14日に開幕した国際高級時計見本市・SIHH(通称ジュネーブ・サロン)でパネライは、プラダが所有するヨットチーム「ルナロッサ」へのスポンサー契約の締結を発表。
このスポンサー契約を記念して、パネライは「ルナロッサ チャレンジャー サブマーシブル」を作成しました。
(画像はパネライ公式サイトより)
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パネライがプラダ所有のヨットチーム「ルナロッサ」のスポンサーに
2019年1月14日に開催されたSIHH(SALON INTERNATIONAL DE LA HAUTE HORLOGERIE、通称ジュネーブ・サロン)。
そのSIHHの会見で、リシュモングループのパネライが、プラダが所有するヨットチーム「ルナロッサ」へのスポンサーシップ契約の締結を発表しました。
高級時計ブランドが各種スポーツチームを支援するのはよく見るものの、実はパネライがブランド本拠地のイタリアのチームを支援するのは初めてとなるとのこと。
参考:WWD
記念モデル「ルナロッサ チャレンジャー サブマーシブル」のスペック
さて、今回のSIHHで発表された「ルナロッサ チャレンジャー サブマーシブル」のスペックは以下のようになっています。
ルナロッサ チャレンジャー サブマーシブル
- Ref.:PAM01039
- ケース・ベゼル素材:カーボテック、チタン
- ケースサイズ:直径47mm
- 文字盤カラー:ダークグレー
- 防水:300m
- 機能:GMT、日付表示、スモールセコンド
- 定価:¥2,581,200
ケース素材の「カーボテック」とは、ルナロッサのAC75艇の船体にも使用されている素材となります。
チタン製のケースバックには、ルナロッサのロゴとアメリカズ・カップが刻印されています。
GMT針とスモールセコンドの赤い差し色が特徴的ですね。
参考:パネライ公式サイトより
まとめ
リシュモングループ傘下のパネライが、いわばライバル企業とも言えるプラダのヨットチームへ支援するという珍しい発表。
なお、今回制作された「ルナロッサ チャレンジャー サブマーシブル」について、生産数に関する記載は確認できませんでした。
限定品であればもちろん、この歴史的な提携を記念したモデルの相場は今後注目したいですね。