一度は休眠状態になっています。そこから再び目覚めたのは、1984年のこと。

『1735年からブランパンにクォーツの時計は一度もなかった。これからも決して存在しない。』
これは、1984年のバーゼルワールドで掲げられたブランドメッセージです。

クォーツショック後は、どのブランドも迷走。クォーツムーブメントを使用した時計を作っては失敗し、を繰り返していたタイミングです。そこに、この強烈なメッセージですよ。

またすぐに機械式時計の時代が来る。ちゃんとした仕事してれば、絶対大丈夫だ!目を覚ませ!と。

ブランパンは、自身の復活の狼煙によって、当時傾いていたスイスの時計業界全体を鼓舞したんですね。カッコ良過ぎる。

40代、業界全体を盛り上げてやる!そんな熱い思いを持っているあなたに、ぜひおすすめしたい一本ですね。

で、これは映画やドラマではなく、実在する人物なんですが、このモデル、若手No.1と言われるフレンチの料理人ジュリアン・ロワイエ氏が愛用しているとのことです。ミシュラン3ツ星。アジアのレストランベスト50で見事1位に輝いたOdette(オデット)のシェフですね。

ふるさとと仲間を大事にし、なに事も妥協しないという彼の仕事観。そこにブランパンというブランドの姿勢が、きっと刺さったのでしょう。

まとめ

以上、40代!パワフルな仕事の相棒にふさわしい腕時計!おすすめ5選!お送りいたしました。

それぞれに個性があって、楽しんでいただけたかと思います。この他にも魅力的な時計、たくさんありますので、ぜひたくさん迷って楽しんでください。