ロレックス デイトナ Ref.116500LN ブラックのモデル詳細情報です。デイトナは1963年に登場した、カーレース用クロノグラフモデルです。Ref.116500LNは、2016年に登場した最新作。文字盤カラーはブラックとホワイトがありますが、今回はブラックを紹介していきます。
目次
ロレックス デイトナ Ref.116500LN(製造年、基本スペックなど)
- 製造年: 2016年~
- ムーブメント: Cal.4130
- 防水性能:100m
- ケース径:40mm径×12.5mm厚
- ケース素材:ステンレススチール
- ブレス素材:ステンレススチール
- 風防:サファイアクリスタル
- ベゼルタイプ:セラミック製タキメーターベゼル
- パワーリザーブ: 72時間
- 新品重量: 約145g
ロレックスは、1959年にアメリカ・フロリダ州デイトナビーチに作られた「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」に技術協力しており、その出来事にちなんで『デイトナ』というモデル名が名づけられました。
デイトナは2000年以降、ロレックスの完全自社製クロノグラフムーブメント、cal.4130を搭載しています。
ムーブメントが自社製になったことで、デイトナはロレックスの完全マニュファクチュアリングウォッチとなり、ひとつの完成形となりました。
ちなみに2000年以前の5桁Refだったときは、ゼニス社のエルプリメロをカスタムしたものを使用。さらにそれ以前の手巻き時代は、バルジュー社のものをカスタムして使用していました。
洗練されたレーシングクロノグラフモデル
深い黒の文字盤には、3つのインダイヤルが備えられています。インデックスは楔型で、夜光塗料には青く光るクロマライトが用いられています。
デイトナはレース用モデルなので、クロノグラフというストップウォッチ機能が付いています。
プッシャーを押したときの鈍い音は、指先に最高の感触が伝わるよう、ロレックスの時計技師が最高の技術力をもって開発したもの、という風に公式サイトに書かれていました。
ボタンの押し心地にすらこだわる姿勢はさすがですね。
圧巻の存在感を放つ新型デイトナ
このモデルから新たにセラクロムというセラミック素材のベゼルが用いられています。
中央部分だけにセラミックを使用しているサブマリーナやGMTマスター2とは異なり、こちらはモノブロック、一塊のセラミックで出来ています。
ベゼル上のタキメーター目盛は、薄いプラチナでコーティングされており、傷や劣化に強いというメリットはもちろん、審美性も非常に優れています。
ブレスレットはステンレス製ですが鏡面仕上げが施されていて、傷つけるのを躊躇してしまいそうなくらい綺麗ですね。
2016年のモデルチェンジで、かなりスポーティーなデザインに変更されていますが、ブラック文字盤にブラックベゼルという組み合わせは、非常に締りがあってかっこいいですね!
ビジネス、カジュアルと、どんなスタイルにも合うよう、抜かりなくデザインされています。ブレスレットも高級感のあるデザインなので、ご覧のような柄物のジャケットでもドレッシーに着こなすことができます。
デイトナはロレックスの中で最も知名度の高いモデルですので、初対面の方とも会話が弾むきっかけになると思います。
デイトナ Ref.116500LN の買取価格
デイトナ Ref.116500LN ブラック の買取価格については、下記の記事よりご確認ください。
→ 116500LNブラックを売るなら|買取店別ロレックス デイトナ査定価格を比較
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