2019.03.22

バーゼル2019!ロレックスの新作モデルをチェック!

更新
ロレックス2019バーゼル

バーゼルワールド2019にて発表されたロレックスの新作モデル、見ていきたいと思います。2019年は、ホワイトゴールドのヨットマスター、GMTマスター2青黒の新型など、注目すべきスポーツモデルの他、デイトジャストなどの定番モデルにも新バリエーションが加わっています。

目次

  • ヨットマスター42 Ref.226659
  • GMTマスター2 青黒2トーン Ref.126710BLNR
  • シードゥエラー YGコンビ Ref.126603
  • デイトジャスト、デイデイトにも新バリエーションが追加

動画でご覧になりたい方はこちら(Youtubeチャンネルへ)
→ https://youtu.be/asTME4JXh3o

記事内画像はロレックス公式サイトより引用
https://www.rolex.com/ja

新型ヨットマスター42 ホワイトゴールド Ref.226659

ロレックス2019年新作!早速1本目はこちら。ヨットマスター42です。

ヨットマスター226659

ヨットマスターは、2015年にオイスターフレックスというラバー製のブレスレットを装備したエバーローズゴールドのモデルが発売されて話題になりましたが、今回登場の新作もオイスターフレックスを装備したモデルです。

ケースサイズが新たに42mmと大型化され、ムーブメントにはcal.3235を搭載しています。昨年に続き、32系キャリバーを搭載した何かしらが登場するだろうと言われていたロレックス。ヨットマスターのリニューアルを予想していた方も多いのではないでしょうか。

実は私も、ロレジウム20周年で、デザイン変えてリニューアルしてくるのではなかろうかと予想していましたが、まさかの42mm。しかもホワイトゴールド。これは予想外でしたね。

ムーブメント3235

ムーブメントの変更でケースの大型化も必要になったのか?と一瞬思いましたが、ロレックスのサイトを見てみると、こっそりロレジウムとエバーローズゴールドも32系キャリバーにリニューアルされてましたので、そうではないようですね。

ヨットマスターロレジウム

2017年に発表されたシードゥエラーも大型化が図られていたので、今回のヨットマスターの大型化も含め、なにかの伏線なんでしょうか。気になるところです。

新型GMTマスター2 青黒2トーン Ref.126710BLNR

さて、2本目はこちら。GMTマスター2青黒2トーンです。

GMTマスター2 青黒

廃盤の噂が絶えなかったモデルですが、cal.3285を新たに搭載し、ジュビリーブレスに変更されてのリニューアルとなりました。

代わりに廃盤になったのは黒ベゼルの方でしたね。こちらは正直予想外。さすがに黒はリニューアルだろうと思っていましたが、まさかの廃盤となりました。

これでGMTマスター2のSS現行モデルは、赤青ペプシと、青黒バットマンの2ラインナップになりました。

あとはこちらもこっそり。

GMTマスターメテオライト

ホワイトゴールドモデルに、メテオライト文字盤が追加されていました。メテオライトは、スポーツモデルではこれまでデイトナにしか装備されなかったものなので、GMTマスター2をラグジュアリースポーツというジャンルにシフトしようとしている、ブランドの戦略が伺えます。

新型シードゥエラー シリーズ初のYGコンビ Ref.126603

続いて3本目はこちら。シードゥエラーのコンビモデルです。

シードゥエラーコンビ

2017年に現行のモデルが発売されたシードゥエラーですが、1967年の誕生依頼、ずっとステンレススチール製のみでラインナップされてきました。

今回そのシードゥエラーに、イエローロレゾールが追加とあって、こちらもラグジュアリースポーツへのシフトを感じる展開ですね。

そのうちサブマリーナのように18KGモデルも出るんでしょうか。防水性能的に18KGだと難しいのかもしれませんが、ロレックスならその辺なんとかしてきそうな気もしますよね。

いずれにしても、これは新しいファンを獲得できそうな予感プンプンです。200万円クラスの時計を探しているユーザー層に対し、ブランド力、性能、デザインと、かなりの訴求力があるように思えます。

デイトジャスト、デイデイトにも新バリエーションが追加

その他、もはや毎年恒例となっているデイトジャストとデイデイトの新バリエーション追加は、今年ももちろんあります。

ロレックス2019

デイトジャストは36mmと31mmモデル。デイデイトは36mmモデルで新バリエーションが追加されました。

あと意外だったのは、サブマリーナシリーズに今回もリニューアルがなかったことですね。ホワイトゴールドかイエローゴールドに32系キャリバーを搭載してくるかと思っていたんですが、変更なしでした。

先にシードゥエラーのコンビを出してきた点、なにか目論見あってのことか、それとも単に開発上クリアできなかったことがあるのか。非常に気になるところですね。

気が早いですが、2020年こそサブマリーナとエクスプローラー1、2。ここにぜひ32系キャリバーを積んで欲しいと思います。パワーリザーブ70時間はやっぱり魅力ですからね。

ロレックスさん、ぜひよろしくお願いします。