パネライ パネライ ルミノール 8デイズGMT オロロッソ Ref.PAM00576 のモデル詳細情報です。ルミノールは、第二次世界大戦後に誕生したミリタリーウォッチ。イタリア海軍で実際に使用され、1993年より一般発売がスタートしたモデルです。PAM00576は、1950年当時に作製された1950ケースを、大胆にレッドゴールド素材を使用して作ったラグジュアリーなバリエーションです。
目次
パネライ パネライ ルミノール 8デイズGMT オロロッソ Ref.PAM00576(製造年、基本スペックなど)
- 製造年: 2014年
- ムーブメント: Cal.P.2002
- 防水性能:50m
- ケース径:44mm径×11.5mm厚
- ケース素材:レッドゴールド
- ブレス素材:レッドゴールド
- 風防:反射防止加工サファイアクリスタルガラス製風防
- パワーリザーブ:192時間
- 新品重量:約160g
PAM00576には、自社製の手巻きムーブメントが搭載されています。パワーリザーブは8日間と超ロングなので、ゼロの状態からですと、100回以上巻かないとフル巻き状態にはなりませんが、一度巻いてしまえば長く使えますので、むしろ便利なのではないでしょうか。
GMT機能も搭載しており、短針を単独で動かすことが可能です。この操作により、第二時間帯まで読み取ることが可能です。リューズが大きくで回しやすいというのも、利点ですね。
パネライはデカ厚ウォッチブームの代表的なブランド
ルミノールの特徴は、何と言ってもデカ厚スタイル。44mmという大きなケースに、さらにデカデカと配置されたレバー付きリューズガードが、唯一無二のデザインです。裏面はシースルーになっているので、ムーブメントの動きを見ることができます。
ラジオミールからの歴史でいうと、初期はロレックスのムーブメントを使用していましたが、途中からETAなどのムーブメント製造メーカーのものが使われるようになり、現在は自社製へと進化を遂げています。
ケースはレッドゴールド製。ルミノール・オロロッソという名称ですが、オロは金、ロッソは赤という意味です。
文字盤はパネライ特有のサンドウィッチ文字盤。ブレスレットはラバー製。ラグ部分は微妙に角度が付いており、腕にフィットするよう配慮されています。
そして、文字盤。サンドウィッチ文字盤という仕様ですが、インデックスをプリントして、そこに夜光塗料を塗布するという一般的なものではなく、夜光塗料をたっぷり塗った文字盤の上に、インデックス部分をくり抜いたもう一枚の文字盤を重ねるという作り方をしています。
パーティーシーンで映えるレッドゴールドモデルのルミノール
ラジオミール時代、イタリア海軍が深夜の水中ミッション用にとオーダーして作られた時計なので、夜光の明るさと持続時間を確保するため、このような仕様になりました。
現在はプリントのタイプも発売されていますが、この1950シリーズは、軍用だった時代の仕様を色濃く残している点が、大きな魅力になっています。
とはいえ、実はこのオロロッソは、防水性能50mと、海で使えるような仕様にはなっていません。戦場で活躍した時代のデザインをそのまま感じることができるラグジュアリーウォッチとして、ドレッシーに楽しむのが正解なんだと思います。
大きく目立つスタイル。そしてレッドゴールドという豪華な素材。ビジネスの場で使用するのは難しそうですが、バータイムやパーティーシーンでは、目立つこと間違いなしですね!
パネライ ルミノール 8デイズGMT オロロッソ Ref.PAM00576 の買取価格
パネライ ルミノール 8デイズGMT オロロッソ Ref.PAM00576 の買取価格については、下記の記事よりご確認ください。
→ PAM00576を売るなら|買取店別パネライ ルミノールマリーナ査定価格を比較(2018年12月)