2019.07.12

オメガ スピードマスター Ref.3578.51 スヌーピーアワード黒文字盤 とは|特徴・スペック・価格など

オメガ スピードマスター Ref.3578.51 スヌーピーアワード黒文字盤のモデル詳細情報です。NASA公認で月にも行った歴史を持つスピードマスター。宇宙開発計画への貢献を称える賞・シルバースヌーピーアワードを受賞しています。

スヌーピーアワードの記念モデルは2種類発売されていますが、こちらは2003年に5,441本限定で発売された第一弾モデルとなります。

目次

 

オメガ スピードマスター Ref.3578.51(製造年、基本スペックなど)

  • 製造年: 2003年
  • 防水性能:30m
  • ケース径:42mm径
  • ケース素材:ステンレススチール
  • ブレス素材:ステンレススチール
  • 風防:強化プラスチック風防
  • ベゼルタイプ:タキメーターベゼル
  • パワーリザーブ:48時間
  • 新品重量:約103g

スピードマスターには、現在も手巻きと自動巻きのラインナップがありますが、NASA公認の直系モデルとなるのは手巻きの方、スピードマスター・プロフェッショナルというラインです。

こちらのスヌーピーアワードも手巻きですので、ゼンマイは手で巻く必要があります。その他、リューズでの操作が可能なのは、長針のみとなります。

そして、スピードマスターと言えばクロノグラフというストップウォッチ機能ですよね。リューズの上下にあるボタンがそのスイッチとなります。

文字盤内のサブダイヤルには、アワードのアイコン、ピーナッツのキャラクター・スヌーピーがデザインされています。

金色の文字で書かれている “ Eyes on the sters “ は、多くの名言を残したことでも知られる第26代アメリカ大統領セオドア・ルーズベルト氏の言葉より引用されたものと言われています。

超希少モデル・スヌーピーアワード黒文字盤とは

ブラックの文字盤にホワイトの針は、コントラストがはっきりしており、さらにドーム型のプラスチック風防が光の反射をしにくく設計されているため、どの角度から見ても瞬時に時間を読むことができます。

こうした視認性の高さが、NASAの宇宙計画に採用された背景の一つにもなっています。続いて外装面。丸く厚みのあるケースが特徴的ですね。

スピードマスターはもともとがレーシングウォッチなので、ベゼルにはタキメーターが刻まれています。

ブレスレットは、サテンとポリッシュを組み合わせた3連タイプのメタルブレスを採用。この個体は、日常使用による細かい傷がたくさんついていますが、こうした傷も模様として楽しめるのが、スピマスの良い所ですね。

コレクターにはたまらない、超高騰の激レアモデル

硬派なデザインを好むオメガらしく、遠目で見るとスヌーピーが描いてあることが確認できないくらい控えめです。そのため、通常のスピードマスター・プロフェッショナルと同じ感覚で着用することができます。

コレクターにとってはたまらないアイテムなのと、よく見ると実はスヌーピーということで、スヌーピーファンの方と会話が弾むキッカケにもなりそうですね。ケース裏面にも、インダイヤルと同じスヌーピーがプリントされています。

外周には、 “ The Moon Watch Snoopy Award “ の文字が記されており、NASA公認でアポロとともに月に行った唯一の腕時計であることが誇らしく記されています。

限定数の5,441という数字ですが、アポロ13号の活動時間142時間54分41秒の末尾の4桁を採用したものです。

発売当時の定価は367,500円。現在はプレミア化しており、付属品なしでも85万円以上。付属品完備で保存状態の良い個体であれば、130万円前後と、非常に高値で販売されています。

スピードマスターは、変に嫌みな印象を持たれないのもメリットです。ビジネスシーンでも心置きなく使うことができます。

クロノグラフなのに、ゴテゴテし過ぎていないすっきりしたフォルムで、どんなスーツにも合わせやすく、好印象が作りやすい時計ですね。

スピードマスター Ref.3578.51 の査定価格

スピードマスター Ref.3578.51 の査定価格については、下記の記事よりご確認ください。
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