ロレックス GMTマスター2 Ref.126710BLRO のモデル詳細情報です。
GMTマスターシリーズは、1955年、パン・アメリカン航空の国際線パイロット向けに開発したことをルーツに持つ、パイロットウォッチです。
Ref.126710BLROは、2018年のバーゼルワールドで発表された、最新作のステンレス製GMTマスター2、ペプシカラーです。
目次
ロレックス GMTマスター2 Ref.126710BLRO(製造年、基本スペックなど)
- 製造年: 2018年~
- ムーブメント: Cal.3285
- 防水性能:100m
- ケース径:40mm径×12mm厚
- ケース素材:ステンレスチール
- ブレス素材:ステンレススチール
- 風防:サファイアクリスタル
- ベゼルタイプ:両方向回転タイプ
- パワーリザーブ:70時間
- 新品重量:約143g
新作のGMTマスター2には、ロレックスの新しいムーブメント、cal.3285が搭載されています。新たに10件の特許を用いており、パワーリザーブは70時間にまで延長。実用性が大きく向上しています。
リューズの操作で短針単独駆動が可能なことは、旧作ムーブメントcal.3286と変わらないのですが、注意点としては、リューズを回す方向が反対になりました。
こちらのモデルからは、反時計回りにリューズを操作すると、文字盤内の針が時計回りに動く構造になっています。
ベゼルは両方向に回転します。この操作とリューズでの操作、組み合わせることで、3拠点の時間を読み取ることが可能になっています。
フェイスは、今も並行して発売されている旧作Ref.116710LNと大きな違いはありません。6時位置、SWISS MADEのところだけ、SWISSとMADEの間に王冠が入るようになりました。
ブラック文字盤ですが、見る角度や光の調子によっていろいろな表情をみせてくれる点、ロレックスの作りの良さが伺えますね。
ケース径は40mm。リューズは3段ロック式で高い防水性能を誇るトリプロックリューズ。裏蓋もスクリュー式でしっかり固定されています。
復活の人気カラー『ペプシ』
話題となった復活カラーの『ペプシベゼル』は、旧作よりも明度が下げられており、非常に落ち着いた印象にデザインされています。
ヴィンテージモデルの5連ブレスとは似て非なるものですし、このフェイスデザインなら、ジュビリーブレスの方が断然合うのではないかと思います。
ちなみに、厳密にはデイトジャストに装備されているものとは異なり、これはこれでGMTマスター2用にあらたに開発されたものだそうです。
遠目で見た場合にも、オイスターブレスとは違った輝きが伝わるかと思います。
フェイスデザインが落ち着いている分、ブレスレットの存在感はさらに増している気がしますね。
発売からわずか一年なので、正規店はもちろん、並行輸入の販売店でもなかなかお目にかかれない現行プレミアムモデルです。
実勢価格は2019年3月現在、新品で約200万円。定価は¥950,400ですから、いかに品薄状態か、おわかりいただけるかと思います。
新作カラーは、ビビットだった旧モデルから一変、かなり落ち着いた色合いなので、大人感が出ますね。
新たにジュビリーブレスを装備|よりドレッシーな印象へ
もう一点、こちらの新作で話題になったのは、ブレスレットですね。
近年はオイスターブレスという3連タイプのスポーツブレスを装備していましたが、こちらのモデルは、5連タイプのジュビリーブレスを装備しています。
ジュビリーブレス、現行品ではデイトジャストに使用されており、ドレスモデルとしての印象が強いブレスレットです。
そのため、発売時には賛否両論飛び交いましたが、こうして実物見てみるとメチャクチャかっこいいですよ。
ピュアスポーツだった時代からモデルチェンジを重ね、2007年にはラグジュアリースポーツへと変化したGMTマスター2。
こちらの最新作は、さらにラグジュアリースポーツとして、ブラッシュアップされた印象です。
ご覧のようなトートバッグと合わせても、手首回りのオーラが半端ないので、カジュアル感が一気になくなります。
GMTマスター2 Ref.126710BLRO の買取価格
GMTマスター2 Ref.126710BLRO の買取価格については、新作未調査のため、後ほど調査次第公開いたします。
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