2019.06.12

ロレックス デイトナ Ref.116523 とは|特徴・スペック・価格など

ロレックス デイトナ Ref.116523 のモデル詳細情報です。2016年に生産終了となった旧型でイエローゴールドとステンレススチールのコンビ素材デイトナです。完全自社製のムーブメントを搭載した6桁デイトナシリーズの一つですね。

目次

 

ロレックス デイトナ Ref.116523(製造年、基本スペックなど)

  • 製造年:  2000年~2016年
  • ムーブメント:  Cal.4130
  • 防水性能:100m
  • ケース径:40mm径×12.5mm厚
  • ケース素材:ステンレススチール+イエローゴールド
  • ブレス素材:ステンレススチール+イエローゴールド
  • 風防:サファイアクリスタル
  • ベゼルタイプ:タキメーターベゼル
  • パワーリザーブ:72時間
  • 新品重量:約160g

デイトナは、クロノグラフというストップウォッチ機能を備えていて、リューズの上下のボタンで操作をするという構造です。リューズはトリプロックリューズを使用しており、防水性能は100mです。

ブレスレットの中コマは中空ではなくソリッドタイプ。イエローゴールドの塊でできています。

文字盤のデザインは、前作と少し変わっていてインダイヤルはラインの入ったメタリックカラーに、インデックスは少し太く変更されています。

高級感漂うイエローゴールドコンビ素材デイトナ

インダイヤルの表示ですが、9時位置が12時間積算計、6時位置が秒針、3時位置が30分積算計という配置です。

ぱっと見、前作の16523とよく似たデザインなんですが、見分けるコツは、秒針の位置とインデックスの太さなどを見ていただければ区別できるかと思います。

前作は秒針が9時位置にありましたが、ムーブメント変更に伴い、6時位置に移動されています。

前作16523では、ゼニス社製のエルプリメロというムーブメントをベースに、ロービート化したものを使用していましたが、型番が6桁になってからはロレックスの完全自社製ムーブメントcal.4130を搭載しています。

パワーリザーブは72時間。振動数は毎時28,800振動です。前作はパワーリザーブが54時間でしたから、大幅に改善されていることがわかります。

レースの疾走感を想像させる洗練されたクロノグラフ

クロノグラフ、実際に動かす際は、ボタンがねじで固定されているので解除してから、2時側のボタンでスタートします。

もう一度2時側のボタンでストップ4時側のボタンでリセットされます。使い終わったらねじは元通りにしておきましょう。

ケースとブレスレット前作16523と比較して、鏡面仕上げになっている部分が多く、高級感のあるデザインに変更されています。

バックルはダブルロックですこの個体は初期のものなので、丸穴タイプの、少し小ぶりだった時代のものですね。このあと2008年頃のマイナーチェンジで、現行品に近いものに改良されています。

その他にも、マイナーチェンジが何度も行われていて、製造年によって、いろいろな仕様の個体がありますので、購入時はその点もぜひ気にしながら選んでみてください。

デイトナ Ref.116523 の買取価格

デイトナ Ref.116523 の買取価格については、下記の記事よりご確認ください。
→ ロレックス 先代デイトナ コンビ 116523 買取価格

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