
ロレックス シードゥエラー Ref.126600 のモデル詳細情報です。Ref.126600は、2017年にモデルチェンジされた最新型のシードゥエラーです。ケースサイズが大きくなったことで、より実用性能が向上しているとともに、見た目の迫力も増しています。
目次
それまで40mm径だったケースが43mmに大型化され、迫力のある外観で生まれ変わりました。加えて、初代シードゥエラーと同じく赤色テキストで表示されるようになった文字盤内のモデル名印字にも注目して、ぜひご覧ください。
ロレックス シードゥエラー Ref.126600(製造年、基本スペックなど)
- 製造年: 2017年〜
- ムーブメント: Cal.3235
- 防水性能:1,220m
- ケース径:43mm径×11.5mm厚
- ケース素材:ステンレススチール
- ブレス素材:ステンレススチール
- 風防:サファイアクリスタル
- ベゼルタイプ:スムースタイプ
- パワーリザーブ:70時間
- 新品重量:約195g
シードゥエラーは1967年に登場したプロフェッショナルダイバーズウォッチです。より長く、より深く潜って作業を行うダイバーのために開発された経緯を持ち、高い防水性と実用性を両立させています。
Ref.126600には、新型ムーブメントcal.3235が搭載。それにより、70時間のパワーリザーブを装備しました。旧モデルはパワーリザーブ48時間でしたから、外観だけではなく、内部においても実用性という意味で大幅なリニューアルが行われています。
基本機能は前作までと変わらず、リューズでの操作も日付のクイックチェンジ、そして長針の調整が可能です。リューズは、ねじ込み式で密閉性の高いトリプロックリューズ。オイスターケースとともに、1920年代にロレックスが特許を取得している技術です。
反対側のケースサイドには、シードゥエラーの目印とも言えるヘリウムガスエスケープバルブが装備されています。セラクロムと呼ばれるロレックス独自のセラミック素材を使用したベゼル。光の反射がとても綺麗ですよね。
アワーマーカーには、クロマライトという夜光が使用され、暗闇で青く光るようになっています。
特許技術「ヘリウムガスエスケープバルブ」とは?
裏蓋には ORIGINAL GASESCAPE VALVE の文字が刻印されています。ヘリウムガスエスケープバルブというのは、深い深度での潜水作業時に必要不可欠な装置で、フランスのコメックス社の要望により、ロレックスが開発したという経緯があります。
外装面ですが、シードゥエラーと言えば、特徴的なのは厚みですよね!実寸で15.5mm~16.0mmくらいあります。風防ガラスもサブマリーナなどと比べると、分厚くできています。
そして、この新型からですが、日付部分が虫眼鏡レンズになりました。旧モデルではここもフラットで、日付が小さくて読みにくかったのですが、改善されています。
ブレスレットはオイスターブレス。表面はすべてヘアライン仕上げになっており、いかにもな武骨なスタイルがかっこいいですね!
最大26mmまで調整可能な、プロスペックダイバーズモデル
バックルは、ダブルロック式です。ダイバーズモデルなので、お決まりの調節機能も付いております。レール式の方をグライドロックと言い、ここは2mm単位で20mmまでの延長が可能です。
そして、フリップロック。折りたたんであるコマが開くようになっていて、ここで26mm伸ばすことができます。どちらもウェットスーツや手袋着用時用に装備された機能です。
実際着けてみると、43mmというのは確かに大きいのですが、ロレックスのダイバーズで大判というとこれまではディープシーしかありませんでしたから、大判がお好きな方には嬉しいサイズ感だと思います。
ベゼルやケース、ブレスレットに至るまで、細かく美しく仕上げられており、サイズ感以上の迫力が感じられます。
今年2019年は、このモデルのイエローゴールドコンビ素材が発表されましたよね!そちらも実物確認次第、レビューしたいと思います。
シードゥエラー Ref.126600 の買取価格
シードゥエラー Ref.126600 の査定価格については、下記の記事よりご確認ください。
→ 126600を売るなら|買取店別ロレックス シードゥエラー査定価格を比較(2019年6月)