2018.11.14

756を売るなら|買取店別ジン 756査定価格を比較(2018年11月)

腕時計買取相場

ジン(Sinn)756 Ref.756の買取価格を調査しました(最終更新:2018年11月)。

縦に並んだツーカウンタークロノグラフや8万アンペアもの耐磁性が特徴の、ステンレス製40mm自動巻きモデルです。

本調査の結果、買取相場は ¥75,000 ~ ¥85,000 (中点値 ¥80,000 )となりました。

目次(クリック可)

756 Ref.756とは

ジンの買取市場での評価と、756 756のスペック詳細は次のようになります。

ジンの買取市場での評価

ケース内部にシリコンオイルや希ガスを充填するなど、機能性を追求する上で他のブランドにはない技術を取り入れているドイツの時計ブランドのジン。正式名称は「ジン特殊時計会社」で、1961年のドイツでパイロットウォッチの開発から始まりました。

現在では5,000m防水やケース内除湿機構、特殊潤滑オイルの他耐磁、高硬度など「使うためだけの時計」の哲学の実現に余念がありません。

中古市場でもその実力は評価され、ジンの時計は一定の水準での買取が期待できます。

756の詳細

  • Ref.756
  • 機械:自動巻き
  • 材質名:ステンレス
  • ブレス・ストラップ:ストラップorブレス
  • タイプ:メンズ
  • カラー:ブラック
  • 外装特徴:–
  • ケースサイズ:40.0mm
  • 機能等:デイト表示、クロノグラフ、耐磁

縦に並んだツーカウンタークロノグラフや8万アンペアもの耐磁性が特徴の、ステンレス製40mm自動巻きモデルです。

関連カテゴリー: 756買取

調査内容

買取応援団では、756 Ref.756の買取相場を一覧表にまとめるにあたり、下記の調査を実施しました。

目的と方法

▼目的:

インターネット上では各店舗の事例などから買取金額の確認が可能ですが、そういったものも個別の金額が確認できるだけに留まっており、本当の意味での「相場」と言える情報は限られています。

この記事では買取店が個別に提示している買取金額を出来る限り網羅して集計し、そこから具体的な売却の戦略、つまりいくらでの売却を狙うのか、それを明確に示すことをゴールとしています。

▼方法:

買取店の公式サイト等インターネット上で確認できる情報や私たちの独自ネットワークから得た、一般には出てこない買取価格を集計します。

複数の事例が確認された場合、最安値・最高値はそれぞれの平均を出していきます。

最終的には最安値と最高値の真ん中の価格(中点値)の数字を使って、現在の中古市場マーケットにおいて期待できる売却価格を特定します。

対象の買取店

検索キーワード「756 756 買取」で表示される上位サイト、および主要なブランド時計買取店を対象としています。

また、これらとは別にバイヤー間での流通価格も別途調査しています。

(五十音順)

  • アンティグランデ
  • ウォッチファン
  • ウリドキ
  • 買取エージェント
  • カイトリマン
  • GINZA RASIN
  • ピアゾ
  • ヒカカク

買取価格表(2018年11月版)

2018年11月、各店の買取価格を集計しました。このほか、バイヤー市場における直近1年間での流通実績も調査。

最安値・最高値それぞれの平均を取ると ¥75,000 ~ ¥85,000 (中点値 ¥80,000 )となりました。

買取店・サイト 最安値   最高値 中点値
(下記の平均) ¥75,000 ¥85,000 ¥80,000
(バイヤー情報) ¥75,000 ¥85,000 ¥80,000
アンティグランデ 要問合せ
ウォッチファン 要問合せ
ウリドキ 要問合せ
買取エージェント 要問合せ
カイトリマン ¥85,000
GINZA RASIN 要問合せ
ピアゾ 要問合せ
ヒカカク 要問合せ

↑ スマホでご覧の場合、左右スクロールにてご覧ください。

買取相場の推移

756 756の買取価格調査は今回が初調査となるため、相場推移の情報はありません。

調査時期 最安値 最高値 中点値
2018年11月 ¥75,000 ¥85,000 ¥80,000

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高額査定の目安となる換金率

換金率(リセールバリュー)とは「定価に対して、いくらで売れるのか?」をパーセンテージで表した数字です。例えば100万円で買ったものが40万円で売れる場合は「換金率40%」となります。

高級ブランド時計は総じてこの換金率が高い水準にありますが、最終的には買取店ごとの得意不得意に影響さればらつきが出ます。基準となる換金率を把握し、今後の購入もしくは売却の計画の一助としてご活用ください。

算出方法

換金率については、以下の計算式にて算出しています。

買取価格 ÷ 販売価格 × 100 = 換金率(%)

販売価格は基本的に変化の少ない定価を採用することでモデル間の比較をしやすくしていますが、古いモデルなど定価が不明の場合にはユーズドの最高値を採用しています。

例.
買取価格 100万円、定価120万円の場合
1,000,000 ÷ 1,200,000 × 100 = 83.3%

※販売価格は価格コム・Rakuten・ヤフオク・メルカリ・KANTE・ラクマにて調査しました。

販売価格(新品)

上述の調査対象サイトにおいて、販売中の新品は2点ほど確認されました。

調査時期 定価 最安値 最高値 中点値
2018年11月 ¥432,000 ¥270,300 ¥303,900 ¥287,100

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販売価格(中古)

上述の調査対象サイトにおいて、販売中のユーズドは1点ほど確認されました。

調査時期 最安値 最高値 中点値
2018年11月 ¥154,440 ¥154,440 ¥154,440

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換金率(リセールバリュー)

前述の買取相場と販売相場より、2018年11月時点での756 756の換金率を算出しました。

換金率: 17.4% ~ 19.7% (中点値 18.5% )
※販売価格は定価の最高値に基づいて算出

756の高価買取はいくらから?

本調査の結果、ジン(Sinn)756 Ref.756の買取相場は ¥75,000 ~ ¥85,000 (中点値 ¥80,000 )となりました。(2018年11月調べ)

高級ブランド時計の買取店が提示している上限金額は、「購入1ヶ月以内の未使用品」など現実的に厳しい条件とセットとなっている場合が多く見受けられます。

この点今回参考としたバイヤー間の流通実績は、過去の流通価格に基づいているため、実際に狙える査定額に近い相場といえます。

756のバイヤー実績の中点値が ¥80,000 ですので、高額査定としては中点値と同程度の ¥80,000 前後が目指したい売却価格となります。

手厚い交渉が期待できる点で時計専門店やブランド品買取店を中心に、複数店舗で査定することをオススメします。

【参考】高級ブランド時計を売却する際の選択肢

時計売却の主な選択肢となる、3種類の売り方についての解説となります。

店頭買取

お手持ちの時計を売りに出す際、もっとも単純な方法が、買取店に持ち込んで査定してもらう方法です。

店頭での査定を利用するメリットは、その場で即現金化できるということのほかに、自分の足で直接交渉してまわれるという面白さもあります。

→ 店頭買取のメリット詳細と利用手順について確認する

高級時計を売るとなると、やはり査定士やコンシェルジュとは直接会話をしたいもの。売値だけでなく、接客対応やお店の雰囲気なども、お店選びの基準に入れたいという方にはもっともおすすめの方法です。

事前予約が必要な店舗もあることと、予約必須ではないものの、行ってみたら大盛況大混雑で1時間待ち…ということにならないためにも、来店前には必ず電話確認をしておくことをおすすめします。

また、お店に出向く前に、大体の査定額を把握しておくことも交渉の際に重要な要素となります。web査定や電話査定など、気軽に利用できるサービスを利用してから、行くお店を決めるという流れがよいでしょう。

宅配買取

時間をかけてでも全国的な相場で高く売りたいなら、東京の時計専門店やブランド品買取専門店の宅配買取がオススメです。

必ずしも高い売値を保証するものではありませんが、激戦区東京で競争している買取店の方が、地方のお店よりも高めの査定額となると予想されます。

郵送したり、キャンセルの場合には送り返してもらう、売却後の入金まで期間が空くというように送ってから現金を手にするまでの期間は他の買取方法よりも長くなってしまう点はご留意ください。

出張買取

「時計以外にも大きいものを売ってしまいたい」「たくさんのものをまとめて売りたい」という方には、出張買取がオススメです。

引っ越しの不用品を処分するだけでなく、資産価値のあるものもいっぺんに売却したい場合には、一番最適な買取方法といえます。

店頭買取の場合と査定額は変わらないとのことですので、まとめ売りの際には積極的に利用したいですね。

(参考:出張買取の利用 いくらからOK?