2019.10.10

オメガ スピードマスター 東京オリンピック2020 リミテッドエディション とは|特徴・スペック・価格など

オメガ スピードマスター 東京オリンピック2020 リミテッドエディション の実機レビューです。スピードマスターは、NASA公認でアポロ計画に参加。実際に月に行ったという伝説的なクロノグラフウォッチ。

今回ご紹介する 東京オリンピック2020 リミテッドエディション は、2018年に発売された日本限定モデルです。

目次

オメガ スピードマスター 東京オリンピック2020 リミテッドエディション(製造年、基本スペックなど)

  • 製造年:  2018年
  • ムーブメント:オメガ 1861
  • 防水性能:50m
  • ケース径:42mm径× 14mm厚
  • ケース素材:ステンレススティール
  • ブレス素材:ステンレススティール
  • 風防:ボックス型強化サファイアガラス
  • パワーリザーブ: 48時間

スピードマスター 東京オリンピック2020 リミテッドエディション には、手巻きの機械式ムーブメント・キャリバー1861が搭載。キャリバー1861は、1957年にレマニア社によって開発されたキャリバー321をベースとした現行ムーブメント。ベースにクロノグラフ部分を上乗せして作る簡易量産方式ではなく、専用設計で作り上げた高級機です。

日付けを持たない、3カウンターのクロノグラフ。リューズでの操作は、長針と手巻きのゼンマイという、非常にシンプルなものです。クロノグラフプッシャーも、スクリューロックなどが付いておらず、即使用が可能です。こうした操作性の良さは、スピードマスターが実用機であることをあらためて認識させてくれますね。

現在はすでに完売しており、定価¥693,000に対し、85万円前後というプレミア価格が付いている人気モデルです。

実用性と高級感を併せ持つクロノグラフモデル

続いて、外装。ケースサイズは、リューズガード無しで42mm径、14mm厚。裏蓋には、東京オリンピックのロゴと、シリアルナンバーが刻まれています。ベゼル素材は、アルミ合金。500km/hまでのタキメーターが刻まれています。

風防は、無反射処理のボックス型サファイアクリスタル製。NASA公認のモデルは、プラスチック風防ですが、高級感と実用性能を合わせた結果、このような仕様になったものと思われます。

ブレスレットは、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げを織り交ぜた、立体感のある3連ブレス。留め具部分は、ワンタッチ式片開きタイプです。

シーン問わず使えるスピードマスター

インダイヤル、3時位置から時計回りに30分積算計、12時間積算計、秒針という配置。インデックス素材は、経年変色しにくい18Kホワイトゴールドを使用しています。

カラー、デザイン、サイズ感と、非常にバランスよく作られていますね。アポロ計画時代から長く変わらないスタイルながら、細部は現代風に整えられており、上品で高級感のある時計です。

ビジネスにも、プライベートにも、これ一本で楽しめる。シーン問わず使える点も、スピードマスターの優れた特徴ですね。以上、本日は オメガ スピードマスター 東京オリンピック2020 リミテッドエディション のご紹介でした。

スピードマスター の買取相場まとめ

スピードマスター の買取価格については、下記の記事よりご確認ください。

→ オメガ スピードマスターの買取相場が分かる|モデル・Ref・地域別で買取店の実績を比較

合わせて読みたい記事

オメガ OMEGA スピードマスターとは|モデル誕生の歴史と、NASAとのストーリー