先日土曜日、9/14ですね、銀座のチューダーがオープンとなりました。ニュースにもなってましたね。
“ スイスの腕時計ブランド「チューダー(TUDOR)」が、日本初の路面旗艦店「チューダー ブティック 銀座(TUDOR BOUTIQUE GINZA)」を出店する。オープン日は9月14日。 “
私、オープニングセレモニーの翌日、一般営業の初日となった9/15に行ってまいりました。お店の方にもいろいろ質問してきましたので、お役に立てる情報あるかと思い、本日はその報告記事でございます。
あと、後半はずっと行ってみたかったセイコードリームスクエアのレポートです。プロスペックスとアストロン、見てきましたので、そちらの情報もお伝えしていきます。
目次
- チューダーブティック銀座とは
- ブラックベイクロノ・ダーク
- ブラックベイクロノS&G
- ブラックベイ・フィフティーエイト
- ブラックベイ・GMT
- セイコードリームスクエアとは?
- プロスペックス
- プロスペックス 最上級モデル・LXライン
- セイコー・アストロン
- まとめ
チューダーブティック銀座とは
ではまずは、皆さん気にされているチューダーの新店舗。場所はどこかと言うと、並木通り沿い。まさにブランド時計正規店のメッカともいえる場所です。
同じ通り沿いには、ロジェデュブイ、ジャガールクルト、オメガ、ランゲ&ゾーネ、タグ・ホイヤー、ウブロと並び、道の反対側には兄ブランドであるロレックスがあります。ルイヴィトンとベルルッティも近くにありますね。
チューダーは2018年に正規日本進出を果たし、これまでデパート内などに10店舗をオープン。路面店としての出展は、今回オープンの銀座が初となり、チューダーブランドの日本旗艦店登場となりました。
9/14のオープン日は、朝11時から整理券を配って、人数を限定してのプレオープン。お店の方のお話では、整理券は50枚配ったとのことでしたが、11時の時点で30名以上並んでいたとのことで、11時過ぎてすぐになくなってしまったとか。さすが注目ブランドですね!
そして、私が訪れたのは、50名限定で行われたプレオープンの翌日。9/15の午後。タイミングが良かったのか、私以外にお客さんはおらず、ゆっくり時計を見ながら、いろいろお話伺うことが出来ました。
ブラックベイクロノ・ダーク
まず、これを最初にシェアしないとなと思ったのが、ブラックベイクロノ・ダーク。ラグビーのオールブラックスとのコラボモデルですね。
あったらラッキー。実物見たいなと思って行ったのですが、まあね。そりゃあるわけないですよね。
プレスリリース直後にお店に並んだとあって、速攻で売り切れ。笑
整理券一桁台の方で、すでに売り切れたとのことでした。ブラックベイクロノ・ダークは、初回生産数1,181本の限定モデル。過去オールブラックスのチームメンバーに名前を連ねた選手の人数分作っているとのことです。
今後もチームメンバーが増えるごとに生産も増える予定ですが、銀座店オープン日の入荷はたったの2本だったとのことでした。そりゃ売り切れますわ。写真で見てもカッコよさ伝わりますものね。というわけで、一番見たかったモデルには会えず。
ブラックベイクロノS&G
しかし、2番目に会いたかったモデルは見ることができました。ブラックベイクロノS&G。以前、バーゼル2019の特集動画で紹介し、これは絶対人気出るだろうなと予想したモデルです。発売してまだまもないこともあり、実物を見たのは初めて。事前の情報通り、とてもかっこいい時計でした。
価格も手ごろでいいですね!弟ブランドということで、ついついロレックスと比較してしまいますが、あのクオリティで70万円弱と言うのは、非常に魅力的です。
軽量化のためか、ブレスコマのイエローゴールドは、張り合わせなんですよね。ステンレススチールの無垢コマの上に、イエローゴールドの薄い板を張り合わせて作っています。結果、価格も控えめになっている。素晴らしい戦略だと思います。
バリエーションも3つともありました。個人的に良かったのは、革ベルトタイプでしたね。ケース裏のパットがくどいかなとも思ったんですが、
実際着けてみるとそれがいい雰囲気出してますね。
邪魔であればそこだけ外せるようになっているので、好みで使い分けられるという点も良いと思います。ブラックベイクロノS&G、今もあるかわかりませんが、気になる方はぜひお店に問い合わせてみてください。
ブラックベイ・フィフティーエイト
あと気になっていたモデル、これは個人的にというよりは、人気があって中々実物に会えないやつですが、ブラックベイ・フィフティーエイト。
これはやっぱり売り切れでしたね。やはり整理券で売れてしまったとのことでした。
あのサイズ感、一回見てみたいんだよな。まあ、時計は出会いということで、いずれどこかで見れるでしょう。
ブラックベイ・GMT
もう一つ売り切れていたのは、2トーンベゼルのGMT。超人気モデルなので、それ狙いで並んだ方もいっらしゃるのではないでしょうか。
ロレックスほどではないにしても、チューダーも正規店で人気モデルと出会うというのは、意外と難易度が高いのかもしれませんね。ちなみに、私、クロノS&Gにちょっと心動きましたが、買う決断まではくだせませんでした。笑
セイコードリームスクエアとは?
そんな感じでチューダーを後にし、次に向かったのはセイコードリームスクエア。最近セイコーの時計の違いが見えるようになってきて、ちょっと面白くなってきた時期なんですよね。笑
なので、もっとちゃんと見ておこうかなと。
セイコードリームスクエアは、銀座和光に隣接したビル。2階~4階まで、セイコーブランドの時計が展示販売されています。
プロスペックス
まず行ってみたのは、2階のプロスペックスコーナー。ん~、プロスペックス。いっぱいある、、、。
価格も本当にピンキリです。下は一桁万円から、上は70万円くらいまで。価格の差は、ムーブメントと素材の違いで、スプリングドライブ搭載モデルは、やはり高額ですね。
機械式のものでも、ムーブメントは複数種類が展開されており、その精度やスペックで、価格が変わります。
クォーツからスプリングドライブまで展開されているという点においては、グランドセイコーのような商品展開がされているシリーズとも言えますね。
プロスペックス 最上級モデル・LXライン
プロスペックスの最上級モデル・LXラインは、スプリングドライブムーブメント、5R系キャリバーを搭載。グランドセイコーに搭載されているのが9R。クレドール搭載が7Rなので、その下のクラスになるとのことです。
ただ、月差プラマイ15秒、パワーリザーブ72時間というのは、グランドセイコーの9R31と同じ基本スペックなので、プロスペックスLXラインも高級スポーツウォッチと堂々と言っていいレベルのクオリティだと思いますね。
なるほど。プロスペックス。違いを語れる男になりたい。笑
ちなみに、これも以前ニュース動画で出しましたが、LXラインの先駆けとして限定販売された機動戦士ガンダムとのコラボモデル。300本が即完売だったとのことでした。
プロスペックスで60万円超というチャレンジングな企画だったかと思いますが、ガンダムとスプリングドライブの合わせ技で、大勝利なスタートになったというわけですね。
LXライン、最近オールブラックのモデルも登場しており、そちらも話題になっております。気になる方は、ぜひこの後セイコー公式サイトで確認してみてください。
セイコー・アストロン
続いて、4階のアストロンコーナー。アストロン、凄いね。凄い。
ボタン一つで衛星から電波受信して、時間を合わせてくれる。それが世界でもできてしまうという。機械式の時計とはまったく違った魅力があると思います。もはや別のアイテムだと思いますね。
ソーラー式なので、光が当たっている限り電源も不要。面倒な時刻合わせも不要。そしてハイテク機器的な動きがなんともかっこいい。
ハイテクガジェット好きな私、正直一本欲しいなと思ってしまいました。笑
ちょっとお高いですが、ムーブメントの寿命も、バッテリーの寿命も10年くらいは全然持ちますよってことだったので。うん、いいかも。
にしても、アストロンもだいぶ小型化されましたよね。かなりドでかいイメージでしたが、最新の5Xシリーズは42.9mm径まで小型化されてますので、かなり使いやすくなったのではないでしょうか。
もちろん大判サイズのモデルもあります。レボリューションラインというシリーズですが、これは47.2mm径と大きめです。先々代の7Xシリーズの大きさがお好きだった方は、こちらがいいかも知れませんね。
まとめ
以上、本日はチューダー銀座店とセイコードリームスクエアのレポートでした。また定期的にお店の訪問レポート、アップしていこうと思いますので、次回以降もお付き合いいただければ幸いです。
それでは、本日も最後までありがとうございました。