2019.01.11

草が生えた時計!?H・モーザーより環境テーマの『ネイチャーウォッチ』が発表

H・モーザーより『モーザー ネイチャーウォッチ』なるコンセプトモデルが発表されました。一般販売されるかどうかは未定ですが、『生きた植物』を使用した腕時計はこれまでにない斬新すぎるデザインになっています。

目次

  • モーザー・ネイチャーウォッチとは
  • 環境をテーマに『サスティナブルな発展』へのシンボルモデル
  • H・モーザーとは
  • まとめ

モーザー・ネイチャーウォッチとは

2019年1月10日、突如発表されたネイチャーウォッチ。

いったいどんな時計なのかというと、

プレスリリースより引用(
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000017137.html

草が生えてますね。

www ← この草ではなく、本物の生きた植物で出来ているそうです。

環境をテーマに『サスティナブルな発展』へのシンボルモデル

直径42.0 mm × 厚さ9.4 mm のステンレススチールケースに、多肉植物、苔、ミニエケベリア、クレソン、ムラサキツユクサ、オニオンをセッティング。

文字盤素材には、スイスアルプスの天然鉱石と地衣類を使用という本気のディテールです。

プレスリリースより引用( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000017137.html

生き物なので当然といえば当然ですが、1 日に 2 回の水やりが必要とのこと。あとはブレスレットからは芝が生えているので、伸び放題にならないように時々カットしたほうがいいそうです。

スペック欄には以下のような機能が記されていました。

  • 時および分の表示
  • 酸素の浄化
  • CO2 の再利用
  • 二酸化炭素排出量の削減に貢献

ミニサイズの鉢植え植物に時計が付いている。そんな作りですが、ムーブメントにはH・モーザーの自社製手巻きムーブメントを搭載しており、時計としても本格的な作りになっています。

サファイアクリスタルの裏蓋から、機械式時計の動きを見て楽しむこともできますね。

H・モーザーとは

H・モーザーは スイス シャフハウゼン に拠点を置く高級腕時計ブランドです。1828年にロシアで立ち上げられたブランドが前身で、完全自社製マニュファクチュアリングの製品群は、日本の時計ファンの間でも強い人気を誇ります。

モデルラインナップ

エンデバー:
標準的なデザインのラウンド型ドレスウォッチ。

ベンチャー:
39mmの大判ケース採用ドレスモデル。

hモーザー2327-0400

H・モーザー Ref.2327-0400 手巻き

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パイオニア:
厚みのあるケースで120mの防水性能を有したスポーツモデル。

スイス・アルプウォッチ:
レクタン型ケースを採用したドレスモデル。

ヘリテージ:
同ブランドの最高級ライン。トゥールビヨンの展開もある。

まとめ

自然をテーマにした腕時計は他のブランドでもいくつかあるものの、ここまで本物の自然を使用した腕時計の発表には驚愕ですね。

日本でもそのうち展示されたりするのでしょうか?ぜひ実物を見てみたいので、今後の展開を楽しみにしたいと思います。