2019.03.08

【日本初上陸】スイスのスポーツ時計ブランド LIV Watches 国内販売開始

liv新ブランド

機械式時計の本国スイスより、スポーツウォッチブランド『LIV』が日本初上陸します。優れた耐久性、高品質な仕上がりの腕時計がラインナップ。価格も5万円台からとのことで、セカンドウォッチとしても楽しめそうなブランドです。

目次

  • スイスの時計ブランド LIV Watches
  • クラウドファンディングも取り入れた現代的なブランド戦略
  • まとめ

スイスの時計ブランド LIV Watches

LIV Watches はスイスにて機械式腕時計を製造するメーカー。約20年前から時計製造を開始し、GENESISシリーズやREBELシリーズなど、数十本の時計をラインアップしています。

ブランド公式サイトより引用:https://www.livwatches.com/

ブランド公式サイトより引用:https://www.livwatches.com/

日本での販売は、これまで楽天やヤフオクなどで個人輸入されている方からのみ、購入することができましたが、東京・港区の株式会社Gloture運営のwebサイト・gloture.jpにて、販売が開始されることが発表されました。

クラウドファンディングも取り入れた現代的なブランド戦略

時計ブランドLIVの面白いところは、バーゼルワールドなどに出展しているビッグブランドへのアンチテーゼ。ブランド公式サイトのブログには、以下のように書かれており、自身がマイクロブランドでありながらも、真っ向から時計業界で勝負する姿勢を見せています。

” I kindly explained to Mr. Hufschmid that I believed that the Baselworld was a complete waste of time money and that we are focusing on the product and people that actually buy and wear our watches. In short, the Basel Watch Fair is DEAD. He reported on our campaign in bz BASEL and noted my observations there. ” 引用:https://www.livwatches.com/blogs/stories/baselworld-is-dead

『バーゼルワールドは時間の無駄遣いであり、私たちは、私たちの腕時計を実際に購入し着用する人々に焦点を合わせている。一言で言えば、バーゼルウォッチフェアは死んでいる。』

参加ブランドが減少しているバーゼルワールドですが、こうした姿勢のマイクロブランドは、これからどんどん増えていくような予感がしますね。

LIVは、クラウドファンディングでも積極的にプロジェクトを立ち上げており、この記事執筆時にも、新作モデル『パイロットウォッチ』のプロジェクトが行われていました。

→ The World’s Boldest Swiss Chrono Pilot’s Watch

まとめ

インターネットの恩恵で、今後もますますこうしたマイクロブランドの世界進出は増えていくことと思います。

特にクラウドファンディングは、メーカー側にもユーザー側にも大きなメリットがあるため、国内海外問わず、こうした動きはしっかりチェックしておきたいですね。