※この記事はウォッチ買取応援団としてYoutubeにアップした動画、「トレンドカラー グリーンウォッチおすすめ16選!国産ダイバーズから雲上ブランドの限定品まで」の書き起こしです。
本日は、グリーンカラーのおすすめ腕時計、選んでみましたのでご紹介いたします。数年前までは、ロレックスのサブマリーナや、セイコーのダイバーズらへんでしか目立ったモデルがなかったグリーンの時計。ですが、ここ数年で様々なブランドから展開されるようになり、時計店でも見かけることも多くなりました。
国産のリーズナブルなモデルから、雲上ブランドの限定品まで。現行モデルを中心に、おすすめのグリーンウォッチをご紹介して参ります。
目次
セイコープロスペックス
さて、まずは、セイコー プロスペックス よりこちらの3本をご紹介。
画像左から、マリーンマスター SBDX027。
機動戦士ガンダムとのコラボモデルとして、2019年に発売された限定モデル。量産型ザクのカラーと、モノアイをイメージしたデザインが特徴です。
中央は、ダイバー スキューバ SBDC081。
スモウという愛称で、海外ユーザーからも厚い人気を得ている国産ダイバーズ。深いグリーンの文字盤に、同色ベゼルの組み合わせ。200m防水の機械式時計で、10万円を切る価格設定も魅力です。
そして右は、アルピニスト SBDC091。
2018年に一度生産終了となり、2020年1月に待望の復活を遂げた人気シリーズ。コブラ針を使用した、レトロなデザインのグリーンウォッチです。グリーン文字盤と、ブラウンのベルトがいいですね!自然との調和を感じさせてくれます。39.5mm径と頃合いの良いサイズ感で、オンでもオフでも使いやすい、万能な時計だと思います。
その他の国内ブランド|シチズン、オリエント
セイコーといえば日本のブランドですが、同じく国産のグリーンウォッチ、こちらも見ておきたい2本です。
画像左は、シチズン プロマスター BN4046-10X。
方位計、高度計まで備えた、高性能クォーツ式登山ウォッチ。趣味の世界でどっぷり楽しみたい方におすすめです。グリーンの文字盤に、同色のナイロンストラップという組み合わせ。いかにも野遊びの達人が使う時計といった感じ。
右は、オリエントスター WZ0121DK。
トップジョッキーや宮内庁に馬具を納める老舗レザークラフトマン、ソメスサドル社とのコラボモデル。ハンドメイドのレザーベルトを装備した機械式ウォッチです。革と調和しながらも、しっかりと存在感を放つグリーンの文字盤は、9時位置がオープンハートに。自動巻きムーブメントの鼓動を、見て楽しむことができます。
マットな質感のグリーン|ミリタリーウォッチ
さて、今5本ほど紹介してきましたが、一口にグリーンといっても、質感や色味はモデルによって異なります。そんなところに着目していただいて、続いてご紹介する3本は、マットな質感でミリタリーな雰囲気を漂わせるグリーンウォッチです。
画像左は、ベル&ロス BR03-92 ダイバーグリーン ブロンズ。
以前、ブロンズケースウォッチ特集の時にも取り上げたモデル。ブロンズ合金素材のスクエアケースと、それを取り囲むグリーンとが非常によくマッチした、オシャレウォッチです。丸と四角を組み合わせたデザインも、このブランドらしいユニークポイントですね。
中央は、パネライ ラジオミール PAM00998。
こちらも一目でこのブランドの時計とわかるデザイン。イタリア海軍特殊部隊が、第二次世界大戦で実際に使用した潜水時計の直系モデル。
ミリタリーグリーンという名の文字盤を装備した、マジな軍用ウォッチです。
右は、IWC パイロットウォッチ クロノグラフ スピットファイア。
イギリス空軍の戦闘機スーパーマリン・スピットファイアの名を冠した、パイロットクロノグラフ。ブロンズ製のケースに、グレー掛かったオリーブグリーンの文字盤、ブラウンレザーストラップの組み合わせ。縦三つ目のインダイヤルと、菱形の針も特徴的ですね。文字盤内、インダイヤルとその他の部分で仕上げを変えている点も、高級ブランドらしいこだわりが見えるポイントです。
艶感のあるグリーン|綺麗目スポーツウォッチ
続いて、艶感のある鮮やかなグリーンが特徴のこちらの2本。
画像左は、オリス アクイスデイト グリーン。
115年以上の歴史を持つスイスの時計ブランドORISが、野生動物フォトグラファーや、環境活動家とともに、作り上げた本格ダイバーズモデル。43.5mm径という迫力あるケースに、濃いグリーンの文字盤とベゼルを装備。文字盤表面にはサンレイ加工が施され、美しいグラデーションを作り上げています。
右は、ウブロ クラシックフュージョン クロノグラフ チタニウム グリーン。
様々なカラー展開、素材展開があるウブロのクロノグラフ。グリーンは、2018年に追加されたバリエーションで、42mmと45mmの2サイズが展開されています。生命の息吹をイメージさせる濃く鮮やかなグリーン文字盤に、同系色のレザーストラップという組み合わせ。どこか和の雰囲気を感じますね。
ロレックスのグリーンウォッチ
艶感のある鮮やかなグリーンの時計というと、こちらは絶対に忘れてはいけないブランド、ロレックス。
画像左から、サブマリーナデイト Ref.116610LV。
グリーン言わずと知れた超人気モデル。グリーンの展開は、2003年から。サブマリーナシリーズ50周年のタイミングでブラック文字盤/グリーンベゼルのバリエーションが追加され、2010年のモデルチェンジのタイミングで、文字盤もグリーンに変更されました。
中央は、デイトナ イエローゴールド Ref.116508。
華やかなイエローゴールドの中に、新緑のように輝くグリーン。文字盤全体とインダイヤルに、それぞれサンレイ加工が施してあり、見る角度によって複雑な濃淡が楽しめるモデルです。
そして右は、デイデイト36 Ref.128238A グリーンオンブレ。
2019年の新作モデル。オンブレとは、フランス語で陰影をつけるという意味。その名の通り、文字盤外側に深いグリーンを置き、内側に向かって溶け込んでいくような配色になっています。
高級ブランドの技術は、文字盤に宿るといいますが、ロレックスのグリーンは本当に凄い。力強さと繊細さ、どちらも感じることができます。吸い込まれそうなほど美しい。
雲上ブランドのグリーンウォッチ
さて、ラストは憧れ最高級グリーンウォッチ。雲上3ブランドから、こちらの3本をご紹介。
左から、パテック・フィリップ アクアノート。
2019年のバーゼルワールドで発表された新作モデル。ホワイトゴールド製の薄型ケースに、エンボス加工が施されたカーキグリーンの文字盤を装備。同色のラバーストラップでまとめられています。ケースの輝きと、艶消しのグリーンが見事にマッチした一本。
中央は、オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク オフショアクロノグラフ。
フラッグシップモデルであるロイヤルオークを、よりスポーティで力強く表現したオフショアシリーズ。様々なバリエーションを限定モデルとして登場させるスタイルで展開しています。このモデルも限定400本。グリーンセラミック製のベゼルに、メガタペストリー模様のグリーン文字盤。そこにカモフラ柄のラバーストラップを合わせたクロノグラフウォッチです。
そして右は、ヴァシュロン・コンスタンタン メティエ・ダール。
ヴァシュロンが古くから得意とするエナメル装飾、クロワゾネ技法を現代のモデルで表現したシリーズ。こちらのグリーンは、限定5本の超希少モデルです。この文字盤、よく見ると透けています。一体どうやって作っているのか、、、想像もつきません。
まとめ
以上、グリーンウォッチのおすすめモデル、ご紹介してきました。どれもそれぞれに個性があって、同じグリーンの時計でも、ここまで幅広く楽しめるものなのかと。調べていて感心しました。
これからも新作のグリーンウォッチ、ますます増えていくものと思います。皆さんもぜひ、お気に入りの一本、探してみてくださいね!