セイコー プロスペックス Ref.SBEX007 のモデル詳細情報です。セイコー・プロスペックスは、1968年のメカニカルダイバーの復刻デザイン。2018年にジュネーブウォッチグランプリでスポーツ賞を受賞し、限定1,500本で発売された名作ダイバーズウォッチです。
目次
セイコー プロスペックス Ref.SBEX007(製造年、基本スペックなど)
- 製造年: 2018年
- ムーブメント: メカニカルハイビート8L55
- 防水性能:300m
- ケース径:44.8mm径×15.6mm厚
- ケース素材:ステンレススチール
- ブレス素材:シリコン
- 風防:デュアルカーブサファイアガラス
- ベゼルタイプ:逆回転防止ベゼル
- パワーリザーブ:55時間
- 新品重量:約147g
SBEX007はその復刻モデルとして、2018年に発表されたモデルです。ムーブメントは機械式。メカニカルハイビート8L55を採用。毎時36,000という高い振動数で、姿勢差による精度のブレを抑えています。
外装素材ですが、ケースとベゼルはステンレススチール製。垂直に切り立ったベゼルがなんともレトロな雰囲気でかっこいいですね!
1968年のオリジナルモデル同様に、裏蓋がない一体型のケース構造になっています。当時の技術で300m防水を実現するために採用された構造が、復刻版でも楽しめるというのは良いですね!
文字盤は針もインデックスも大きく見やすくなっています。ブレスレットはシリコンラバー製。実用的な仕様なので、心置きなく海にダイブできそうです。
名誉ある賞を獲得した、日本のプロスペックダイバーズ
このモデルは、2018年のジュネーブウォッチグランプリでスポーツ賞を獲得しています。
ジュネーブウォッチグランプリというのは、高級時計界のアカデミー賞と呼ばれるイベントです。すべてのブランドが参加しているわけではありませんが、ヴァシュロンコンスタンタンなどの名門ブランドも参加しており、そこでの部門受賞は、とても名誉あるものになっています。
セイコーが国産初となるダイバーズウォッチを発表したのは1965年のこと。その3年後には、防水性能を300mにまで引き上げたRef.6159-7001をリリースしました。
ビジネスシーンでも使えるダイバーズモデル
ダイバーズモデルでありながら、初代モデルは有名登山家がエベレスト登頂時に使用したという実績があり、冒険の匂いを感じますね!
といいつつも、ビジネスシーンでも相当かっこよく使えると思います。ケースサイズは44.8mmなので少々大振りではありますが、デザインが整っているので、数字ほどの大きさは感じませんでした。
シリコンラバーのブレスを、例えば革製に変えるなどすれば、ONでの使用も十分いけると思います。スペックといいデザインといい、秀逸です。
お値段は50万円以上するので、お気軽にというわけにはいきませんが、実際手にしてみると、素直に欲しいと思えるはずです。
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